侍ジャパンの佐々木朗希投手が15日、東京ドームで行われた練習後に取材対応。死球を当てたチェコ代表・エスカラに後日、お菓子を持って謝罪した裏話を明かした。 【写真】朗希 大量のお菓子を持って直接お詫びに!これが日本、これがチェコ! 佐々木朗は行動が大きな反響を呼んだことに「そういうつもりではないので…。チェコの選手がすごくいい人たちで、試合中もああいう感じで。チェコの方がいい人たちだった」と恐縮しきり。 チェコのハジム監督が佐々木の粋な計らいに「本当にジェントルマン、紳士のプレーだと思う。朗希さんはこんな温かい心遣いをしていただいて、本当に素晴らしかった」と語ったことにも、「いやいやいや、チェコの人たちが受け入れてくれたので。許してくれてありがとう、という感じです」と謙遜した。 初出場のチェコは、大会中も野球に注目が集まった。佐々木朗は「チェコに限らず、野球がたくさん広まってくれたら」と思い
そう言ってニッコリ笑ってみせたのは、11日の日本との試合で佐々木朗希の162キロの豪速球を膝に受けて悶絶しながらも、出塁してダッシュで健在ぶりをアピールしたチェコ共和国のウィリー・エスカラ。その勇姿にスタンドからは拍手喝采が起きた。 日本の野球ファンみんなが心配していましたよ、と伝えると「本当にありがたい。日本は最高です。あの後もプレーを続けることができて幸運だった」とうれしそうに明かす。 続けて、「あの後に自分のSNSをチェックしたらいきなり300人くらいフォロワーが増えてたんだよ!」と興奮気味に語る。「いやいや……日本の反応はそんなものじゃないですから。あなたの紳士的でリスペクトに値する振る舞いに称賛の嵐だったのですが、知っていますか?」と伝えると
侍ジャパンの佐々木朗希投手(21=ロッテ)の紳士の振るまいに、チェコ代表が感激した。 【写真】162キロ直球を当ててしまったチェコ代表のエスカラにお菓子をプレゼントして記念撮影する佐々木朗希 佐々木は11日のチェコ戦に登板した際、ウィリー・エスカラ外野手にデッドボールをぶつけた。162キロの剛速球が膝に直撃し、その衝撃は大変なもの。エスカラは翌日の韓国戦も出場したが「膝がまだ腫れて痛い」と話していた。 死球から2日たった13日の早朝、侍ジャパンの1次ラウンドの試合をすべて終えた佐々木が、チェコ代表が宿泊しているホテルを訪れたという。マルティン・ムジーク内野手は「おわびだといって、両手いっぱいのお菓子の袋を持ってきてくれたんだ。みんなびっくりしたよ」と笑顔で明かした。 パベル・ハジム監督は「わぉ、なんというジェントルマンという瞬間だった。日本の文化、観衆には驚かされ続けている。そして彼がスー
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