1980年代に「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載され、日本だけでなく世界的な大ヒットを記録したマンガ「キャプテン翼」。連載終了後も高い人気を誇っており、これまで5度にわたって続編の連載が行われている。その5作目である「キャプテン翼 GOLDEN-23」(「週刊ヤングジャンプ」連載)が5月に終了したが、作者の高橋陽一が7月2日発売の児童小説「ゴールデンキッズ」(ゴマブックス)で小説家デビューすることになった。小説でもサッカーを題材としており、主人公は結成以来1勝も挙げていない少年サッカーチームのゴールキーパー。「キャプテン翼」とは違った形でサッカーの魅力を伝える。上下巻あり、価格は各1,050円(税込み) 「キャプテン翼」は、日本サッカー界の発展に寄与したのはもちろんのこと、世界中のサッカーファンから支持されている。元日本代表MFの中田英寿氏や元フランス代表MFのジネディーヌ・ジダン氏、元