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介護に関するtohokuaikiのブックマーク (17)

  • 京都伏見介護殺人事件 - Wikipedia

    京都伏見介護殺人事件(きょうとふしみかいごさつじんじけん)とは、2006年(平成18年)2月1日、京都府京都市伏見区の桂川の河川敷で、当時54歳の男Aが生活苦から親子心中を図って認知症患者の86歳の母親を殺害した介護殺人事件。 概要[編集] 2006年(平成18年)2月1日、母親(86歳)の介護で生活苦に陥った男(54歳)が、母親の首を絞めて殺害した。男自身も包丁で自殺を図ったが未遂となった。 男は承諾殺人罪などに問われたが、検察官・裁判官からも同情があり、同年7月21日に懲役2年6ヶ月、執行猶予3年の判決が下った。 その後、男は1人暮らしを始め木材加工会社で働いていたが、2014年(平成26年)8月1日に自殺と見られる形で遺体が発見された。 経緯[編集] Aは両親と3人暮らしをしていたが、1995年(平成7年)に父親が死亡し、そのころから母親に認知症の症状が出始めた[1]。 Aは、母親と

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    tohokuaiki 2022/07/16
    この事件は、ホントもうなんというか救いが無さすぎる。最後のAの結末がなんとも。
  • 認知症の父が電車にはねられ死亡、高額賠償請求 遺族の苦闘、それを救った最高裁判決 <700万人時代 認知症とともに生きる>|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞

    2007年12月に認知症の高齢男性が電車にはねられて亡くなり、遺族が鉄道会社から高額な損害賠償を請求された訴訟は、最高裁判決で遺族が逆転勝訴した。家族だけが責任を抱えなくてもいいとの初の司法判断で、地域で自分らしく暮らし続けたい認知症の人を勇気づけた。判決から3月で5年、その意義と課題を探った。 ■「はねられたらしい、急いで帰ってきて」 日が落ち、辺りは暗くなり始めていた。2007年12月7日午後5時ごろ、愛知県大府市。高井隆一さん(70)の父良雄さん=享年(91)=がデイサービスから帰宅して間もなく外へ出ていった。同居の母がうたた寝した、わずか6、7分の間だった。 隆一さんは東京都内の勤務先で、大府市に住むからの電話を受けた。取り乱した様子が伝わってきた。「(良雄さんが)JRの駅構内で電車にはねられたらしい。急いで帰ってきて」 ■一審名古屋地裁は、高額賠償を認める判決 良雄さんは認知症

    認知症の父が電車にはねられ死亡、高額賠償請求 遺族の苦闘、それを救った最高裁判決 <700万人時代 認知症とともに生きる>|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞
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    tohokuaiki 2021/03/29
    こんな常識がまかり通るなら姥捨てに走るしかないじゃないか…“JR東海が強気の姿勢を貫いた背景に、責任能力のない人が他人に損害を与えた場合は家族らの弁済が当然とする当時の司法の「常識」があった”
  • 【安楽死と呼ぶ前に】瞳が選ぶ「しにたい」の意味 ALS患者の生きざま、悲劇でもキラキラでもなく(京都新聞) - Yahoo!ニュース

    2020年夏、京都市内で独居していた筋委縮性側索硬化症(ALS)の女性=当時(51)=が医師2人に薬物を投与され死亡した嘱託殺人事件があったが、「安楽死」を議論するずっと手前で、患者たちが語り、生きざまで伝えたいと願いながら、知られていない日々の暮らしがある。ALS患者の独居生活移行に、記者としてではなく、支援者として10年以上前から関わってきた。事件で亡くなった女性がネットに残した「死にたい」が一人歩きしている気がして、もどかしい。ALS介護現場の日々を報告する。(京都新聞 岡晃明) 透明文字盤を「取る」、一字ずつ目で選ぶ会話 透明文字盤を挟んで、ALS患者さんの瞳を追う。ひらがな50音のどの字か、目線を合わせ、1文字ずつ声に出す。文字盤で患者の意思を汲むことを「文字盤を取る」というが、わたしはこれが苦手だ。「く? け? 隣の行かな。せ?ですか」。焦ると文の始めの方を忘れてしまう。瞳が

