タグ

ポニョに関するurashimasanのブックマーク (21)

  • 『崖の上のポニョ』は大傑作の「童話=神話=《ホラー》」だ、って今更…

    村上春樹と宮崎駿の作品は どうもオンタイムで観れない、読めない 『ポニョ』もDVDで今日はじめて観た あまりの傑作ぶりにたまげた(宮崎作品のマイベスト…かも…)

    『崖の上のポニョ』は大傑作の「童話=神話=《ホラー》」だ、って今更…
  • 本当は怖いポニョの都市伝説? | リアルライブ

    2008年7月に公開された『崖の上のポニョ』が、2月5日に地上波としては初めて放映された。溢れるような色彩の洪水に圧倒され、存分に楽しんだ視聴者も多いことだろう。しかし、一方で見終わった後、形容しがたい違和感を覚えた方もいたのではないだろうか? それもそのはず。映画公開直後も、ネット上には「あれは何だったんだろう?」と困惑を隠しきれないといった感想が非常に多く見られた。中にはあからさまに「駄作だと」決めつける人がいたり、民俗学的な解釈を加えて「ポニョの背後には“死のイメージ”がつきまとっている」などと小難しく論じる人など、さまざまな議論を巻き起こした。 物語の解釈は人それぞれだし、何が正しく何が間違っているという類のものではない。しかし、制作者の人となりであるとか、作品の製作過程を知ることで理解しやすくなることもある。今回は、その一例を紹介しよう。 以下の内容にはネタバレが含まれるので、映

  • 崖の上のポニョの解釈(12歳以上向け) 心を支える心

    DVD版 ★ポニョの楽天市場での検索結果を見るにはここをクリック!★ 映画館で「崖の上のポニョ」を見てきました。 ネタバレしてしまうかも知れませんが、仮にたぶんこれを読んでても、実際に作品を見ない限り、絶対に想像が及ばないと思います。それくらい見てみないと分からないほど奥深い作品です。 いやぁ~~!改めて見てみると凄いですね!!(ノ´∀`*) 純粋に感動しました!! 最後あたりとかテンション上がります!! 親子そろって楽しめる作品だと思います。 大人と子どもなら、それぞれが見た感想の解釈にかなりの違いがでてくると思います。 人それぞれの自由な解釈があることこそ映画の醍醐味であるので、「こうだ!」と決めつけたいわけではありませんが、自分の感想や、2chの過去ログなどいろいろ含めて解釈を参考程度にまとめておきたいと思います。 あくまで「個人的な」解釈です。 ※ネタバレしたくない方は読まないよう

    urashimasan
    urashimasan 2010/02/09
     良くも悪くもユング派・なぜこうも死を読み取りたがるひとが多いかなあ
  • こどものもうそうblog | 『崖の上のポニョ』を分かりたいという奇妙な欲望

    Selected Entries 『崖の上のポニョ』を分かりたいという奇妙な欲望 (02/02) Categories WORKS (594) 講座 (236) game (153) BOOK (373) computer (23) iPhone&iPad (2) MOVIE (48) music (38) News Dig (23) PLAY (136) publication (52) web (20) web game (26) すごいよ! (45) カード (15) ゲームをつくろう (3) ゲーム実習 (14) コックリさん (11) 気になるの (109) 写真 (24) 日々 (128) 萌え発想 (32) Archives August 2017 (1) April 2017 (1) December 2016 (1) November 2016 (1) October 2

    urashimasan
    urashimasan 2010/02/02
    おもしろい解釈は楽しいけど、「分かりたい」という欲望に従属して、たくさんの豊かなものを削り落とす陳腐な理屈は、つまらない
  • 崖の上のポニョ(宮崎駿): 極東ブログ

