◆日本生命セ・パ交流戦 阪神―楽天(5日・甲子園) 阪神がまた終盤に試合をひっくり返された。9回2死二塁から守護神・岩崎が小郷に逆転2ランを献上した。 前カードのロッテ戦では2試合連続9回に同点を許し、ともに延長戦で敗北。“9回の呪縛”からなかなか抜け出せない。
写真/Getty Imagesより 18年ぶりのリーグ優勝に向けてマジックを減らしている阪神タイガースが難題に直面している。 球団は8月24日、公式サイトなどを通じ「ご観戦されるお客様へ、試合観戦時のマナーについてのお願い」を発表した。 「皆様からの熱いご声援は日々戦うチーム・選手にとって、大変心強く、そして何よりの励みになっております」とファンへの感謝を綴ったうえで、「しかしながら、昨今、球場において、残念ながら一部のお客様による誹謗中傷、過度な野次、替え歌等で相手を侮辱するなど、観戦マナーに反する迷惑行為が散見されております。ご観戦にあたり、このような行為は絶対におやめください」と呼びかけた。「このような行為は絶対におやめください」の部分は下線を引いて強調しており、球団側の強い注意喚起の意志がうかがえる。 阪神ファンの迷惑をまき散らすような応援は、球場だけではなく選手や首脳陣が遠征時に
<阪神-広島>◇9日◇甲子園 阪神は甲子園開幕に合わせて公式Xで「観戦マナーに関するお願い」と題して、ファンに注意喚起を行った。 【写真】ファンに注意喚起する能見篤史氏 「今シーズンもご来場のお客さまひとりひとりが観戦マナーを順守し、すべての皆さまが楽しく快適に観戦できる環境を作り上げ、健全な応援でチーム・選手を鼓舞していただきますよう、心よりお願いいたします」とツイート。 球団OBの能見篤史氏(44)を起用したムービーでは「STOP 誹謗中傷 侮辱的な替え歌」として、能見氏が「その言葉、あなたが言われたらどんな気持ちですか。忘れないでほしい。選手もチームも野球も好きで応援していることを。全ての選手に愛のある声援を」とメッセージを伝えている。
阪神は4月9日、球団公式X(旧ツイッター)を更新し、「観戦マナーに関するお願い」を掲出した。 「今シーズンもご来場のお客さまひとりひとりが観戦マナーを遵守し、すべての皆様が楽しく快適に観戦できる環境を作り上げ、健全な応援でチーム・選手を鼓舞していただきますよう、心よりお願いいたします」 公開された動画には、球団OBの能見篤史氏がスーツ姿で登場。「くたばれ」「消えろ」「帰れ」とのテロップが流れ「その言葉、あなたが言われたらどんな気持ちですか?」と怒りをにじませている。「忘れないでほしい。選手もチームも野球も好きで応援していることを。すべての選手に愛のある声援を」と切実な想いを口にした。 なお、4月6日に神宮球場で行なわれた阪神対ヤクルトの一戦では、虎党が試合中に「くたばれ読売そーれいけいけ!」と叫び、ファンの間で物議を醸していた。節度をしっかりと守り、選手を鼓舞していきたいものだ。 構成●T
阪神は9日、甲子園開幕となる広島戦を前に球団公式Xで「観戦マナーに関するお願い」を掲出した。 【写真】昨年の巨人戦でも「観戦マナー」についてのメッセージが大型ビジョンに表示された 「今シーズンもご来場のお客さまひとりひとりが観戦マナーを遵守し、すべての皆様が楽しく快適に観戦できる環境を作り上げ、健全な応援でチーム・選手を鼓舞していただきますよう、心よりお願いいたします」 球団OBの能見篤史氏が動画で登場。「くたばれ」という声に「その言葉、アナタが言われたらどんな気持ちですか?」と話し「忘れないでほしい。選手もチームも野球も好きで応援していることを」とコメント。動画の最後に「全ての選手に愛のある声援を」と直筆メッセージをつづった。