    【安楽死と呼ぶ前に】瞳が選ぶ「しにたい」の意味 ALS患者の生きざま、悲劇でもキラキラでもなく(京都新聞) - Yahoo!ニュース
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    tohokuaiki 2021/03/15
    介護にあたる人たちは、被介護者を看ることで生を見ているのではないかと思う。生を見る対象は人それぞれで、そしてそれが自分が生きるということそのものだと思った。
  • 男の子は9歳から介護を始めた ~「幼き介護」の現実~ | NHKニュース

    その男の子が、祖母の介護を始めたのは9歳のころからです。祖母が亡くなったあと、母親の介護が続きました。大好きな家族に元気になってほしい、その一心で、つらいと思ったことはないといいます。でも、母親が亡くなり介護が終わった時、男の子は38歳になっていました。 「外の世界とのつながりがほしかった」 大人になった彼が、漏らしたことばです。 (さいたま放送局記者 大西咲)

    男の子は9歳から介護を始めた ~「幼き介護」の現実~ | NHKニュース
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    tohokuaiki 2021/02/05
    ツラくて最後まで読めない
  • #自助といわれても:町から届いた冷酷な順序 ALS患者でさえ家族介護を求める行政の“誤解” | 毎日新聞

    <福祉の考え方の基は、「自助」→「共助」→「公助」です>。山里の最低気温がマイナス7・7度まで冷え込んだ2017年2月24日に長野県信濃町の住民福祉課から発せられた一通の文書が、町内に住む小林さゆりさん(56)の元に届いた。全身の筋肉が徐々に動かなくなる難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」を患っていた。年老いた母親(当時78歳)による介護が難しくなり、法的に保障された長時間介護の実施を信濃町に求めたが、事実上拒否されたのだ。「自助」が限界を迎える中で、小林さんは尊厳を持って生きるために、「公助」を求める闘いを始めた。【塩田彩/統合デジタル取材センター】 ALS介護を担うのは78歳の母 小林さんは長野市内で1人暮らしし、化粧品の開発などの仕事をしていたが、07年にALSと診断された。最初は左手の親指が動かしにくいのが気になる程度だったが、次第に腕を上げるのもつらくなった。17年には、ほとん

    #自助といわれても:町から届いた冷酷な順序 ALS患者でさえ家族介護を求める行政の“誤解” | 毎日新聞
  • 老後=お金の問題ではない。『ひとりでしにたい』作者のカレー沢薫さんが30代で終活を考えて気付いたこと|tayorini by LIFULL介護

    老後=お金の問題ではない。『ひとりでしにたい』作者のカレー沢薫さんが30代で終活を考えて気付いたこと #老いの準備#楽に生きる 公開日 | 2020/12/17 更新日 | 2021/03/23 バリバリのキャリアウーマンで、子どもの頃から憧れの存在だった伯母さんが突如“孤独死”したことを知らされる──。そんなちょっと衝撃的なシーンで幕を開けるのが、30代独身女性の終活をテーマにしたカレー沢薫さんの漫画『ひとりでしにたい』です。 カレー沢さんが「終活」という一見重いテーマを作品の中心に据えたきっかけは、30代後半になった自分自身が、いずれ“一人で死ぬ”かもしれないという漠然とした不安を抱えるようになったためだそう。そこで作の制作も兼ねて、自身の「終活」について考え始めたといいます。 30代や40代のうちから終活を始めることは、決して早過ぎないと話すカレー沢さん。いまご自身が考えている終活

    老後=お金の問題ではない。『ひとりでしにたい』作者のカレー沢薫さんが30代で終活を考えて気付いたこと|tayorini by LIFULL介護
    tohokuaiki
    tohokuaiki 2020/12/18
    この作者も作中の鳴海もだけど、自分が介護される側ってのを考えないんだな。俺はとりあえず痔を治した。次は肛門脱毛を考えてる。
  • 家庭内浴槽での突然の事故 救急車が来るまでに家族ができること(斎藤秀俊) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    入浴中に意識を失ったが大事には至らなかった人の数は溺れた人のそれよりさらに多い(提供:kagehito.mujirushi/イメージマート) 家庭内浴槽での突然の事故。溺れずに済んで一命を取り留めたとしても、多くは浴槽からあがれません。溺れて意識を失っていたらなおさらです。浴槽に入ったままの大切な人をどうしたらよいか、家族は途方に暮れます。救急車が来るまでの間、居合わせた家族はどう対処したらいいでしょうか? 家庭内浴槽での事故(注) 浴槽内で意識がなくなった(意識障害)、続いて顔がお湯に浸かった(呼吸停止)あるいは心臓が動いてなさそう(心停止)という場合と、浴槽の外から転落・転倒して浴槽に頭から突っ込み溺れたという場合とがあります。 浴槽内にて、血圧低下などの体の異常で意識がもうろうとする状態、あるいは意識がなくなる状態を意識障害と言います。意識障害に陥った状態で鼻や口が湯面につけば湯を吸