    DVDになって初めて見た。面白かった。公開時よく言われていたように不可解な映画でもあり、なるほどこれは一部の人々に謎解きを迫るような仕掛けが随所にあるとは思った。そして率直に言って、私にはこの謎解きができるだけの文学知識はないと早々に観念もしたし、さらに率直に言えば、謎解き用に見える各種の鍵はポエジーとしての手法の部品であって、いわゆる謎解き風に謎を解くことはこの映画理解の質ではないのではないか、そうも思った。 この手法は私には、吉隆明の、おそらく詩人としての最上の仕事である「記号の森の伝説歌」(参照)や、西脇順三郎の、これも最上の仕事である「旅人かへらず」(参照)を想起させる。個人の人生に出現する具体的な体験の情感を、その具体個物から共有的な無意識に移し、瞑想的に深遠なるものを暗喩する手法である。なぜこの手法が存在するかといえば、個人の人生の体験とは、おそらく個人の人生を場として顕現

  • 宮崎駿監督「崖の上のポニョ」を観てきた

    宮崎駿監督「崖の上のポニョ」を観てきた お盆に帰省したときに観た。1歳になる娘は最近は寝かしつけるともう朝まで起きないので、実家の母に頼んで看てもらっている間に、レイトショーを夫婦で観に行ったのである。 子どもたちの賛否は分かれている 「1時間過ぎたあたりから、周りの子が(自分の子も含めて)ザワザワと落ち着きがなくなってきました」 http://www.eigaseikatu.com/imp/21026/398216/ 「自分自身は後半30分気を失っていたので、レビューに値しませんが、子どもたちが映画を観終わってしばらくしても、映画の話をしないので、感想を聞いてみると、一言、(つまんなかった、、、意味が分かんない、、、終わり方が、、、)とのこと」 http://www.eigaseikatu.com/imp/21026/390641/ 「ちなみに3歳の娘的にも、パンダコパンダ、トトロの次く

    urashimasan
    urashimasan 2009/06/07
     紙屋研究所 ”子どもたちの賛否は分かれている ” 
  • サイゾー誌のポニョ特集 - 「映画の友よ」ナビ

    出たばかりの「サイゾー」誌で『ポニョ』の賛否を問う特集があり、町山智浩さん、宮台真司さん、東浩紀さん、宇野常寛さんと、そして僕もインタビューに答えています。 それぞれの論客が点数をつけているのですが、僕は「10点」つまり最高点で、だからなのか、一番最初に掲載されています。最後だったら絶賛が特集の結論めいてしまうのでそうなったのではないかと推察します。 でも「10点」の私よりも「5点」「9点」「7点」をつけた他の論客の熱さに圧倒されました。皆<オレだけが宮崎駿をわかっている>と語り、それがわからない自分以外の者に苛立っているように見えます。 つまり宮崎作品と語り手が直結している。そのこと自体を突き放して「どうでもいいじゃないか」という人は一人もいないのです。 これだけ論者が違うのに、みんなにそう思わせてしまう宮崎駿ってやっぱりスゴイ!と思ってしまいました。 僕が『宮崎駿の<世界>』を書くとき

    サイゾー誌のポニョ特集 - 「映画の友よ」ナビ
    urashimasan
    urashimasan 2008/11/05
    ”皆<オレだけが宮崎駿をわかっている>と語り、それがわからない自分以外の者に苛立っているように見えます”
  • 崖の上のポニョ | 面白い映画とつまらない映画はどこが違うのだろう?

    なんで「崖の上」なのか? 崖の上に住んでいるのは、ポニョじゃない。 崖の上に住んでいるのは、人間だ。 変な映画だ。 何が変なのか、うまく言葉で説明できないのだが、この映画、変です。 ロジカルに語れない、なにかがある、と言うか、その“なにか”でできている。 映画にはよく、「少女が大人になる」「少年が大人になる」物語ってのがある。「時をかける少女」とか、「僕のスウィング」とか。 でも「崖の上のポニョ」は、「赤ちゃんが子供になる」物語だ。 言葉で語れなくて当たり前だ。 ことば、ないない、なんだから。 こんな時代を映画にしようとした映画は、他に思い出せない。 つづきは、またあした。 おやすみ。 [あ、ここからは見てから読んで下さいね] なんで、リサはあんなに危険な運転をするのか? リサの運転はひとりカーチェイスだ。「カリオストロの城」のルパンみたいに、崖っぷちの細い道を小型車をドリフトさせながら走

