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学術雑誌高騰問題に関するurashimasanのブックマーク (25)

  • 読書メモ:学術出版の来た道(有田正規 著) - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため)

    学術出版の来た道 (岩波科学ライブラリー 307) 作者:有田 正規 岩波書店 Amazon 何気なく手に取ったこの、非常に面白く、ためになる内容だった。タイトルに「学術出版」とあるが、「学術書」というよりは「学術誌」(いわゆる「ジャーナル」)が主題だ。 私の予備知識は以下のようなところだった。 研究者は、論文を書くことで成果を発表し、そのことで業績を認められる。 論文は、エルゼビア、シュプリンガーなど一握りの出版社が刊行する学術誌に掲載される。 近年はインターネット上でアクセスできるようになっているが、論文数の急増、雑誌の購読料の高騰など、様々な構造的問題が指摘されている。 …ここまでは、自分も何となく知っていた。 しかし、ではそうした学術界と出版界の関係がどのように構築されてきたのか。なぜ、大手出版からたびたび研究者から非難を浴びながらも、そのビジネスを続けられているのか*1。学術書

    読書メモ:学術出版の来た道(有田正規 著) - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため)
    urashimasan
    urashimasan 2021/11/08
     まさにそれ「今の学術出版は、国家が科学につぎ込む資金を目当てにした政商に近い」
  • 大手出版社エルゼビアとの契約終了が大学にもたらした悪影響はそれほど大きくなかったとの指摘

    世界最大の学術雑誌出版社であるエルゼビアは、「科学誌の購読料が高額すぎる」とさまざまな大学や研究機関から非難されています。高すぎる契約を拒絶してエルゼビアとの契約を打ち切ったカリフォルニア大学が、「エルゼビアとの契約終了がもたらした悪影響はそれほど大きくなかった」と報告しました。 UC’s termination of Elsevier contract has had limited negative impact - Daily Bruin https://dailybruin.com/2020/02/27/ucs-termination-of-elsevier-contract-has-had-limited-negative-impact 近年ではエルゼビアの独占的なシステムに対する不満を募らせたり、高額すぎる購読料の支払いに苦慮したりした大学や研究機関が、エルゼビアとの契約を打ち

    大手出版社エルゼビアとの契約終了が大学にもたらした悪影響はそれほど大きくなかったとの指摘
    urashimasan
    urashimasan 2021/03/10
     UC強いけど真似できん。/学術雑誌が投機の対象になり、値上げのために買い占めが進んだ。真に『ハゲタカ』の名にふさわしいのはエルゼビアやSpringer Natureなどの巨大化した出版社。
  • https://www.plos.org/annual-update

  • 論文誌が高くなりすぎて: たゆたえども沈まず-有機化学あれこれ-

    (11/22 20時ごろ、リンクとかCL, BCSJの話とか追記) 以前に論文誌が猛烈に高くなっていることを書いたことがあります。 ・論文誌が高すぎて 最近はオンライン購読が多いので、この場合では1誌ごとの購読よりも複数ジャーナルのアクセス権を買うパッケージ販売がほとんどです。このパッケージ価格、2,3誌バラで購読するよりも、いらないジャーナルをバンドルした抱き合わせ商法的パッケージの方がお値段的にお得になっているので大概こういう形で交わされているのが実情です。「ならパッケージ買いの方がお得ってことじゃん?」と思うかもしれませんが、単純に単発購入が異常に高いだけです。 このただでさえ高い費用の上、毎年半端ない値上げを敢行しているために、どうにかして論文コストを下げる対策が世界的急務となっています。この改善策としてオープンアクセスジャーナルとかも一般的になってきましたが、さて現状はどうなって

  • オランダ大学協会、所属研究者に対しElsevier社の雑誌の編集責任者を退くよう呼びかけ

    複数の媒体で、オランダ大学協会(VSNU)が所属する研究者に対し、Elsevier社の雑誌の編集責任者等を退くよう呼びかけていることが報じられています。 オランダでは大学図書館とElsevier社との間で、購読料とオープンアクセスに関する交渉が決裂していました。VSNUはElsevier社との交渉を有利にするために、ボイコットにより圧力をかけることを企図したとのことです。 この方法でもElsevier社との交渉がうまくいかなかった場合、今後は同社の査読もボイコットすることを呼びかけ、それでも難航した場合には論文投稿のボイコットも呼びかけていくとされています。 Dutch universities start their Elsevier boycott plan(Univers、2015/7/2付け) https://universonline.nl/2015/07/02/dutch-un

