【梧州(中国南部)=吉岡みゆき】中国国営新華社通信は22日、南部の広西チワン族自治区梧州市の山間部で21日に起きた中国東方航空機の墜落事故に対応するため、劉鶴(リウフォー)副首相が梧州入りしたと報じた。乗客乗員計132人の安否はわかっていない。 【写真】墜落した中国東方航空機の機体の一部 報道によると、劉氏の派遣は、李克強(リークォーチャン)首相が緊急で開いた会議で決まった。国内外で事故への関心は高く、習近平(シージンピン)政権は経験豊富な劉氏に救助と事故原因究明の陣頭指揮を任せ、着実に事態の収拾を図る狙いとみられる。外国籍の乗客はいなかった模様だ。 21日夜には、事故機が到着するはずだった広州白雲国際空港に、乗客の関係者が集まった。会社の同僚が搭乗していたという男性(37)は、「空港で乗客名簿を確認し、電話で家族に状況を伝えた。信じられずショックを受けた様子だった」と話した。中国メディア
中国人観光客が偽造の国際運転免許証でレンタカーを運転し、交通事故を起こすケースが相次ぎ、警察庁が中国政府に対し、国際免許制度を国民に周知するよう申し入れていたことがわかった。申し入れを受け、中国政府は外務省のホームページなどで注意を呼びかけている。訪日観光客の増加に伴い、外国人ドライバーによる事故は急増しており、警察庁は偽造免許への警戒を強化している。 警察庁によると、偽造の国際免許証は昨年頃から、目立ち始めた。レンタカーで物損事故や交通違反を起こした中国人観光客らが、警察官に国際免許証を提示。発給元はいずれもフィリピン自動車協会と記されており、警察庁が同協会に確認した結果、偽造と判明した。 同庁が調査したところ、インターネットの中国語サイトでは、フィリピンの偽造国際免許が売買されていることも確認された。 道路交通法は、日本の免許を持っていない外国人が車を運転するには、自動車運転の国際的な
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