日本で圧倒的に足りないのは「人材力」である。ただし、筆者が言うのは、強いリーダーシップを発揮する人材が足りないという意味ではなく、ごく普通の人材が活かされていないことである。今週の日経ビジネスでは、「大学生の就職の実情」として、法政大の上西充子先生がリポートしているが、そこで示されているのは、大卒の4人に1人は正規の職につけない現実だ。 フルタイムの職でなければ、その人の能力は十分に発揮されないし、働き先がなければ、使われる能力はゼロということになる。こういうムダ使いは、財政赤字と違って、「見える化」されていない。刑務所の職業訓練用の重機購入費3000万円が復興費のムダ使いと袋叩きにされたが、働けていない大卒者9万人が年に250万円稼ぐとしたら、空費された能力は2250億円分にもなるのに、誰も問題視しない。 ……… しからば、財政赤字を出して、救ってやったらどうだ。財政資金で全員を雇い、絶
政府が社会保障・税一体改革で取り組む子育て支援策の原案が3日、判明した。 保育士の増員や待遇改善など保育の「質の改善」に年3000億円、待機児童解消に向けた認定こども園の定員増など「量の拡充」に年4000億円をそれぞれあてる。子育て支援の充実は、高齢者中心の社会保障の仕組みを現役世代を含めた「全世代型」に再構築する狙いがある。 支援策は、2015年10月に消費税率が10%に引き上げられるのに伴って実施される。政府は増税分から必要な財源(計7000億円)を確保する方針だ。民主、自民、公明の3党も了承している。 原案によると、「質の改善」では、保育士の配置を現在の3歳児20人に1人から15人に1人に引き上げ、保育施設などへの支援に400億円をあてる。年5日程度の研修も実施する。 保育士らの待遇改善に関しては、職員の定着・確保に努めている施設に人件費の約1割分を支援する。この費用には180億円を
幼稚園の先生になったけど・・・ 「こんなはずじゃなかった!」 そして、何年か働いてくると・・・ 「何でこんなに忙しいんだろう?」 っと、誰しも一度は感じるんだと思います。 「キツイ、忙しい、安い」、「でも楽しい」 っという変な感覚を持ちながら働いているみなさん! この「幼稚園教諭の実態」を共有して、こんなマイナス面の改善をめざしましょうよ☆ 0.はじめに 1.幼稚園教諭の1日 (勤務時間・内容) 2.幼稚園教諭の平均給料 3.幼稚園教諭の平均勤務年数 4.幼稚園教諭の誤算(夢。夢と現実) 5.幼稚園教諭の魅力 「先生職はお金じゃないわ。仕事は大変だけど、それ以上に得るものがあるから」 っというキレイ事が大好きな幼稚園の先生たち・・・ それ以上に得るものはあるけれど、、、 忙しくなく、高給が良いに決まってるじゃん☆ 先輩のキレイ事で、「おやっ!?おかしいぞ」「こんなはずじゃない」っと最初に思
札幌市や道内で複数の保育園を経営しているだけではなく、病院や企業内にもたくさんの保育園を運営している地域密着型保育園が開催する合同運動会を見てきました。 さすがに参加者が多いということで会場はあの真駒内アイスアリーナです。今の正式名称は「真駒内セキスイハイムアイスアリーナ」ということで、セキスイハイムが命名権を持っているようです。名前のとおり、冬場はスケートリンクとして国際フィギュアスケート大会なども行われるのですが、夏場は室内アスレチック競技場として使われています。1972年の札幌冬季オリンピックのために作られたところですので、竣工からもはや40年以上も経っており、さすがに設備の老朽化を感じさせられました。昔はオリンピックマークがついていたはずですが、と思っているとWikipediaに書いてありました。2007年 北海道セキスイハイムが命名権を買収し、「真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
待機児童対策が叫ばれる中、保育士の処遇の悪さが指摘されている。低賃金な上に非正規が増加。保育士不足に悩む保育園は多いが「資格を持っていても待遇が改善されなければ、なり手がいない」との声が上がる。(境田未緒、稲熊美樹)
保育士の処遇改善へ=補助金加算で離職防止−政府 保育士の処遇改善へ=補助金加算で離職防止−政府 政府は、私立保育所の保育士が給与の低さなどを理由に短期間で離職してしまう例が後を絶たないことから、待遇改善に向けた具体的検討に着手した。雇用する保育士に一定の研修を受けさせた保育所への補助金を加算することなどで保育士の給与増額につなげ、職場への定着を図る方向だ。2013年度導入を目指す包括的な子育て支援改革の一環。 保育所は、全国に2万3068あり、うち半数を超える1万2302が私立保育所(昨年4月1日時点)。しかし、年功序列型の賃金体系となっている公立保育所とは違い、私立保育所に勤務する保育士の給与には勤続年数や経験がほとんど反映されていない。このため、私立保育所に就職しても短期間で離職してしまう保育士が多く、待遇改善の必要性が叫ばれていた。 そこで政府は(1)保育士の技能向上を目的に都道
◇「正規」「私立」と格差 道内の公立保育園でフルタイムで働く非正規保育士の約6割が年収200万円未満で、正規職員や私立保育園の保育士と大きな格差があることが、北海学園大の川村雅則准教授(労働経済学)の調査で分かった。子育て環境の変化や08年に改定された厚生労働省の新保育所保育指針によって保育士の負担は増しており、低賃金の下で疲弊する現場の実態が浮かぶ。 調査は道内834の認可保育所の園長と保育士(1園10人分)を対象とし、昨年10~11月に321園(38・5%)と2455人から回答を得た。 園からの回答では、パートやフルタイムを合わせた非正規保育士は2546人で、過半数の50・7%を占めた。公立、私立の差はほとんどない。年収の低さが際立ったのは公立のフルタイム非正規で、200万円未満が63・3%に上る。私立では32・9%にとどまり、正規職員では4・0%しかいなかった。 公立保育園は04年、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く