    家庭内浴槽での突然の事故 救急車が来るまでに家族ができること(斎藤秀俊) - エキスパート - Yahoo!ニュース
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    tohokuaiki 2020/12/17
    友人が入浴中に心筋梗塞で倒れてそのまま逝ってしまった。旦那が蘇生のプロでもダメだったから相当に難しいんだと思う。
  • 「限界だった」たった1人の介護の果て なぜ22歳の孫は祖母を手にかけたのか | 毎日新聞

    事件現場となった一戸建ての玄関先には植木鉢が荒れたまま放置されていた=神戸市須磨区で2020年10月23日午後4時53分、春増翔太撮影 黒髪をキュッと結んだポニーテール。白いブラウス。顔を上げた小柄な女性(22)は、年齢より幼く見えた。 9月、神戸地裁。幼稚園教諭だった女性は、初めて法廷に立った。同居していた祖母(当時90歳)の殺害を認め、「介護で寝られず、限界だった」と語った。親族から介護をほぼ1人で背負わされ、仕事との両立に苦しんだ末のことだった。 なぜ、社会人1年目の女性は「大好きだったおばあちゃん」を手にかけるまで追い詰められたのか。裁判を傍聴し、関係者への取材を重ねた。【韓光勲、春増翔太】

    「限界だった」たった1人の介護の果て なぜ22歳の孫は祖母を手にかけたのか | 毎日新聞
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    tohokuaiki 2020/10/28
    こんなの絶対おかしいよ
  • 「人に迷惑をかけるな」という呪いと自助社会の絶望感

    書こうか書くまいか散々悩んだ結果、やはり書こうと思う。 なぜ、悩んだのか? 一つには、何から書いていいか分からないほど、「絶望」に近い感情を抱いたこと。そして、もう一つは、どうしたら伝えたいことが伝わるか、最善の方法が見つからなかったからだ。 が、今書いておかないと後悔しそうなので、書きます。 テーマは「人さまに迷惑をかけるな!」といったところだろうか。 まずは、遡ること14年前に起きた、忘れることのできない“ある事件”からお話しする。 2006年2月1日、京都市伏見区の河川敷で、認知症を患う母親(当時86歳)を1人で介護していた男性(当時54歳)が、母親の首を絞めて殺害した。自分も包丁で首を切り、自殺を図ったが、通行人に発見され、未遂に終わった。 男性は両親と3人で暮らしていたが、1995年に父親が他界。その頃から、母親に認知症の症状があらわれはじめる。一方、男性は98年にリストラで仕事

    「人に迷惑をかけるな」という呪いと自助社会の絶望感
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    tohokuaiki 2020/09/15
    “できるだけ人に迷惑をかけないように生きようとすれば、自分の持っている何かをそぎ落として生きていかなければならないのです。限界まで来てしまったら、自分の命をそぐしかないのです”
  • ドーナツ食べた入所者死亡 准看護師に逆転無罪 東京高裁 | NHKニュース

    7年前、長野県の特別養護老人ホームでドーナツをべた入所者が死亡し、准看護師が業務上過失致死の罪に問われた裁判で、2審の東京高等裁判所は、罰金刑とした1審の有罪判決を取り消し、無罪を言い渡しました。今回の裁判は医療や福祉に携わる全国の関係者から介護の現場が萎縮しかねないと注目されていました。 無罪を言い渡されたのは、長野県安曇野市の特別養護老人ホームに勤める准看護師の60歳の女性です。平成25年、おやつの確認を怠り、ドーナツをべた85歳の女性を死亡させたとして、業務上過失致死の罪で起訴されていました。 1審の長野地方裁判所松支部では、罰金20万円の有罪判決を言い渡され、2審で被告側は改めて無罪を主張していました。 28日の2審の判決で、東京高等裁判所の大熊一之裁判長は「1審は被害者に対するドーナツによる窒息の危険性を具体的に検討すべきだったのにそれを見過ごしている」と指摘し、1審判決を

