クマの冬眠、暖冬で遅れ？ 初詣や初日の出見学時に遭遇リスク 自治体が注意呼び掛け（産経新聞） - Yahoo!ニュース
今年、列島各地に記録的な被害をもたらしているクマが、冬眠時期の１２月に入っても活動を続けている。暖冬の影響に加え、人里に出没してエサを得ることに慣れるなどしたため、冬眠時期が遅れているとの見方があり、一部自治体では年明け以降も警報・注意報を発令する異例の対応を取る。帰省などで地方で過ごしている人も多いこの時期、自治体などが出す情報には気を付けたほうがよさそうだ。 【写真】民家に侵入し、洗面台などを破壊するクマ ■初の越年警報 今年の人身被害が全国最悪の秋田県では、１２月の目撃情報が昨年の１件に対し、２０日時点で７４件と激増した。岩手県では２日と５日に人里で負傷者も出ており、同県によると、１２月の人身被害は平成２７年に山林で１件起きて以来になる。 東北地方以外でも、石川県白山市の住宅地で１６日に男女３人が相次いで襲われたほか、福井県勝山市では２１日、倉庫に潜んでいた成獣１頭が駆除された。 こ
クマによる人的被害 統計開始以降最多に 今年度17道府県160人 | NHK
日本各地で相次いで報告されているクマによる被害。22日は岐阜県や山形県でけが人が出ました。 クマに襲われてけがをするなど、被害にあった人の数をNHKがまとめたところ、今年度はこれまでに17の道府県で少なくとも160人にのぼり、国が統計を取り始めて以降、最も多かった3年前の158人を上回る被害となっていることがわかりました。 例年、クマが冬眠に入る12月ごろにかけて各地で被害が相次いでいることから、国や自治体などが対策の徹底を呼びかけています。 環境省によりますと、ことし4月から先月までにクマによる被害にあった人の数は合わせて109人に上っています。 その後、10月に入ってからの被害について、NHKが各地域局の取材をもとに集計したところ、被害にあった人は少なくとも51人で、環境省の9月までの集計とあわせると17の道府県で160人に上っています。 これは、環境省が統計を取り始めて以降、最も多い
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