人気アニメ『ちびまる子ちゃん』お姉ちゃんの声などで知られる、声優の水谷優子さん(51)が17日、乳がんのため死去した。所属事務所が19日公式サイトで発表した。 水谷優子さんのプロフィール
一連の地震で大きな被害を受けた熊本城で、崩落した石垣の石から戦国時代に彫り込んだとみられる観音菩薩が見つかり、インターネットで話題になっています。 熊本城調査研究センターによりますと、この観音菩薩は、戦国時代に一般の人たちが先祖を供養しようと、「板碑(いたび)」と呼ばれる板状の石碑に彫り込んだものだということです。その後、江戸時代に、熊本城の石垣を造る際、急いで石を集めたために、身近にあった板碑を石垣の石に転用したものとみられ、およそ400年の時を経て今回の地震で出現したのではないかということです。 発見した加藤神社の湯田崇弘宮司は、フェイスブックを通じて「永い時を経て現れたこの観音様に思いをはせると胸が揺さぶられる」と思いをつづり、13日までの3日間に1600人以上の反響がありました。湯田宮司は「地震の被害が大きく、悲しいことばかりでしたが、観音様を見て自然と手を合わせました。私たちのこ
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東京都が共催となって今週まで開催された「東京アニメアワードフェスティバル」で、コンペティション部門に応募された作品のうち、およそ4割にあたる357作品が組織運営を巡るトラブルから審査されないままとなっていたことが分かりました。 フェスティバルの実行委員会によりますとコンペティション部門の募集を担当していたディレクターとの間でトラブルがあり、当初、応募があった357作品を入手できなくなったということです。 このため別途、募集したおよそ550作品の中から優秀作を選び、今月21日のフェスティバル最終日に発表したということです。 NHKの取材に対し実行委員会は「ほかに方法がなかった。応募者からの苦情は来ていないので、理解してもらえていると考えている。クリエイターやファンにはご心配とご迷惑をおかけし大変申し訳ない」などとコメントしました。また、東京都観光部振興課の若林和彦課長は「このような事態になっ
23日、埼玉県上里町でベトナム人の女性が、男に現金が入ったハンドバッグを盗まれ、取り返そうとした男性が刃物で刺されてけがをした事件で、警察は24日、長野県内でベトナム人の21歳の男を強盗と殺人未遂の疑いで逮捕しました。 警察が逃げた男の行方を捜査していましたが、、長野県内で逃走に使われたとみて手配していたものとよく似たワンボックスカーを発見し長野県飯田市の中央自動車道で停車させたところ、男3人が車から走って逃げたということです。 警察は3人のうちハンドバッグを盗んだとみられる男を飯田市に隣接する阿智村で見つけ、24日午後8時半前、強盗と殺人未遂の疑いで逮捕しました。逮捕されたのはベトナム国籍の職業不詳、グエン・バン・ズー容疑者(21)で、調べに対して「バッグは盗んだが人を刺したのは別の仲間だ」などと容疑を一部否認しているということです。 警察は、ほかの男2人について、いずれも長野県内で24
アインシュタインが「一般相対性理論」の中で、その存在を提唱した宇宙空間のゆがみが波となって伝わる現象、いわゆる「重力波」を初めて直接観測することに成功したと、アメリカを中心とした国際研究チームが発表しました。 重力波の観測は、ノーベル賞にも値する成果とも言われることから、今後は世界各国の科学者による観測データの検証が進められることになります。
ローマ・カトリック教会と、ロシア正教会のトップが、1000年近く前の東西キリスト教会の分裂以降、初めて会談することが明らかになり、テロなどの背景に宗教や宗派間の対立があること念頭に、国際社会に融和を呼びかけたいねらいがあるものとみられます。 フランシスコ法王は、これまでもたびたび、各地で相次ぐテロの犠牲者に追悼の意思を示し、治安の悪化などで増え続ける難民の支援を訴えてきました。このため、テロや難民問題の背景に宗教や宗派間の対立があることを念頭に、国際社会に融和を呼びかけたいねらいがあるものとみられます。 一方、ロシア正教会の報道担当者は、トップ会談のあと共同宣言を発表することを明らかにし、「分裂していた東西のキリスト教会の関係に新しいページを開くものだ」と述べて、強い期待感を示しました。 そのうえで、「キリスト教の信者への迫害も会談の主なテーマになる」としており、イスラム過激派組織によるキ
長野県松本市の山あいにある扉温泉に通じる県道が雪の重みなどで倒れた木で29日夕方から通れなくなり、温泉の利用客や従業員など、120人が孤立した状態になっています。 このため、県道は扉温泉までのおよそ2キロが通行止めになっています。 扉温泉に警察官や消防隊員など6人が徒歩で入って調べたところ、この地区には旅館1棟と温泉施設、それに住宅などがあり、温泉の利用客や従業員など120人が孤立した状態となっているほか、停電が起きているということですが、けがをしている人や体調が悪くなった人はいないということです。 松本市では、災害対策本部を設置し、警察や消防と連携して倒木の撤去などを進めていますが、停電の復旧や通行止めの解除の見通しは立っていないということです。