    ドーナツ食べた入所者死亡 准看護師に逆転無罪 東京高裁 | NHKニュース
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    tohokuaiki 2020/07/28
    介護の仕事は激務で薄給で、些細なミスで死亡事故に直結する責任の重い仕事…誰もやりたくないよな…
  • 介護嫌で死にたくなってくる

    親父が倒れてから20年近くになろうとしてる。 うちの親は昭和時代でいうチンピラだった。ムカついたら人を殴り、家族だろうがおかまいなし。 その短期な性格で暴力・物を壊すなどやりたい放題。 子供の頃は、窓から外に投げ捨てられたこともある。外は砂利道で尖った石とかあって、体中傷だらけになった。 そういう親だったので、我が家の財政事情も借金まみれ。俺がバイトできる年齢になった途端に俺に金をたかるようになった。 クレカが作れるようになってからは、俺のカードを満額まで引き出すような親だ。 そんな親が嫌で実家を20代になってから早々に出ようと計画していたが、俺がいなくなると矛先は他の家族になる。 出るに出られず、毎日のストレスで胃潰瘍になったりしていた。 いつだったか、まだ夏に入る前に家族が「将来があるのにこんな家でごめんね」って謝られた後に一人暮らししなさいと言われた。 出てったら、暴力は一人だけに向

    介護嫌で死にたくなってくる
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    tohokuaiki 2019/06/11
    立派だな。偉いよ。
  • NHKスペシャル ミッシングワーカー 働くことをあきらめて・・・

    NHKスペシャル公式 @nhk_n_sp 働くことをあきらめた中高年の人々の知られざる実態を描く #NHKスペシャル 「ミッシングワーカー 働くことをあきらめて・・・」 #ミッシングワーカー という新しい日の課題に迫ります。 土曜よる9時。 nhk.jp/special pic.twitter.com/w7y8tUUZNi 2018-06-01 10:53:55

    NHKスペシャル ミッシングワーカー 働くことをあきらめて・・・
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    tohokuaiki 2018/06/04
    介護を家族がやる前提だと、日本の兼業農家のように細切れの作業で非効率的になってしまうと思うんだよなぁ。昔みたいに一人の介護者に複数以上の家族を割り当てられるならともかく。
  • 父は72歳の5歳児になった

    父が認知症になったのは3年前のことだ。悪化したのが2年前の夏で、そこから2年で要介護の認定を受けた。70歳台前半でこの状態というのは平均よりも早く、進行も速いらしい。 2018年になり、私は実家に戻ることになった。親と同居するのは10年ぶりになる。認知症になってからの父と暮らすのは初めてだ。帰省で2、3日いるのとはわけが違う。 母は介護と家事と仕事で疲弊していた。介護士の人に母の外出中だけ父を見てもらっているが、彼らのいない朝や夜ほどやることは多い。私も仕事があるので、母のいない日中をカバーすることはできない。ワンオペから脱しただけでも御の字と母は言うが、どこまで力になれているかは疑問だ。 父は家族に対しては何処までも優しく、一度も怒鳴ることも手をあげることもなく、料理と日曜大工と植物の世話が好きで、グルメでワイン好きで、読書家で博識で、母が昔病気をした時は付きっきりで看病したり家事をこな

    父は72歳の5歳児になった
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    tohokuaiki 2018/05/24
    そう言ってもらえる父に私はなれるだろうか。
  • 台湾の高齢化を支える介護「移民」――外国人が溶け込む社会の実情 - Yahoo!ニュース

