阪神が17日、今オフのメジャー挑戦を希望していた藤浪晋太郎投手(28)のポスティングシステム使用を容認したことを発表した。この日、嶌村聡球団本部長(55)が兵庫・西宮市内の事務所に取材に応じ「阪神球団として藤浪選手のポスティング移籍に関して容認するという結論に達しました」と明言した。 藤浪も事務所で取材に応じ「容認してくださった球団に感謝したい。挑戦できるということで、胸の高鳴りと少々の不安といろいろあります」と正直な思いを明かした。「ここ数年、(メジャーへの思いが)より強くなってきた。年齢的にも20代後半になってきている。若いうちに、できれば挑戦したいと思っていた」と、ポスティングシステムを使用できることを喜んだ。 「希望としては先発をやりたいのはある。基本的にはあれこれなく、提示されたところでいい条件があれば交渉したい」と、できれば先発として挑戦したいと話した。 藤浪は昨年12月の契約