これまでに警察官ら8人の新型コロナウイルスの感染が確認されている神戸西警察署で、新たに署長と副署長の合わせて2人の感染が確認されました。 神戸西警察署では3月27日に居酒屋で歓迎会を開いていて、署長、副署長とも参加していましたが、副署長は当初「集会はしていない」などと説明していたということです。 神戸西警察署は約120人を自宅待機としていて、応援の警察官の派遣を受けるなどして業務を続けています。
神戸市の1つの警察署で新型コロナウイルスに感染した警察官などが合わせて7人になり、このうち3人は先月末に異動してきた署長らの歓迎会に出席していたことが分かりました。 ▽交通課の50代の男性警視と ▽警務課の50代の男性警部の感染が明らかになり、 10日新たに、 ▽会計課の50代の女性主幹と、 ▽刑事2課の30代の男性警部補、 ▽地域課の50代の男性警部補、それに ▽交通課の50代の男性警部補と30代の男性巡査部長の合わせて5人の感染が確認されました。 この7人のうち、警視と警部、主幹の3人は先月27日に居酒屋で行われたこの時期に異動してきた署長らの歓迎会に出席していたことが分かりました。 兵庫県警は署長、副署長ら幹部を含むおよそ120人を自宅待機させていて、警察署の業務に支障が出ないよう本部から応援の警察官を派遣しています。
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