    オランダ大学協会、所属研究者に対しElsevier社の雑誌の編集責任者を退くよう呼びかけ
    urashimasan
    urashimasan 2015/07/08
     "この方法でもElsevier社との交渉がうまくいかなかった場合、今後は同社の査読もボイコットすることを呼びかけ、それでも難航した場合には論文投稿のボイコットも呼びかけていくとされています”
  • 寡占化・急な円安…海外学術誌高騰、悩む大学 - 日本経済新聞

    成果発表や最新論文の閲覧は研究者の生命線。だが、そのために必要な海外の学術誌(ジャーナル)が今、日の大学の図書関係者を大いに悩ませている。高騰に次ぐ高騰で大学の図書購入費を圧迫しているのだ。「ゼミの論文執筆に必要な文献が見つからず、東京中の図書館を探し回った」「法律関係は充実しているが、新しい学問分野の図書は少ない」。東京・神田駿河台の明治大学で学部生に声をかけると、そんな答えが返ってきた。

    寡占化・急な円安…海外学術誌高騰、悩む大学 - 日本経済新聞
    urashimasan
    urashimasan 2015/05/17
    論文を出した雑誌の格で研究者の評価が左右される研究者の弱みを投機マネーが突いて購読料を釣り上げている。世界的に非OA誌をボイコットしないといつまでもやられ放題。国がOA出版費を助成して欲しい。
  • ワイリー・サイエンスカフェ

    で8月に最もよく売れたWiley(Wiley-Blackwell, Wiley-VCHを含む)の理工書トップ5をご紹介します。タイトルまたは表紙画像をクリックすると、目次やサンプル章(Read an Excerpt)など、詳しい内容をご覧いただけます。 1位 Sequence Stratigraphy Edited by Dominic Emery, Keith Myers ISBN: 978-0-632-03706-3 Paperback / 304 pages / August 1996 地層学の有力な手法として近年急速に重要性を増した「シーケンス層序学」に関する古典的教科書です。British Petroleum (BP) で使われた研修用教材を基に編纂されたもので、シーケンス層序学の基的な概念とテクニック、応用法を解説します。 2位 Advanced Analysis of

    ワイリー・サイエンスカフェ
    urashimasan
    urashimasan 2015/04/13
     それらはスパム出版社であって、「predatory publisher = ハゲタカ出版社」の名にふさわしいのは購読料を釣り上げる大手のほうでは。
  • Listening:年々高騰する電子ジャーナルの価格 大学財政と研究を圧迫 - 毎日新聞

    urashimasan
    urashimasan 2015/03/28
    大学図書館コンソーシアム連合JUSTICE"大学単位より契約大学を増やし、交渉力向上を図る"
  • 科学雑誌の影響度ランキング (Impact Factor) 2014年度版が公開された - アレ待チろまん

    2014-07-30 科学雑誌の影響度ランキング (Impact Factor) 2014年度版が公開された 科学 日、Thomson Reutersが最新のインパクトファクターを発表しました。誤解を恐れずに簡単に言うと、この数値が高い科学雑誌ほど重要性が高いと言う事になります。【総合化学関連誌インパクトファクター 2013版】 Nature 42.3 Science 31.4 NatChem 23.3 JACS 11.4 ACIE 11.3 ChemSci 8.6 CC 6.7 CEJ 5.7 CAJ 3.9 BCSJ 2.2 CL 1.3— Chem-Station (@chemstation) July 30, 2014Impact Factorまとめ1 NATURE(42.4) CELL(33.1) SCIENCE(31.5) Nature Medicine(28.1) Natu

    科学雑誌の影響度ランキング (Impact Factor) 2014年度版が公開された - アレ待チろまん
    urashimasan
    urashimasan 2014/07/31
     eLIFE (8.5) PLoS Genetics (8.2) PLoS Biology (11.8) / だいたいCurrent Biology (9.9)くらい。
  • 東邦大学がElsevierのビッグディールを切ってコストダウンに成功した事例 - ささくれ

