月間売り上げナンバーワンになったホストが売掛金を回収するために女性客に暴行を加えて、「まだ金あんだろ」と脅し、現金を奪ったとして警視庁に逮捕されました。 東京・歌舞伎町のホスト・瀬井聴弥容疑者(35)は9月、車の中で30代女性の顔を殴って「まだ金あんだろ」と脅しATMで引き出させた10万円を奪った疑いがもたれています。 警視庁によりますと、瀬井容疑者は8月に店のナンバー1になりましたが、女性は売り上げに貢献するためにひと月で500万円ほどを使っていました。 瀬井容疑者はその売掛金を回収するために女性と会い、20万円を受け取ったうえで更に10万円を引き出させたということです。 取り調べに対し「殴って現金を受け取ったが怖がらせてはいません」と供述しています。
高額な「売掛」をめぐるトラブルが相次ぎ、ホストに対する取り締まりが激しさを増している。しかし警察当局の真の狙いは、悪質なホストの背後にひそむ「反社」勢力の炙り出しにあるという。ホストと反社――その知られざる関係とは。 【写真を見る】警察が「ホスト掃討」に舵を切ったあの事件の主役 コレで被害者もイチコロだった?…「頂き女子」“小悪魔”ショット *** 11月16日、警視庁は東京・歌舞伎町のホスト・瀬井聴弥容疑者(35)を恐喝と傷害の容疑で逮捕。勤務先のホストクラブの女性客(30代)の顔を殴って「まだカネあるだろ」と脅し、現金10万円を奪った疑いだ。女性の飲食代の売掛金(ツケ)を回収する目的だったと見られている。 「17日には客として通っていた女子高生に酒を提供したとして、歌舞伎町でホストクラブを経営する男の逮捕も発表されました。女子高生は170万円を超える売掛金を払うため経営者に指示され、パ
「頂き女子りりちゃん」が男性からだましとった金と知りながら、その金をホスト店の飲食代として受け取った疑いでホストと店の責任者の男が再逮捕されました。 【写真を見る】「頂き女子りりちゃん」が毎回指名の“歌舞伎町ホスト”を再逮捕 54歳男性から“だまし取った”1360万円受け取った疑い 再逮捕されたのは、東京・歌舞伎町のホスト「狼谷歩(かみや・あゆむ)」こと田中裕志容疑者(26)と、その店の責任者・橋本一喜容疑者(34)です。 警察によりますと、2人はおととし10月ごろ、「頂き女子りりちゃん」こと渡邊真衣被告(25)が恋愛感情を利用して、54歳の男性から詐欺でだまし取った金と知りながら、現金およそ1360万円を飲食代などとして受け取った組織犯罪処罰法違反の疑いがもたれています。 警察は2人の認否を明らかにしていません。 渡邊被告はホストクラブで、毎回、田中容疑者を指名していました。 警察は先月
「軍隊ホスト」。同業者からもそう揶揄されていたホストクラブで起こった集団リンチともいうべき“暴行”。現役の国立大生ホストはなぶり殺され、集団リンチに加わった者たちは芋づる式に捕縛された――。静岡市葵区のホストクラブ「RE :MAKE(リメイク)」の学生アルバイトTさん(当時23歳)が今年9月、同区内の従業員寮で暴行を受けて死亡するなどの事件があり、静岡県警は同僚のホスト4人を傷害致死容疑で逮捕、2人を強制わいせつ容疑で逮捕した。 〈写真〉逮捕された6人のホストたちと死亡したTさん 「こんなことになるなら無理やりでも辞めさせておくべきだった」傷害致死容疑で逮捕されたのは海野智哉(30)、神谷勇輝(23)、高野稔基(26)、海野和哉(28)の4容疑者。4人は9月6日、静岡市葵区のホストクラブ「RE :MAKE」従業員寮でTさんに暴行を加えて死なせた疑い。Tさんは同店で勤務中に酒を大量に摂取した
東京・歌舞伎町の大久保公園周辺で、売春の客待ちをしたとして現行犯逮捕された女性(中央)=7月(画像の一部を加工しています) 東京・歌舞伎町の新宿区立大久保公園周辺で売春の客待ちをする「立ちんぼ」が問題となっている中、警視庁保安課は3日、大久保公園周辺での取り締まりの状況を公表し、今年1~9月までに売春防止法違反容疑で20~46歳の女80人を摘発したと明らかにした。売春の動機は、生活困窮もあったが、4割はホストクラブなどの支払い目的だったという。 保安課によると、80人のうち35人は取り締まりを強化した9月に摘発された。35人の7割は20代で、4割はホストクラブの売掛金(ツケ)やメンズ地下アイドルの遊興費を稼ぐために売春を行っていたという。 今年4月には、歌舞伎町のホストの男が、ツケを払えない女性に売春して稼ぐよう、そそのかしたとして売春防止法違反の疑いで逮捕された。保安課は9月下旬にホスト
Published 2023/10/03 11:38 (JST) Updated 2023/10/04 11:34 (JST) 警視庁は3日、東京・歌舞伎町の大久保公園や周辺の路上で売春の客待ちをしたとして、1~9月に売春防止法違反の疑いで20~46歳の女性80人を現行犯逮捕したと明らかにした。新型コロナウイルス禍での行動制限が緩和された上、客を待つ女性の様子が交流サイト(SNS)で拡散されたことで東京都外からも女性や客が集まるようになっているといい、警視庁は取り締まりを強化している。 保安課によると、2019年は53人、新型コロナ感染が拡大した20年は23人に減り、21年は34人、22年は51人だった。 23年は9月中だけで35人を現行犯逮捕した。ほとんどが日本人女性で、約7割が20代だった。無職や性風俗店従業員の割合が高い。ホストクラブやメンズ地下アイドルにはまったことによる借金返済や
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く