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将棋に関するtohokuaikiのブックマーク (5)

  • 渡辺明という時代

    死んだように寝た。 渡辺明が敗れて、私は死んだように寝た。 第81期名人戦七番勝負第5局。18時53分、藤井聡太竜王が決め手となる一手を放つと、名人・渡辺明はすぐさま頭を下げ、駒を投じた。この瞬間、名人戦七番勝負が決着。藤井は名人位を奪取し、史上最年少名人、そして七冠を達成した。一方の渡辺は、唯一のタイトルだった名人を失冠。2004年以来、約18年半ぶりに無冠へと転落した。 重苦しい沈黙が対局室を支配した後、対局者へのインタビューが行われた。まずは勝者の藤井。いつもどおり、慎重に、丁寧に言葉が紡がれていく。一方、座して待つのは渡辺。藤井へのインタビューがひとしきり終わった後、ようやくマイクは向けられた。この将棋のこと、名人失冠のこと、そして無冠のこと。待ち続けた後に投げかけられる問いは、どこまでも厳しく、容赦がない。それでも渡辺は、こちらもいつもどおり、きっぱりと、はっきりと言葉を発してい

    渡辺明という時代
  • 羽生善治の「初」挑戦を前に

    プロ将棋界の2023年は、藤井聡太王将に羽生善治九段が挑戦する第72期王将戦挑戦手合七番勝負で事実上の開幕を迎える。 2017年、藤井がデビューからの29連勝を達成した時、羽生は「檜舞台で顔を合わせる日を楽しみにしています」という言葉を贈った。 その時は、誰もが王者・羽生に若き挑戦者・藤井が立ち向かう構図を思い浮かべたはずだが、そこから5年半、ずいぶんと形を変えたものの、いよいよ1月8日、静岡県掛川市でその幕が開こうとしている。将棋のタイトル戦としては極めて珍しい、両対局者への前日記者会見がネットで中継され、ニュースに様々な記事が踊り、メディアの空気はずいぶんとそわそわしている。 視聴法先にこちらを書いておいたほうがいいかもしれない。王将戦は普段のようにabema将棋チャンネルで無料で対局を見ることができない。CSの囲碁・将棋チャンネルが独占放映権を持っているからだ。以下の方法のいずれかを

    羽生善治の「初」挑戦を前に
    tohokuaiki
    tohokuaiki 2023/02/11
    2月11日の今時点で羽生善治さんが2勝してるから、既に2割程度の確率のラインを達成しているってことか。
  • なぜ藤井聡太はフィクションを超えたのか?【叡王戦24棋士 白鳥士郎 特別インタビュー vol.01】

    そして角換わりといえば、丸山忠久九段に話を聞かねばならない。 名人2期、棋王1期を誇り、兄弟子である故・米長邦雄永世棋聖をして「角換わりを指させたら、谷川、羽生でもかなわない」とまで言わしめた、角換わりのスペシャリストである。 今期の叡王戦にもシード棋士として戦から登場する。 その丸山に、将棋ソフト登場以前と登場以後の角換わりを取り巻く状況の違いを語ってもらった。 丸山「角換わりは、わりと自分の手持ちのカードが見えづらかったんですよ。見えづら『かった』、というのは、AIが登場する以前ということなんですが」 丸山「要するに、自分の研究していることや、自分の狙ってる手が、非常にわかりづらい戦型だったので、『これはここで出そう』『これはあそこで出そう』とか、そういうふうにカードを切れる。でも今は(ソフトで検討すれば)見られちゃいますからね」 ――では、丸山先生の研究が丸裸に……。 丸山「研究が

    なぜ藤井聡太はフィクションを超えたのか?【叡王戦24棋士 白鳥士郎 特別インタビュー vol.01】
    tohokuaiki
    tohokuaiki 2020/07/19
    “――盤は思い浮かべない?「まあ、盤は(対局中は)目の前にあるわけですので」”
  • 渡辺明の孤独な闘い

    藤井聡太新棋聖が誕生し、世間は大きく湧いている。 けれど、ここでは、番勝負で敗れた渡辺明二冠の話をさせてください。 羽生と藤井の間 渡辺明は、昨年このような発言をしたことがある。 「今の棋士は自分も含めて、歴史的には羽生と藤井の間、という位置づけになるんじゃないですかね」 (2019年2月27日付「日経済新聞」夕刊) いつものようにニヒルな笑いを浮かべて、彼はあっけらかんとこのようなことを言った。 しかし、この発言は私にとっては結構な衝撃であった。渡辺明は、羽生の次は藤井の時代だ、自分は時代を作る棋士ではない、そう言ったのである。 この言葉の意味は、とてつもなく重い。 渡辺明は、紛れもない「天才」である。 中学生で棋士になり、20歳で将棋界の最高タイトル、竜王を獲得する。 玉を堅く囲い、針の穴に糸を通すような細い攻めを見事に通す。理路整然としたその将棋は、美しく、絶品である。 2008年

    渡辺明の孤独な闘い
    tohokuaiki
    tohokuaiki 2020/07/18
    世の中には解説者が必要だ。ワイドショーのコメンテーターは要らない。
  • http://homepage3.nifty.com/kishi/index.html

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