プロ野球の阪神対ヤクルトの一戦が4月6日に神宮球場で行なわれ、阪神がヤクルトを相手に4-3で勝利した一方で、虎党が球場に響かせた“あるコール”がファンの間で物議を醸している。 この日は、ヤクルト球団側から「観戦マナーのお願い」との案内があり、ビジョンには次のような文字が映し出された。 「『チーム、選手を誹謗中傷するようなヤジ』や『侮辱的な替え歌の合唱』はお止め頂きますようお願いいたします。選手を勇気付ける温かいご声援をよろしくお願いいたします」 だが、一部の阪神ファンには届かなかった。応援団によるトランペットの旋律に合わせて「くたばれ読売そーれいけいけ!」と叫んだ声がスタジアムに響き渡ると、SNS上では様々な反応が寄せられた。 「一部の阪神ファンは恥を知れ!」 「くたばれ読売は何が面白いの?」 「ほとんどいないのにまだやってんの(笑)」 「いつになったらなくなる?」 「マジで恥ずかしいから
59年ぶりの関西対決となった阪神タイガースとオリックスバファローズの日本シリーズ。互いに譲らず3勝3敗の接戦で最終戦までもつれる白熱の展開となったが、第7戦を7-1で勝利した阪神が38年ぶりの日本一となった。 【写真】美人が多いといわれるオリックスの女性ファン 阪神とオリックス、1300人対100人の警備格差今年のプロ野球は阪神タイガースの38年ぶり日本一で幕を閉じた。 59年ぶりの関西対決は一進一退の攻防の末、第7戦までもつれる球史に残る日本シリーズとなった。しかし、接戦の試合内容の裏で阪神とオリックスのある大きな“格差”も話題となった。 11月4日、大阪府警は阪神が優勝した場合、多くのファンが集まる道頓堀の警備に1300人の警備員の動員を予定した。一方でオリックスが優勝した場合、警備員はたった100人の動員予定。この警備格差に対して、X(旧Twitter)上では「むしろオリックスの時、
プロ野球・阪神タイガースの38年ぶりの日本一が決まった瞬間、大阪の繁華街でもファンが喜びを爆発させた。5日夜、大阪・ミナミの道頓堀川に架かる戎橋を埋め尽くしたファンからの「あと1球」コールは、阪神が勝利を決めると、「おっ~」と地鳴りのような大歓声に変わった。 【別カット】阪神の日本一が決まり道頓堀川に飛び込む水着の女性 トラの法被を着た大学生は「この瞬間を待っていた!」と絶叫。7戦に及ぶ激闘の末に手にした日本シリーズ制覇。戎橋一帯ではハイタッチが繰り返され、多くの人が盛り上がりぶりを撮影しようとスマートフォンを掲げた。 戎橋の下にある遊歩道は「道頓堀ダイブ」を見ようと、人であふれ返った。過去の優勝時に5000人以上が道頓堀川に飛び込んだ戎橋では、警察官が飛び込む人がないよう欄干に沿って整列。通行規制も実施した。戎橋には「DJポリス」を5カ所に配置。「道頓堀川へ飛び込むと、命の危険につながり
この瞬間を待っとったで!!阪神が5日、38年ぶりの日本一を達成した。59年ぶりに実現した「関西シリーズ」の第7戦。互角の戦いを繰り広げてきたオリックスを退けると、決戦の舞台となった大阪は熱狂に包まれた。厳戒態勢の中、虎党は狂喜乱舞。東京・新橋でもファンが気勢を上げ、芸能界の虎党たちも喜びを爆発させた。 【写真】なんて格好を!そこはスクール水着でダイブする場所ではありません ◇ ◇ 日本一が決定した瞬間、大阪・道頓堀にかかる戎橋周辺は、ハロウィーンの渋谷を上回るカオスと化した。 あとアウト一つになった頃から「六甲おろし」の大合唱が始まり、大阪府警の厳重警戒にもかかわらず、試合終了直後から道頓堀へのダイブがスタート。10分間で5人が飛び込み、その後も午後11時過ぎまでに14人がダイブ。カーネル・サンダースのコスプレ姿、スクール水着姿、半ケツ姿の人や、1人で2回飛び込む人もいた。 橋の両側は約
