政治不信は広がるばかりです。自民党議員が自ら代表を務める政党支部に寄付することで、所得税の控除を受けていた手法が党の幹部にも広がっていることが明らかになりました。 【画像】自民党の議員に“ブーメラン”…総理を問いただした参院政審会長も控除受ける ■後藤謙次氏「自作自演のせこい手法」 202万円を自身が代表を務める政党支部に寄付をすることで、控除を受けていたことが発覚した稲田朋美幹事長代理。 自民党 稲田朋美幹事長代理のコメント 「法令にのっとり申告されたもの。疑念を持たれたことは残念です」 租税特別措置法では、個人が政党や政党支部に寄付した場合、寄付額の3割を控除できるなどの優遇を受けられます。 ただ、この制度が想定しているのは一般の人からの個人献金で、政治家による寄付ではありません。 稲田氏は違法性がないと説明し、その後は沈黙しています。 同じく安倍派の菅家一郎元復興副大臣は、1289万