31日午後1時20分ごろ、韓国ソウル市内にある大統領府の正門前で、警備中の警察官2人が男性に果物ナイフで刺され、負傷した。聯合ニュースなどによると、男性は70代で、警察当局に現行犯逮捕された。 【写真で見る】社会に衝撃を与えた事件 男性は正門前で警察官に早く通り過ぎるよう促されると、ポケットからナイフを取り出し、警察官らの腹部と腕を刺したという。刺された警察官らは病院に搬送された。警察当局は、犯行の動機や経緯などを調べている。【ソウル日下部元美】
「『宗教勧誘』なんて、一言も私の前ではなかった」 コロナが明け、自由に海外を往来できるようになり、日本人の渡航先として人気を集める韓国。しかし、そんな韓国国内で今、宗教とは思わせない"巧妙な手口"で、新興宗教団体に勧誘をされるという被害が出ている。 【動画】実は全て宗教勧誘?ソウル繁華街で取材スタッフに次々と"声かけ" 特にコロナ以降、ターゲットになっているのは日本人を含む外国人だという。一体どのような手口で勧誘され、宗教へと引き込まれていくのか。私たちは、韓国・ソウルでその実態を取材した。(8月19日放送 「サタデーステーション」より) ■"友達"に誘われ『チマチョゴリ体験』 しかし実際には…サタデーステーションが出会ったのは、韓国に留学する梨沙さん(仮名・25)。留学直後に起きた"不思議な体験"について話してくれた。ある日、梨沙さんは、友達になったばかりの韓国人女性に誘われ、市場を観光
【ソウル、光州共同】韓国政府が6日に元徴用工訴訟問題の解決策を正式発表したことを、韓国では与党や経済界が評価した。一方、野党や元徴用工問題に関わってきた市民団体は「日本に免罪符を与えた」と批判を強めた。林芳正外相が歴代内閣の立場継承を表明するだけで「反省」に直接言及せず、日本の対応に失望も広がる。 【イメージ】元徴用工問題の「パッケージ解決」 与党「国民の力」は「むやみな反日感情は国益に致命的な害悪をもたらすだけだ」との論評を出し、尹錫悦政権の決断を支持。経済団体も半導体材料の輸出規制強化が解除へ向かうことに、歓迎の声明を発表した。 ソウルにある元徴用工訴訟の原告支援団体は「最高裁判決を事実上無力化する」と批判した。
【ソウル=溝田拓士】韓国の朴振(パクチン)外相は6日午前、日韓間の最大の懸案である「元徴用工(旧朝鮮半島出身労働者)」の訴訟問題について、韓国大法院(最高裁)判決で確定した被告の日本企業の賠償を、韓国の財団が肩代わりする解決策を発表した。日韓関係の悪化をもたらした問題の決着に向け、大きく踏み出したことになる。 【図表】日韓両政府が検討する元徴用工問題の決着イメージ ソウルの外交省で記者会見した朴外相は、経済や安全保障などあらゆる分野で日韓協力が非常に重要だとして「長期間硬直した関係を放置せず、国益の次元で国民のために悪循環の輪を断ち切るべきだ」と述べた。 2018年、元徴用工らが新日鉄住金(現・日本製鉄)と三菱重工業を相手取った計3件の訴訟で勝訴が確定した。2社は原告計14人に1人あたり8000万ウォン~1億5000万ウォン(約840万円~1600万円)の賠償金を支払う義務を負った。解決策
■衆院選、新たな争点 民主党は13日、次期衆院選後に政権を獲得した場合、靖国神社に代わる新たな国立戦没者追悼施設の建設を目指す方針を固めた。政権発足後、政府に有識者懇談会を設置し、答申を受けて建設に向けた動きを本格化させる。連立を組む予定の社民党も同日、建設計画をまとめる方針を決定した。これに対し、自民党には、建設への反発が根強い。民主党などが建設方針を打ち出したことで、追悼施設問題が衆院選の新たな争点として浮上した。 [表でチェック]主な団体による政策別評価 民主党の岡田克也幹事長は同日、党本部で記者会見し、追悼施設建設について「国家・国民のために命を落とした方々をまつる場が不可欠だ」と述べ、建設推進の考えを強調した。追悼施設のあり方に関しては「有識者に議論していただき、それを尊重する形にする」と述べた。 岡田氏はまた、自身が千鳥ケ淵戦没者墓苑(東京都千代田区)を管理する財団法人
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