ブラジル・リオデジャネイロのファベーラ(貧民街)で行われた警察の強制捜査で、現場に配備された警察官(2021年5月6日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】ブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)のファベーラ(貧民街)で6日、警察が麻薬密売業者に対する大規模な強制捜査を実施し、少なくとも24人の容疑者と警察官1人が死亡した。同国メディアと現地のAFP特派員が伝えた。 【写真】容疑者が死亡したとされる現場 捜査はリオデジャネイロ北部ジャカレジーニョ(Jacarezinho)の貧民街で早朝に行われた。現場は戦場の様相を呈し、住民はソーシャルメディアに爆発や発砲の様子、頭上を飛行するヘリコプターの映像を投稿。 AFP記者によると、貧民街には多数の警官隊が出動。おびえた住民らは、銃声が鳴りやむと、日常生活を再開した。ニュースサイトG1は警察からの情報として、