趣旨 二年生にとっての友達とは この時期の二年生は、自分の身の回りの事を自分でできるようになって、学校生活にもすっかり慣れて来ました。ですが、友達と遊ぶ、一緒に学ぶということはあっても、助け合うという意識がまだまだ低いように思います。 子どもたちにとっての友達とは、 ・一緒に遊ぶ子 ・話をする子 ・泣いている時に声をかけてくれる子 のような感覚です。教材の最後に出てくる三人のように、ピンチを一緒に乗り越えて友情がさらに深まる様子などを、学習を通して感じてほしいと思います。 とは言え、この一時間の授業で、友達とは何か、友達とどう過ごすか、などを理解して生活できるようになるわけではありません。 日々の学校生活の中で、友達を大切にするという事について様々な場面で話し合っていくことが必要不可欠です。だからこそ、友情について考えるこの学習を、子どもたちにとって、友達とは何かを振り返るきっかけづくりに