人気書店「パウエルズ・シティー・オブ・ブックス」。「書店のにおい」が楽しめるという香水を発売した/Rebecca Smeyne/Bloomberg/Getty Images (CNN) 米西部オレゴン州ポートランドにある人気書店「パウエルズ・シティー・オブ・ブックス」が「書店のにおい」が楽しめる香水の販売を開始した。 「パウエルズ・バイ・パウエルズ」と名付けられた香水は24.99ドル(約2500円)。スミレや樹木のかおりを組み合わせて、古紙のにおいの再現を狙った。パウエルズのウェブサイトの商品紹介によれば、香水によって趣と可能性に満ちた雰囲気が生み出され、書物の迷宮や秘密の書庫、古代の巻物、哲人王ががぶ飲みしたコニャックを思い起こさせるとしている。 予約の受け付けは今月1日から始まったが、これまでに1225件の注文があった。書店の広報担当はCNNの取材に対し、圧倒的に良い反応が得られている