2月22日は、島根県が条例で定める『竹島の日』。今年の記念式典は2年ぶりに一般客が出席して行われた。 22日午前10時ごろ、式典会場となっている松江市の島根県民会館周辺では。 伊藤裕介 記者: 「こちら式典会場周辺は警察による厳戒態勢が敷かれ物々しい雰囲気となっています」 例年、韓国から抗議にきた団体と日本の団体などが衝突し混乱が生じていた「竹島の日」。新型コロナの入国制限が撤廃されたことなどから、過去最大規模となる約800人の警察官が配置された。島根県警をはじめ、中四国地方の6県警からも応援に駆け付け、バリケードなどで検問を強化。検挙者やけが人はいなかったという。 そして今年の式典には、196人が参加、2年ぶりに一般からも29人が参加した。島根県が求め続けている閣僚の出席は、今年も見送られたが、内閣府から中野英幸政務官が出席しあいさつした。 中野英幸 内閣府政務官; 「きわめて重要な課題