中央道伊那―伊北間の上り線が通行止めとなり、降りる車で混雑する伊那インター出口=27日午前11時45分ごろ、伊那市・南箕輪村境 27日午前9時48分、中央道上り線飯田インターチェンジ(IC、飯田市)―松川IC(下伊那郡松川町)間が、路上で数台の車が停止したため、全面通行止めになった。県警によると、この数台はその後、走りだしたが、低速で走行したため、後続に渋滞が発生。中央道の上り線でこの数台が通過するIC間を順次、全面通行止めにした。同日午前10時45分以降、午後1時半時点で、伊那IC(伊那市・上伊那郡南箕輪村)―伊北IC(上伊那郡箕輪町・辰野町)間が全面通行止めになっている。 先頭で低速走行をしていた車を中央道から降ろし、県警は威力業務妨害の疑いで、運転していた男ら4人を現行犯逮捕した。 (1月27日)
兵庫県たつの市が所蔵する豊臣秀吉の手紙33通を東京大学が修復した結果、秀吉が天下統一を目指すなかで、徳川家康と戦った際の詳しい戦略などが記されていたことが分かりました。専門家は秀吉の天下統一の過程をたどるうえで貴重な史料だとしています。 その結果、手紙は織田信長の死後の1584年から1593年ごろに書かれ、多くは秀吉が天下統一に乗り出す戦いの際に側近の脇坂に指示する内容だったことが分かりました。 このうち、1通は、秀吉が織田信長の子どもの信雄と徳川家康の連合軍と争う小牧長久手の戦いが行われた1584年に書いたものです。 この中で局地的な戦いで敗れて不利な状況に陥ったものの、その後、尾張の国の3つの城を攻め落としたことなどが記され、信雄と家康から人質を差し出して和睦を求める申し出があったことを、今の京都府内にいた脇坂に説明しています。そのうえで、和睦の意志はないとして、信雄側の領土になってい
国土交通省によりますと、今回事故を起こしたバスを運行していた東京・羽村市の「イーエスピー」は、13日に関東運輸局から、監査の結果、運転手の健康状態を把握していなかったなどとして、所有するバスのうち1台について、運行停止の行政処分を受けていたということです。
今回、事故を起こしたバスと同じように、首都圏から長野県へのスキーツアーのバスを運行している別の会社の経営者は、運転手が道を間違えた可能性もあるのではないかと指摘しています。 そのうえで、今回、バスが行程表と異なるルートを走行していたことについて、「行政の監査もあるため、あえて違うルートを通るメリットは少ない。運転手が道を間違えた可能性もあるのではないか」と指摘しています。 この社長によりますと、バスによるスキーツアーは、雪道を走るなど事故のリスクも高い一方、例年、冬の売り上げの8割程度を占める重要な仕事だということで、「今シーズンは暖冬による雪不足の影響でツアーの数自体が少なく、各社とも運行本数が通常の年より減っていて経営が苦しい」と説明しています。 また、貸し切りバスによるツアーの安全対策が強化されるなかで今回の事故が起きたことについて、「ここ数年で業界の安全に対する意識は大きく進歩して
15日午前2時ごろ、長野県軽井沢町のバイパスでスキー客を乗せたバスが道路から転落し、消防によりますと、バスの乗客乗員41人のうち14人が死亡し、27人が病院に搬送されて手当てを受けているということです。 このスキーツアーを企画した東京・渋谷区の「キースツアー」によりますと、このバスは14日夜に東京を出発して、長野県の北志賀高原に向かっていたということです。 現場は入山峠から長野県方面に1キロほど下ったところで、上りが2車線、下りが1車線になっています。バスは下りの車線を走行していて、反対車線のガードレールを乗り越えておよそ3メートル下に転落したということです。車体は道路下の木に当たった状態で横転していて、天井部分などが大きくえぐられるようにへこみ、めちゃめちゃに壊れています。 道路を管理する高崎河川国道事務所によりますと、碓氷バイパスのおよそ16キロの区間には合わせて45か所のカーブがあり
大手出版社、KADOKAWAは、25日に発売予定だった小説で編集者が作者に無断で原稿を改変していたとして、この小説の発売を中止するとともに、同様の改変が見つかったほかの作品も回収して絶版にすると発表しました。 KADOKAWAによりますと、今月上旬に出版前の原稿を確認した谷津さんから原稿が改編されているという指摘があり、調べたところ、元の原稿から書き換えられたり書き加えられたりしている部分が確認されたということです。 会社が担当の編集者に事情を聞いたところ、作者の許可を得ずに原稿を改変したことを認めたということで、KADOKAWAではこの小説の発売を中止しました。 また、同じ編集者が担当した谷津さんの別の1作品にも同様の改変が見つかり、こちらも回収して絶版とするということです。 作者の谷津さんはKADOKAWAのホームページでコメントを発表し、せりふなど小説の重要な部分に改変があったことを
「ゲゲゲの鬼太郎」や「悪魔くん」など妖怪をテーマにした作品で知られる漫画家の水木しげるさんが、30日朝、東京都内の病院で心不全のため亡くなりました。93歳でした。
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