    『薬学図書館』の57巻1号(2012年)に,東邦大学メディアセンターの吉田杏子さんによる「東邦大学における外国雑誌価格高騰への対応」という事例報告が掲載されていました.タイトルだけでも惹かれるものがありますが,内容もとても面白かったのでご紹介したいと思います. なお,僕は電子ジャーナル(EJ)の契約実務には携わったことはなくて,リンクリゾルバや電子情報資源管理システム(ERMS)への関心などなどからそのへんの人よりは多少知識があるかもしれないという程度の人間です. 論文のポイント 東邦大学では,2002年からElsevierの「フリーダムコレクション」を契約しているが,毎年の値上がりによって2006年には契約額が当初のほぼ倍になっていた. そこで,2008年にフリーダムコレクションの契約を中止し,利用の多いタイトルの個別契約とペイパービュー(Pay Per View:PPV)を組み合わせる

    東邦大学がElsevierのビッグディールを切ってコストダウンに成功した事例 - ささくれ
  • 明治大学のElsevierビッグディール契約中止の事例(文献紹介) - ささくれ

    2年前に「東邦大学がElsevierのビッグディールを切ってコストダウンに成功した事例」というエントリを書きました。以来、このテーマについては(担当でもないのに)継続的にウォッチしています。 ここ最近では以下の大学で動きが見られました。 滋賀医科大学:http://www.shiga-med.ac.jp/news/gakugai/12/html/2383.html 東京慈恵会医科大学:http://www.jikei.ac.jp/academic/micer/news.htm 名古屋大学:http://info.nul.nagoya-u.ac.jp/news/denshi/2013/140228 中央大学:http://www.chuo-u.ac.jp/library/database/2014/04/14982/ 加えて、うっかり見逃してましたが、明治大学も2014年度からElsevie

    明治大学のElsevierビッグディール契約中止の事例(文献紹介) - ささくれ
    urashimasan
    urashimasan 2014/05/15
     単価を比べてPPVと購読を選択
  • 論文のオープンアクセス化を推進すべき7つの理由と5つの提案 | 【帰ってきた】ガチ議論

    スピードやコスト、情報価値の重み付けなどは、科学技術研究に関する情報交換を行う上で重要な要素でしょう。これらにおいて、電子媒体は紙媒体に対し多くの面で圧倒的なアドバンテージを有しており、オープンアクセス化(OA化)は必然の流れとなると考えられます。しかし未だに、科学技術研究に関する情報交換、研究者間のコミュニケーションにおいて、紙媒体を持つ科学雑誌への論文発表という方法が主流です。そこでは多くの場合、課金の壁(Pay Wall)が存在し、誰もが自由に論文を読むことはできません。これはいったいなぜでしょう?何か特に明確な抵抗勢力が存在するというわけでもなさそうであり、我々研究者や行政がOA化のメリットを明示的に認識していないということが大きな原因の一つであるように思われます。古い仕組みを変えるにはある程度のエネルギーを要しますが、おそらくその源となる根拠がはっきりと意識されていないのです。そ

    論文のオープンアクセス化を推進すべき7つの理由と5つの提案 | 【帰ってきた】ガチ議論
    urashimasan
    urashimasan 2014/04/16
     OAで低IF誌が救われるケースもあると。/ OA推進には賛成だが、高IF誌をつくろうとするのはいかがなものか。査読時点でインパクトが重視され過ぎていることが、事実軽視の捏造天国を生んでいる主因では。
  • johokanri.jp

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    urashimasan
    urashimasan 2013/12/13
     ”人目を引く論文を恣意的に選別して掲載している…こうした悪習は糾すべきだ。科学誌は本来、一定水準以上の論文を全て掲載すべきだ –eLifeのように” ごもっとも。
  • https://www.nii.ac.jp/sparc/event/2012/pdf/20120823_1.pdf

    urashimasan
    urashimasan 2013/10/31
     OA誌出版社APC比較など。一般紙の論文をOA化するほうが高く付く。
  • 奥の間: エルゼビア社 知的財産の問題

