探偵アニメを参考に制作した時限発火装置を使い、保険金目的で放火した罪に問われている男に広島地裁は懲役8年の実刑判決を言い渡しました。 被告の男(39)は懲役7年の判決が確定している兄(48)と共謀し、保険金3660万円をだまし取ろうと探偵アニメを参考に制作した時限発火装置を使い、親族が所有する住宅に放火した罪に問われています。 検察側が「被告が犯行を主導した」などと指摘し、懲役9年を求刑した一方、弁護側は「放火を指示した明確な証拠はない」などと関与を否定し、無罪を主張していました。 21日の裁判で広島地裁は「計画役として、ほぼ対等な立場で犯行に及んだ」などとして被告の男に対し懲役8年の判決を言い渡しました。
マスクの着用を拒んで航空機から降ろされた元呉市議会議員が降機命令の取り消しと損害賠償1円を求めた裁判で、広島地裁は29日、元市議の訴えを退けました。 【写真を見る】マスク着用拒否 元呉市議の訴え退ける判決 広島地裁 AIRDOは「適切に審理した結果」とコメント この裁判は去年2月、釧路空港発のAIRDO(エア・ドゥ)の旅客機に乗った呉市議会の 谷本誠一 元議員と知人の男性がマスク着用の要請に応じなかったことが発端となっています。 訴えで谷本氏は、「マスクの着用を執拗に求めることは強要行為であり、それに基づいた降機命令は違法だ」などとして、AIRDOと釧路警察署に、命令の取り消しと、損害賠償1円を求めていました。 広島地裁の 吉岡茂之 裁判長は、「原告の訴えはいずれも不適法であり、請求には理由がない」などとして、谷本氏の訴えを全て退ける判決を言い渡しました。 谷本氏は「不当判決だ」として即日
マッチングアプリで知り合った女性を車の中で監禁し、性的暴行をしようとした罪に問われている男の裁判で、広島地裁は、13日、男に懲役5年の実刑判決を言い渡しました。 判決文によりますと住所不定・無職の橋本民男被告(53)は、去年9月、東広島市黒瀬町にあるスーパー銭湯の駐車場で、マッチングアプリで知り合った女性を自分の車に乗せて顔を殴り、手を結束バンドで縛って監禁。性的暴行をしようとしたものの女性が逃げ出し未遂で終わった強制性交等致傷などの罪に問われています。 13日、広島地裁の後藤有己裁判長は、「被害者の負傷の程度は軽くはなく、強い恐怖心を抱くなどした被害者が被った肉体的・精神的苦痛は軽視できない」と指摘。 一方で、「一切のわいせつ行為に及んでいないことは、大きく酌むべき事情である」として、橋本被告に懲役5年の実刑判決を言い渡しました。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く