    崖の上のポニョ | 面白い映画とつまらない映画はどこが違うのだろう?
  • 雑談。 - ちゃずけのはてなにっき

    「ポニョ」は子供のいない人にはウケが悪いような。幼児向けの遊園地に来て「ジェットコースターがない!」と騒がれてもな。 リサをバカ母扱いするのも子供のいない人に多い気がする。 そう言う人たちは、将来、どんな立派な子育てをするのやら、どんな立派な子供が育つのやら。 子育て、と言えば、今、朝日新聞で「子供の貧困」を取り上げていて、私は学童保育費が「8000円」もすると読んで驚いた。 子供達の通った学校ではもっと安かったように聞いているんで、地域によって違うのかな? この1年ぐらいの間、地区の学童ではおやつを出す、出さない、で大もめにもめていて、 結局「出さない」に決まったのだけれど今でもいろいろあるらしい。 「持ってくるのも不許可」になったらしいので、それではあんまりだ、と要は、「もらえない子が不公平だ」ということで、 保育料を少し上げてお菓子を用意することにしてはと、でもそれに反対する人もいて

    雑談。 - ちゃずけのはてなにっき
    urashimasan
    urashimasan 2008/09/01
    "「ポニョ」は子供のいない人にはウケが悪いような"
  • 「崖の上のポニョ」の感想。 - ちゃずけのはてなにっき

    「ポニョ」を見てきた。賛否両論の話にはずれ無し。 お気に入りの方が評していたようにこの映画は「絵」のようで、「アニメ」が私のように「カルピス劇場」で育ってきた世代には懐かしい。 私は「パンダコパンダ」より、海の研究所みたいな家(?)から「ポニョ」が逃げるシーンでディズニーの「ファンタジア」を思い出した。 いろいろバッシングされているリサの運転やその行動については、なんでそう言うことをいうのかな、と これはものすごく「リアル」な「地方」の「母1人、子1人」の話だ。 玄関が別で裏がつながっている老健施設と保育所だとか、親子で一緒に「出勤」するところとか、田舎によくある風景だ。 「宗介の出来がよすぎる」なんて批判はいわば「職、育児、一致」状態の親子の立場を理解していない勝手な意見、 私には、なかなか帰ってこられない父親を待ちながら仕事をしているリサがものすごく気を遣って子供を育てているのがよく

    「崖の上のポニョ」の感想。 - ちゃずけのはてなにっき
    urashimasan
    urashimasan 2008/09/01
    "なんにせよ、この映画に妙なつっこみをする人がネットで多かったことを改めて変だと思った。"
  • 崖の上のポニョが神過ぎた件:ハムスター速報 2ろぐ

    映画作品・映画人板からです。スレ投稿ありがとうございました。 ポニョのネタバレあり 管理人はこのスレ見てからもう一度見ようと思いました。 かなりレス番いじくって引用してます。 2008/09/03 21:30追加更新: 497氏からメールにてコメントを頂いたので記事末尾に掲載いたしました、興味ある方はご覧ください。 30 :名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 21:11:06 ID:gI67iKAK ポニョ見てガクガク震えた俺がきましたよ。 この映画はすげえよ。神かは知らんがすげえよ。 間違いなく宮崎駿の集大成だ。 ここでチラ裏させてくれ。 32 :名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 21:16:18 ID:gI67iKAK 俺の知識は一夜漬けレベルなので詳しい人は補完たのんます。 宮崎監督は神話の要素を毎回出してくるけど今回もてんこ盛りだったな。 自分の考えをま

