自民党安倍派の片山さつき参院議員(64)が22日、BS日テレ「深層NEWS」(月~金曜後6・58)に生出演し、派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件で、世耕弘成前参院幹事長の過去の発言との矛盾について言及した。 世耕氏は、派閥からの収入1542万円が収支報告書に不記載だったことについて会見。「大変責任が重く多忙な役職に就き続けたこともあり、政治資金の管理については秘書に任せきり」と述べ、「私の管理監督が不十分であったことは否定できない」と自身の責任を認めた。 ところが、民主党政権だった10年2月には、小沢一郎衆院議員の資金管理団体を巡る「陸山会事件」を巡り、自身のSNSで「会計システムまで構築し、収支報告時には、貴重な限られた時間を犠牲にして、担当秘書にひとつひとつ質問しながらじっくりと確認した上で書類を提出していることが、空しくなってきます」と投稿した。今回の疑惑と大きく矛盾しており、“