議員に「ハラスメント」を語る資格はあるか──。 茨城県議会はハラスメント対応窓口を今年4月に設置する見通しだった。ところが、最大会派「いばらき自民党」会長が「議員は自制(心)を持っている」などと発言。設置を再調整する事態となっている。 【写真】問題になっている“セクシーダンス懇親会”に呼び出された女性たち SNS大荒れ「ハラスメントは受けたほうが感じるもの」 発言したのは同会会長の白田(はくた)信夫議員(71)だ。近年、被害が相次いでいるセクハラやパワハラなどの被害を受けて設置を検討。弁護士が調査した上で、どう対応したら良いかを県議会議長に報告し、議長は対象者に注意等を行うというものだ。 今回の発言を受け、SNS上では 《自分が1番偉いと思ってる議員が自制を持っているとでも?ありえない》 《なぜ自分たちがハラスメントをやらないと言う自信があるのか》 《ハラスメントは受けた方が感じるもの。ハ