臨時国会が閉会し、いよいよ東京地検特捜部が自民党最大派閥への強制捜査に乗り出す方針を固めた。政治資金パーティー券の販売ノルマを超えた分を所属議員にキックバック(還流)していた裏金疑惑をめぐり、特捜部は会計責任者や議員秘書らの聴取を重ねており、議員本人の一斉聴取や関係先の家宅捜索で解明を急ぐ。 そんな中でも文春オンラインが13日、「《安倍派幹部に新疑惑》西村康稔経産相が捜査中に『架空パーティ』を開催していた!《儲けは1回数百万、経産官僚をサクラに…》」という記事を発信。Xでも「架空パーティー」がトレンド入りした。「架空パーティー。すごいのきた」といった投稿もみられた。サクラを使ったパーティー1回で数百万円の儲けを出していたとされるのだから、国民からしてみればたまったものではない。あまりにひどすぎる。 支持率が1割台まで下落した岸田文雄首相。今後は一体どうなるのか。政界事情に詳しい経済アナリス