  • 魔術師の娘ポニョはミランダか? - rentoの日記

    理由はさだかではないものの、国を追われた魔術師が、とはいえ、魔術師といっても学者というか科学者のような人物が、人間世界から離れて暮らし、娘とふたり暮らしていました。人間を嫌うお父さんと違い、娘のほうは、人間の住む、すばらしい新世界にあこがれ、男の子に恋をしてしまいました。人間の男に恋をする娘などもってのほかと、お父さんは、二人の仲を裂こうと妨害します。お父さんの魔術は、言うことをきかない娘を眠らせることです。またお父さんは海の精霊たちを自由に操り、さまざまな不思議な現象を起こすことができるのですが、その最たるものは海に嵐を起こすことでした…… 嵐を起こす? 大嵐、テンペスト。 結論からいえば『ポニョ』は『テンペスト』のアダプテーションである。 そう、『崖の上のポニョ』を見て、予想していた物語(魚というか人魚が、人間の男の子に恋をして人間になろうとする人魚姫のような話)とは、重なる部分はある

    魔術師の娘ポニョはミランダか? - rentoの日記
    urashimasan
    urashimasan 2008/08/22
    "『リトル・マーメイド』では、人魚姫の物語なのに、主人公の名前をエアリエル/アリエルとして、シェイクスピアの『テンペスト』との関連性を暗示したが、『崖の上のポニョ』は、それ以上に『テンペスト』的である"
  • ポニョの主人公の男の子が背負ったものについて

    絵のダイナミックな動きは素晴らしいです。 なんというか、画面全体が生きている感じ。 そしてポニョが超可愛い! リサも好み。 だから動画としては最高です。 何度見ても新しい発見があると思います。 けど、えっとですね…… ポニョは、クトゥルーだとかシュルレアリスムだとか、 言われまくってます。 確かに、物語的には疑問は尽きない、と言いますか、 竹熊さん風に言うと、 駿:「もう、つじつまとか整合性とか、わしゃ知らんの! 今回は無意識のリミッター全面解除して作っちゃうんでよろしく! 母親が危険運転して事故ってペシャンコになったとしても、どうせこれはアニメなんだから死なないし口から空気入れで膨らませれば元に戻るの! アニメだから魚が半魚人になって人間になってもいいの! 作品がグチャグチャで、バカとか狂人とか思われてもいいの! 理由とかつじつまなんて面白くないの! アニメってそういうものなの! 面白け

    ポニョの主人公の男の子が背負ったものについて
    urashimasan
    urashimasan 2008/08/16
    ”ポニョの本名?はブリュンヒルデ。愛と憎悪のもつれからジークフリートをブッ殺した戦女神ワルキューレ。”
  • どきどきのような!ふしぎのような!−「崖の上のポニョ」について− - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    いやー、この長男の初見の第一声。こうやって見出しにして、改めて眺めると、これ以上何を付け加えることがあるのかと言いたくなるような素晴らしい感想ですが、おやじはおやじで思ったことを書いておきます。 前回のエントリで、「最高じゃん」と書きました。もう「もののけ姫」以降恒例になってるわけですが、いわゆる「うるさがた」のみなさんは、今回も色々おっしゃっているようです。そんな中で「最高じゃん」と一言で言い切ることが、批評的な意味を持つような作品だと思ったんですね。ほんっとに吹っ切れたんだな、と。 普通にいい話だし、今までの宮崎駿のフィルモグラフィーを踏まえれば、特別分かりにくいところなどない、実に明解な話だと思いました。 別にきちんとどんなことが言われてるのかフォローしてるわけじゃないんですが、この作品について否定的なことや、否定のような肯定のような煮え切らないことを言っている方たちは、自分の眼が恐

    どきどきのような!ふしぎのような!−「崖の上のポニョ」について− - 宮本大人のミヤモメモ(続)
    urashimasan
    urashimasan 2008/08/16
    "みんなが知っているような「正解」とは違う、自分には思いもよらなかったような新しい答え方を、作品の中に発見する営みのことを批評と呼んだ方が、僕はいいと思います。"
  • ■宮崎駿に関する、ある変遷■ - 550 miles to the Future