プロ野球日本シリーズをさまざまな側面から見つめる特集企画「59年ぶり もうひとつの関西シリーズ」の最終回は、阪神の優勝が決まった瞬間の大阪の街をリポート。ミナミの中心地・道頓堀では、喜びに沸くファンと警備に全力を傾けた警察との“せめぎ合い”が繰り広げられた。 【写真】あのカーネル・サンダース(パネル)が甲子園に プロ野球・阪神が38年ぶりに日本一に輝いた5日、大阪・ミナミの繁華街では大歓声が上がった 試合終盤から、どこからともなく道頓堀に人が集まりはじめ、「あと一人、あと一人」から「あと一球、あと一球」とボルテージは上がる一方。優勝が決まると、道頓堀川に架かる戎橋では興奮した人によって地震のような縦揺れが起こった。グリコの看板で有名な道頓堀川沿いは通行が困難なほど人であふれた。戎橋上は大阪府警が厳重な警備を敷いていたが、比較的手薄だった川沿いからは周囲にあおられるように一人、また一人とダイ
59年ぶりの“関西対決”となった日本シリーズは、阪神が日本一に王手をかけ、4日の第6戦を迎えます。日本一となった場合、大阪 ミナミにある道頓堀を中心に多くのファンが集まることが予想されるとして、大阪府警察本部は、およそ1300人の態勢で警戒にあたることにしています。 9月14日に阪神がリーグ優勝した際、ミナミの道頓堀川にかかる戎橋の周辺には多くの人が集まり、バンザイをしたり「六甲おろし」を合唱したりして優勝を祝ったほか、26人が川に飛び込みました。 こうした状況を踏まえて、警察は、阪神が日本一になった場合も事故やトラブルを防ぐため、リーグ優勝時と同じ規模の、およそ1300人の態勢で警戒にあたることにしています。 このうち戎橋では、両端に設置されているスロープへの立ち入りを規制するとともに、混雑の程度に応じて、3段階に分けて通行規制を行う予定です。 また、いわゆる「DJポリス」と呼ばれる機動
第5回WBCで侍ジャパンが14年ぶりに王座奪還をしたこともあって、例年以上に盛り上がりを見せる今シーズンのプロ野球。開幕から2週間が経ち、各チームが熾烈な争いを繰り広げるなか、異例の通達が波紋を呼んでいる。 《球場での声出し応援が可能になっておりますが、観戦されるファンの皆様におかれましては、「選手を誹謗中傷するようなヤジ」や「侮辱的な替え歌」は絶対にお止め頂きますようお願いいたします。 選手を勇気付ける声援を送り、共に「A.R.E.」を目指して行きましょう!》 4月14日、Twitterにこう投稿したのは阪神タイガースの公式アカウント。「A.R.E.」とは岡田彰布監督(65)が“アレ”と呼ぶ優勝のことだ。 ここ数年、コロナ禍による感染防止対策として球場での“声出し応援”が禁止されていたが、規制緩和が進んだことで今シーズンから解禁。ようやく選手たちに生の声を届けることができるようになり、球
阪神は14日、球団公式ツイッターで選手に声援を送るファンに向け、メッセージを送った。「『選手を誹謗中傷するようなヤジ』や『侮辱的な替え歌』は絶対にお止め頂きますようお願いいたします」とツイートした。 【動画】ファンが選手を嘲笑→口論に メジャーではトラブルとなる場面も 今季から声を出しての応援が可能となり、選手に直接声援を送ることが可能となっただけに、改めての呼びかけとなった。球団公式ホームページでも同様のコメントを発表している。 ○ツイート全文は以下の通り。 「球場での声出し応援が可能になっておりますが、観戦されるファンの皆様におかれましては、『選手を誹謗中傷するようなヤジ』や『侮辱的な替え歌』は絶対にお止め頂きますようお願いいたします。選手を勇気付ける声援を送り、共に『A.R.E.』を目指して行きましょう!」
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