グレーのスーツ姿で登壇された三笠宮家の彬子さま。福祉についての講演に会場にいた約70人の市民が耳を傾けていた。 【写真あり】結婚せずに高円宮家に残られている長女・承子さま 皇室担当記者はこう語る。 「6月10日、宮城県仙台市で『ありのまま生活福祉講座』が開催され、彬子さまも講座の座長として参加されました。コロナ禍の時期をのぞき、毎年開催されており、彬子さまも長年参加されているのですが、今年は講座に関する事後の報道も多く、その反響も大きかったのです。それは講演で、彬子さまが口にされた“あるお言葉”のためであることは間違いありません」 彬子さまが語られたのは亡き父・寬仁親王のお言葉だった。 「父はよく、『皇族というのは国民のなかに自ら入っていって、国民の求めることをするのが仕事だ』と言っておられました」 宮内庁関係者によれば、 「寬仁さまは“ひげの殿下”とも呼ばれ、国民から愛された方です。とき