    このブログは,研究者丸山一平が作製しているものです。 このブログの内容は,私的な立場からのメッセージであるとともに,備忘録も兼ねています。 名古屋大学では、来年度、おそらくエルゼビア社との包括提携を解約します。大学人にとっては常識ですが、エルゼビア社というのは、さまざまな学術論文を抱える大手出版社です。 昔、論文は各種の学会が運営も研究者によるボランティアがによって行なって、ピアレビューをおこなって、論文集を発行していました。PCも発達しておらず、実験環境もたくさんの人でと予算が必要で、論文に必要なデータを集める戦略にも半年もかけるような時代にあって、論文集というのは一つ一つの珠玉の作品でした。 より研究が細分化され、高度化され、しかも、予算が伴った時に大量に生産されるようになった時代において、研究者のボランティア・スピリットは、崩れてしまいました。とはいっても、今でも研究者は来た論文は査

    urashimasan
    urashimasan 2013/08/05
     OA紙を育てていかないと投機家の食い物にされて研究コミュニティーは自滅する。しかし個々の研究者としてはIFが高い雑誌を狙い続けないと資金を継続できないというジレンマ。
  • Open access: The true cost of science publishing - Nature

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    Open access: The true cost of science publishing - Nature
  • 『CA1790 – 若手研究者問題と大学図書館界―問題提起のために― / 菊池信彦』へのコメント

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    『CA1790 – 若手研究者問題と大学図書館界―問題提起のために― / 菊池信彦』へのコメント
  • 強欲な出版社によって隠されていた著作権が消失しているはずの論文集

    Swartz supporter dumps 18,592 JSTOR docs on the Pirate Bay | Ars Technica 一年以上前の話になるが、Aaron Swartzの逮捕を受けて公開されたtorrentがある。このtorrentは、すでに著作権が消失したはずの論文18592、容量にして32.48 GiBの論文集である。Aaron Swartzの論文収集とは関係がないが、すべて、著作権保護されていないはずの論文だ。 Papers from Philosophical Transactions of the Royal Society, fro (download torrent) - TPB そのコメントに曰く、 -----BEGIN PGP SIGNED MESSAGE----- Hash: SHA1 This archive contains 18,59

  • Aaron Swartz自殺の背景事情

    Aaron Swartzが自殺したというニュースが世界に衝撃をもって伝えられた。Aaron Swartzは誰か。一体何をしたのか。何が彼を自殺に追い詰めたのか。 強欲な著作権である。 科学や技術はもちろんのこと、およそ学問は、論文に書かれて発表されている。 通常、論文の筆者は著作権を維持しない。論文を査読した者も権利を主張しない。実に、論文は多くの者に読まれるべきである。しかし、今日、その論文の閲覧を妨げている勢力が存在する。旧態依然の出版社である。 インターネットが普及した今日、情報の公開のコストは極端に下がった。しかし、論文は依然としてペイウォールの向こう側に隠されている。なぜか。旧態依然の出版社のためである。 昔の論文は、紙に印刷されている。ほとんどの論文は、すでにスキャンされ、少なくとも画像という形で電子化されている。しかし、その論文を簡単に読むことは出来ない。何故か。旧態依然の出

    urashimasan
    urashimasan 2013/01/16
     学術誌が投機のために買い漁られ、大学は購読料の大幅値上げを飲まされているのだから”旧態依然の出版社”という表現は不十分。
  • 「研究者コミュニティの「限界集落」化について」 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    先日の所内領域会議でも話題に出たことだが,来たるべき(と思うけど)独法再編にともなって,農水省系の独法研究所がどういうふうになるのかの具体的なプランは「何もない」のが現状らしい.「上」の方でミーティングはやっているようだが.シミュレーションなしの夢物語だけ.過去に繰り返された組織改編でも似たような状況だったので,下々は誰もが「ああ,またか……」という諦観の空気がすでに流れている.下の方でいろいろ意見を出したり,案を作ったりしても,天上から降ってくる鶴の一声ですべてが決まるということ.この件に関してはあまり深くコミットしてもしかたがないという智慧を誰もが身に着けてしまった. ただ,身の回りの研究環境の着実な変化(研究資金・物的資源・マンパワーの劣化)を考えたとき,かなり切実に研究者コミュニティーの「限界集落化」をひしひしと感じ始めている.国立大学もそうだろうが,独法研究所も研究員の平均年齢は

    「研究者コミュニティの「限界集落」化について」 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek