週刊誌で女性問題を報じられた宮沢博行衆院議員の辞職が25日、衆院本会議で許可された。宮沢氏の事務所がある静岡県磐田市の有権者からは「腹が立つ」「ただただ残念だ」など怒りの声が続々と上がった。 【写真で振り返り】政治家の失言・問題発言 宮沢氏は県立磐田南高、東京大を卒業。会社員や磐田市議を経て2012年に初当選した。21年の前回衆院選は静岡3区(磐田市、掛川市など)で立憲民主党の小山展弘氏に敗れ、比例復活で4回目の当選を果たした。 今月23日に議員辞職願を提出後、記者団に「私の不祥事が重なり、辞職を決意した」と語った。不祥事の内容については「週刊誌に出る」とだけ話し、詳細な説明を避けた。24日に自民党に離党届を提出、受理された。週刊文春は、妻子がありながら別の女性と金銭的援助を伴う同居をしていたと報じた。宮沢氏が今後、説明の場を設けるのかなどについて、磐田市の事務所で作業していた人は「責任者
自民党安倍派の宮沢博行衆院議員(比例東海)は23日、額賀福志郎衆院議長に議員辞職願を提出した。提出後、国会内で記者団の取材に「私の不祥事が重なり、辞職を決意した。政治不信を増幅しかねないということもあった」と語った。不祥事の内容については「週刊誌に出る」とだけ話し詳細な説明を避けた。自身の女性問題が原因とみられる。 【一覧】旧統一教会との接点があった副大臣・政務官 宮沢博行氏も 23年 宮沢氏は派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け、昨年12月に防衛兼内閣府の副大臣を辞任していた。裏金事件に関し「多くの仲間は身の潔白を証明したいと思っているが、派閥からしゃべるなと言われている」などと派閥幹部を公然と批判し、注目を集めた。
派閥の裏金事件をめぐり安倍派の口止めを暴露した宮沢博行前防衛副大臣が議員辞職願を提出しました。女性問題が取りざたされていて、宮沢氏は「不祥事があったことは自覚している」と話しています。 自民党 宮沢博行 衆院議員 「今回(不祥事の)責任を取らせていただきたいと思い、辞職する決意を固めました」 宮沢氏をめぐっては、一部週刊誌で女性問題の記事が掲載される見通しで、宮沢氏は「事実とかけ離れているわけではない、不祥事があったことは自覚している」と話し、午後、衆議院に議員辞職願を提出しました。 宮沢氏といえば… 安倍派 宮沢博行 衆院議員(去年12月) 「派閥の方から、かつて収支報告書に記載しなくて良いという指示がございました。はっきり申し上げます。喋るな、喋るな、これですよ!」 派閥の裏金事件後、「安倍派は解散すべき。安倍派を介錯するという覚悟だ」と話していた宮沢氏は、安倍派からキックバックを受け
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