今月中旬、内閣府が昨年一年間の幼稚園、保育園、学童等の子どもの教育・保育施設での事故件数を公表していました。(「教育・保育施設等における事故報告集計」の公表について- 内閣府) 事故の報告件数は全体で627件、認可保育園・認可外保育園等の保育施設で14人の子どもが亡くなったということです。 関連する報道では、親から「保育園が増加している中、保育の質が低下することで事故が増加するのではないか」という懸念が出ているというものが見られました。 私は親になってから子どもがケガをしたり、死んでしまうのを見聞きするのが苦手になりました。恐らくは、自分の子どもがそうなってしまうのを想像してしまうのと、自分が子どもを持ったことで、明確にイメージできるようになったからだと思います。「何を大袈裟な」と思われるかもしれませんが、我が家で一人ではなく複数人の子どもを持つように決めたのも、子どもの死に対する怯えがあ