トランプ氏、原爆例に大統領免責主張 特権なければ「落とさなかった」 2024年01月21日14時23分配信 20日、米東部ニューハンプシャー州で遊説するトランプ前米大統領(EPA時事) 【ワシントン時事】トランプ前米大統領は20日、東部ニューハンプシャー州での演説で、トルーマン元大統領が日本への原爆投下を決断したのは大統領在任中の行為について起訴されない「免責特権」を持っていたからだとする持論を展開した。2020年大統領選の敗北を覆そうとして起訴されたトランプ氏は、「弾劾裁判で有罪とならない限り、大統領経験者は刑事訴追できない」と法廷で主張している。 「副大統領候補」争いでPR合戦 トランプ氏「指名後」に関心―米共和党 トランプ氏は演説で「大統領には免責特権を与えなければならない。トルーマンを見てみろ。広島、長崎。(特権がなければ)彼は(投下)しなかっただろう」と述べた。原爆投下に関し「決