    における介護分野の人手不足は深刻だ。誰がこの仕事を担うのか――同じ東アジアで、この問題でひとつの解を見出そうとしている国がある。それが台湾だ。インドネシアやフィリピンなどから家庭滞在型の介護人材を積極的に受け入れ、いまやその数は20万人を大きく超える。社会全体が「外国人と共に生きる」ことを選択した台湾は、日の未来を考える教材だ。(ジャーナリスト・野嶋剛/Yahoo!ニュース 特集編集部) 言葉は失われている。でも、かすかな目線や表情の変化で、何を欲しがっているのか、何を考えているのか、「全部我可以知道(ぜんぶわかります)」と、ロシ・イダさん(34)は、きれいな中国語で言い切った。 イダさんはジャワ島から台湾に働きにきているインドネシア人だ。要介護者の家に住み込みで面倒を見る「家庭看護」の資格を持ち、台湾では「外籍労工(外国人労働者)」あるいは「外籍移工(外国人移民労働者)」と呼ばれる

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  • 「忘れる」~クモ膜下出血による後遺症で要介護5に~|コータリさんからの手紙|みんなの介護

    ほんのちょっとずつの前進にも涙が出る。 それはスパルタなリハビリ病棟のおかげ ボクは6年前のある日突然「クモ膜下出血」という病気を発症した。「もう助からない」。そういわれて広島からも妹が駆けつけた。それが2回の手術の末、奇跡的に目を覚ますことになる。「一生、目を覚まさないかもしれない」から「目を覚ましても、いままでのご主人だと思わないでください。記憶は多分ないです。」へ。植物人間?寝たきり?記憶喪失?自分ではなにもできない。事は二度と口からはべられない。次から次へとその時の最悪な場合を告げられる。 頭のてっぺんからも鼻からもおなかからも腕からも足からも管がつながれていた。頭は水頭症の手術もして、いまでも額の皮膚の下に管がみえる。頭のてっぺんからの管は身体の中を通って胃に穴を開けて余分なミズを流し続けているらしい。フランケンシュタインだ。 病院で、生かしてもらっている時代が1年も続いた。

    「忘れる」~クモ膜下出血による後遺症で要介護5に~|コータリさんからの手紙|みんなの介護
  • 「イヤ、行かない」母即答、施設通所初日の戦い

    (前回→「兄貴、ぜんぶ自分で抱え込んじゃダメだ!」」) 公的介護保険制度で「要介護1」という認定を受けた母は、様々な公的なサービスを利用することが可能になった。まずは補助金を申請して、玄関と風呂場に手すりをつけ、トイレに身体介助器具を入れた。 次はサービスの利用だ。 さあ、どのようなサービスを利用することが母にとって一番良いのだろうか。 ヘルパー、デイケア、デイサービス、ショートステイ 代表的なサービスは4種類ある。ヘルパー、デイケア、デイサービス、ショートステイだ。 前々回(こちら)に書いた通り、これらのサービスは点数制だ。介護の度合に応じて、利用者には毎月ごとに使用可能な点数が割り振られる。それぞれのサービスは利用にあたって「何点必要」ということが決まっている。どう使うのが一番いいのか、考えなしに使うわけにはいかない。 そこで、ケアマネージャーという専門職が、介護を受ける人やその家族

    「イヤ、行かない」母即答、施設通所初日の戦い
  • 介護施設は、極限まで効率化されたアマゾンの倉庫のようになる【止まらない介護業界の崩壊】 | 日刊SPA!

    「今の介護施設は、入居者と介護職員の“生きる力”をらう化け物になっている……」 そう警告するのは、多くの介護の現場を取材し、メディアでその問題点を指摘してきた健康社会学者の河合薫氏。 「介護施設では、付き添えば自分で歩ける入居者にも車椅子を強要するケースがある。それは事故が起きたら、施設の責任問題になるから。自分でできることもさせてもらえない入居者の介護度は、施設に入ったことで逆に悪化してしまう。現行の制度が、入居者の老化や症状を促進しているようなものです。一方で介護職員は日々、重労働と過重なストレスに晒され、3割がバーンアウト状態ともいわれています」 虐待行為を防ぐための高齢者虐待防止法はその条件を厳しく規定しているが、ノンフィクション作家の中村淳彦氏は防止法の問題点を批判する。 「職員がよかれと思ってやった行為でも、法的には虐待になってしまうことがあります。認知症の高齢者は自分で立て

    介護施設は、極限まで効率化されたアマゾンの倉庫のようになる【止まらない介護業界の崩壊】 | 日刊SPA!
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