東京五輪招致をめぐる発言の報道対応の前に、石川県選出国会議員との県政懇談会に臨んだ馳浩知事。会合開始前には笑顔も見せた=2023年11月18日午前9時55分、金沢市のホテル、土井良典撮影 石川県の馳浩知事が、東京五輪の誘致をめぐり、国際オリンピック委員会(IOC)の委員に対し、内閣官房報償費(機密費)で贈答品を渡したという発言をした問題。18日に金沢市で取材に応じた知事は「事実誤認があった」としながらも、具体的な言及は避け、同じ回答を繰り返した。普段、遠慮ない「馳節」は影をひそめた。 【写真】五輪招致めぐる「機密費で贈答」発言 馳浩知事と記者団との一問一答 発言は17日に東京都内の講演であり、それが報じられると、同日夜に「誤解を与えかねない不適切な発言だった」と発言を全面撤回する談話が出された。 18日の取材は、同日の国会議員との県政懇談会の後に、質疑の時間を設けるとの連絡が知事サイドから
2030年冬季オリンピックパラリンピック招致を目指す札幌市は、東京大会の汚職・談合事件などを受けて、大会運営の見直し案を検討する委員会を設置し、初会合が開かれました。 委員からは早速厳しい意見が飛び交いました。 (弁護士 大川哲也委員)「広告代理店に依存しなければならないという構造的な問題が抜本的に解決できない以上、同じことが繰り返されるのではないか」 (道教大岩見沢校准教授 武田丈太郎委員)「20年・30年・40年経ったときにどういう街づくりにしていくのか、ソフトの部分が見えない」 2030年招致に向けて開かれた、大会運営見直し案の検討委員会。 スポーツの法務やマーケティングなどに詳しい10人の委員が意見を交わしました。 会の冒頭で秋元市長はー (秋元市長)「東京大会でのさまざまな問題を2度と起こさない」 オリンピックへの不信感が強まった一因は、東京大会の汚職・談合事件。 去年、大会組織
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