    96年に出版された宮崎駿の発言集『出発点』の続編、『折り返し点』を買ってしまった。この10年間、 数多くの宮崎駿研究が出されたが、どれひとつ読んでいない。理由は単純で、原作の『ナウシカ』は終わってしまったし、『千と千尋の神隠し』は退屈だったし、宮崎駿に興味が失せたから。 そもそも、第一印象がよくなかった。初代『ルパン三世』のアダルトなムードをぶっ壊したのが、宮崎駿。それを知ったのは、もう第二シリーズが始まろうという頃だから、当時10歳か。『カリオストロの城』なんて、『ルパン』を子供向けにした張人の作品でしょ。誰が見るもんですか。「確かにルパンとしては許せないけど、アニメとしては傑作だから」と友人に説得され、二番館で見た。でも、今でも好きじゃないな。 新『ルパン』の『死の翼アルバトロス』と『さらば愛しきルパンよ』もマニア人気が高くて、海洋堂からガレージキットが出ていたのを覚えている。宮崎

    ■宮崎駿に関する、ある変遷■ - 550 miles to the Future
    urashimasan
    urashimasan 2008/08/15
    ”よっぽど『ポニョ』に圧倒されたんですね、と肩でも叩きたくなってしまう。”
  • ところでじつは、宮崎アニメが「成長譚」に見えたためしがありません。 - さかさまつげ

    ポニョ見たけど、師匠も男友達もいない宗介と、オタク的に都合の良い「聖なる女性賛美」が強すぎて駄目でしたポニョみて「これでいーのか」と思ってうっかり真似しちゃうような迂闊な駆け出しの人には、たいへん有効な良薬的エントリ。 ただし、いちいちごもっとも、ではあるものの、このツッコミが全部クリアされてる脚だからといって、おもしろい、がどうかは別のような気が。せいぜい「納得」のレベルなのでは。じつは自分、観る前の予断として、乙木さんの書かれてる、海の中からポニョが崖の上で光る宗介の家に憧れていたってのを、彼女の家出の動機にするていうのがたぶん出てくるんだろうな、段取りにしてもうざいな、と思ってたらそゆこと一切無視し尽くしてたんで、心ん中でガッツポーズ決めてました!www にしても(ブクマでも突っ込まれていたけど)、異性婚という禁断の恋愛が、乗り越えるべき試練に満ちた冒険になりえていないっていうのは

  • パンダとポニョ(2): たけくまメモ

    (※前回からの続き) なぜ宮崎駿に限って例外的な映画作り(極端な作家的独裁)が許されるのかといえば、もちろん大ヒットするからであって、それ以上でも以下でもありません。しかしなぜヒットするのか、その理由について、俺はこれまで納得のいく説明を読んだことがありません。絵が綺麗だとか、動きが素晴らしいとか、高いテーマ性があるからとか、音楽がいいとか、いくらでも説明はあるのだけれども、それだけが理由だとは、どうも思えないのです。 なぜなら宮崎アニメ以外にも、高いテーマ性をもっていたり、映像や音楽が素晴らしい作品はいくらでもあるからです。もちろん宮崎駿が天才であって、高い芸術性と娯楽性を併せ持った巨匠だということは分かっています。そんなこと、小学生でも知っている。しかし、具体的にどこがよくて、何がヒットの原因なのか説明しろと言われると、とたんによくわからなくなるのです。 宮崎アニメについては昔から言わ

    urashimasan
    urashimasan 2008/08/12
    ”宮崎監督には、そもそも「ドラマのつじつまを合わせる」ことへの興味が最初からないとしか思えません。”
  • パンダとポニョ(3): たけくまメモ

