福岡県内31町村で組織される福岡県町村会で6日、異例の会長選挙が行われ、水巻町の美浦喜明町長が当選しました。規約では4期までとされている中、5期目を狙った大任町の永原町長は落選、多選に加え、公共工事の入札で違法状態を続けたことや、情報公開に後ろ向きな姿勢などに批判の声が高まっています。 永原譲二会長「聞くところによりますと、30数年ぶりに投票による選挙が執り行われます。選挙後は一致団結し、町村振興に邁進していただけるようご協力をお願いいたします」 6日午後に行われた福岡県町村会の会長を決める選挙。異例の選挙戦には、これまで4期会長を務めた大任町の永原譲二町長と、水巻町の美浦喜明町長が出馬しました。規約では4期までとされている会長職。全国町村会で副会長を務める永原町長が、「理事会の同意を得た」として例外的に5期目を狙ったことに対し、美浦町長は多選を批判し「規約を基本に対応すべき」として出馬を