1.概要 Open Office Calc 形式のドキュメントから、テーブル定義のDDL及び、テスト用データのSQLを自動生成します。main.xslは、ddl_gen.xsl、sql_gen.xsl、common.xsl及びfunction.xslをインクルードします。common.xsl.は、sql.xsl 及び ddl.xsl で使用されるテンプレートを定義しています。function.xsl には、使用する全ての関数が定義されています。DDLまたは、SQLを自動生成するかは、シート名により判断します。シート名に「ddl」が含まれていれば、DDLを生成し、「sql」が含まれていれば、sqlを自動生成します。DDL及び、SQLを自動生成するシートは、一つにまとめたり、複数に分散することも可能です。sql_gen.xslには、データの入力チェックがあります。入力チェックの種類は、使用する
7.2 XPath内に条件分岐を書く レポートなどで参考文献リストを作るときを考えます。参考文献リストとは、どのような文献を引用したかを一覧にしたものです。ここでも紹介していた蛾類通信の記事を例にすればこんな感じになります: 岸田泰則, 2002. 対馬で発見された日本未記録のカレハガ. 蛾類通信 219: 359 - 360. 最初から順に、著者、発行年、タイトル、雑誌名、号数、ページ数となっています。参考文献リストのフォーマットは、大体は同じですが少しずつ違う場合があります。ですから、引用方法に左右されない参考文献XML文書を作成しておき、異なるXSLTシートで参考文献リストの出力を操作する、と言った作業で文献リストの作成を効率化できます。このように、参考文献リストはXSLTを使用する格好の材料ともいえるでしょう。 さて、ここでは、ページ数の出力に注目します。上の例では、「359ページ
XSLTスタイルシートのプログラミングに、ソートや変数が使えるようになれば、ビジネスでの応用範囲がぐっと広がります。XSLTスタイルシートの書き方講座、最後の仕上げはこれらの使い方について解説しましょう。 与えられたXMLデータのソート処理 ある条件に従ってデータを抽出した後、それらをソート処理することもプログラミングによくあるケースです。ここでは、xsl:for-each要素のselect属性で選択したノードをソートしてから結果のXMLデータを出力する方法を説明しましょう。 XSLTには、ソート処理のためにxsl:sort要素が用意されています。xsl:sort要素の属性指定について以下にまとめました。xsl:sort要素にどんな機能が盛り込まれているのかよく見てください。 <xsl:sort select = "ソートキーとなる文字列を返す式" lang = {"ソートキーの言語"}
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