    ←鳥山石燕『画図百鬼夜行』より (※前回から続く) ところで、以前のエントリ(→★)でも書きましたが、ポニョは「さかなの子」と主題歌で歌われているにも関わらず、とても魚には見えないという問題があります。どちらかといえばそれは、江戸時代の画にある妖怪の人魚にしか見えないわけです。(左図) ←人魚図 江戸時代の瓦版 笹間良彦『図説・日未確認生物事典』より しかし、主人公の宗介はポニョを見て開口一番「あ、金魚だ」と言いますし、お母さんのリサも、保育園の友達も「可愛い金魚」と言います。このことから、私たち観客は、これは人間のような目鼻がついており、髪まで生えていてどうも金魚には見えないけど、そこは「マンガのウソ」というやつで、こう見えても金魚なのだろう。金魚に違いない。と、うっかり考えてしまいます。 それはあたかも、二足で歩いて人間の言葉をしゃべるミッキーマウスを見て、とてもネズミには見えない

    urashimasan
    urashimasan 2008/08/12
    ”人間の無意識とはなんだかわからないものがその本質なので、無意識をそのまま映画にすれば、なんだかわからないものになって当然だと思います。”
  • 「崖の上のポニョ」 - 「初源」へかえる旅 - 虚馬ダイアリー

    原作・脚・監督: 宮崎 駿 「アニメのしょげんに立ち返る。」 作についての合同会見で宮崎駿はこういった。 しょげんってナンだ?。諸元でもない。緒言でもない。おそらくは初源のことなのだと思う。この「初源」が「ポニョ」を語る上でキーワードになる。気がする。 まず。ポニョの初源はどこか。 まずこの映画の企画の発端は中川李枝子のアニメ化企画だと宮崎駿はラジオのインタビューで述懐している。作者の中川李枝子と宮崎駿の接点は、「そらいろのたね」という短編で宮崎駿がアニメ化している。このアニメが「宮崎駿らしくない点」は原作を壊していないことだ。非常に忠実に作っている。宮崎駿はストーリーテラーではなく「ワールドテラー」なので、基的に世界そのものを語り直す人だ。「魔女宅」にしても「ハウル」にしてもテレビシリーズの「コナン」「ホームズ」にしても、「世界観を壊して一から作り直す」人で、そんな面倒くさいことを

    「崖の上のポニョ」 - 「初源」へかえる旅 - 虚馬ダイアリー
    urashimasan
    urashimasan 2008/08/05
    "映画の企画の発端は「いやいやえん」のアニメ化企画だと宮崎駿はラジオのインタビューで述懐している。"
  • 出演キャラ総マッチョ化による「宮崎ファンタジー」から「宮崎童話」への移行(おまけもあるよ!) - 映画「崖の上のポニョ」感想 - 西岡Blog

    Home 出演キャラ総マッチョ化による「宮崎ファンタジー」から「宮崎童話」への移行(おまけもあるよ!) - 映画「崖の上のポニョ」感想 出演キャラ総マッチョ化による「宮崎ファンタジー」から「宮崎童話」への移行(おまけもあるよ!) - 映画「崖の上のポニョ」感想 観た感想を一言にすれば、 「宮崎駿映画の中でもっとも童話度の高い作品」でした。ファンタジーと言うより、童話というべきです。結果、ジブリアニメの中で最も子供向けの作品となりました。 社会的常識がほぼベースになっていないため、常識に囚われていない幼い子供こそが「崖の上のポニョ」を一番楽しめるでしょう。実際映画館では、 子供たちがい入るように画面を見ていました。 童話度、という言葉を勝手に定義するならば、どれだけ当たり前=常識=既存概念に囚われないか、という事だと考えています。 今回の「崖の上のポニョ」は一見現代日の物語に見えますが、

    出演キャラ総マッチョ化による「宮崎ファンタジー」から「宮崎童話」への移行(おまけもあるよ!) - 映画「崖の上のポニョ」感想 - 西岡Blog
    urashimasan
    urashimasan 2008/08/03
    ”「宮崎駿映画の中でもっとも童話度の高い作品」でした。ファンタジーと言うより、童話というべきです”