将棋の羽生善治棋聖が竜王戦の七番勝負を制して通算7期目となる竜王のタイトルを獲得し、永世竜王の資格を得ました。これで現在7つある将棋の永世称号の資格をすべて獲得し、前人未到の「永世七冠」達成を果たしました。
4日朝、山形県鶴岡市の海岸の近くで、漂着したと見られる3人の遺体が見つかりました。いずれも救命胴衣を着て、このうち1人は北朝鮮のキム・イルソン(金日成)主席の肖像が入ったバッジをつけていたということで、警察などは2日、近くで見つかった無人の木造船の乗組員の可能性があると見て調べています。 警察や海上保安部が調べたところ、男性はすでに死亡していて、衣服の襟元には北朝鮮のキム・イルソン主席の肖像が入ったバッジがついていたということです。 また、周辺を捜索した結果、付近の海上や海岸で新たに2人の遺体が見つかりました。3人はいずれも救命胴衣をつけていて、漂着したと見られるということです。 近くの海岸では、2日、全長10メートルほどの無人の木造船が流れ着いているのが見つかっていて、警察や海上保安部はこの船の乗組員の可能性もあると見て、詳しい状況を調べています。
政府・与党は、日本を訪れる外国人旅行者の消費拡大を図るため、消費税の免税措置について現在品目で分けられている2つの区別をなくし、どの品目でも購入額が合わせて5000円以上になれば免税の対象となるよう制度を拡充する方針です。 これについて政府・与党は、来年度の税制改正で外国人旅行者の消費拡大を図るため免税措置を拡充する方針です。 具体的には、外国人旅行者からわかりにくいという声が出ていた「一般物品」と「消耗品」の区別をなくし、どの品目でも購入額が合わせて5000円以上になれば免税されるようにします。 観光庁によりますと、去年1年間に日本を訪れた外国人旅行者1人当たりの平均の消費額は、いわゆる爆買いの減速などで15万5896円と、過去最高だったおととしを下回っています。 このため政府・与党は免税措置の拡充を通じて外国人旅行者の消費を拡大したい考えで、今回の措置を来年度の税制改正に盛り込み来年度
北朝鮮から来たと見られる木造船が一時立ち寄った北海道松前町の沖にある無人島の建物からテレビや冷蔵庫などの家電製品がなくなっていることが関係者への取材でわかりました。木造船からはテレビなどが見つかったほか、乗組員が家電製品を海に投棄しているのが確認されていて、警察などが詳しいいきさつを調べることにしています。 第1管区海上保安本部によりますと、乗組員は北朝鮮の本人確認証などを持つ男性10人で、1か月ほど前にかじが壊れて漂流したということで、松前町の沖の無人島、松前小島に上陸したことが確認されています。 さらに巡視船が発見した際、乗組員が家電製品などを海に投棄し、巡視船がその一部を回収したほか、立ち入り検査では船内からテレビなどが見つかっていて、警察と海上保安本部は3日、松前小島に捜査員などを派遣して調べました。 その結果、地元の漁協が所有する建物からテレビや冷蔵庫、洗濯機などの家電製品のほか
NTT東日本と西日本が、FTTHサービス「フレッツ光」提供エリアで、ADSLサービス「フレッツ・ADSL」の提供を2023年に終了する。 NTT東日本と西日本は11月30日、FTTHサービス「フレッツ光」提供エリアで、ADSLサービス「フレッツ・ADSL」の提供を2023年1月31日に終了すると発表した。関連部品の製造が終了し、保守物品が枯渇。ユーザーも年々減少しているため。 フレッツ光を提供していないエリアでは「現時点ではフレッツ・ADSLを提供終了する予定はない」(両社)という。NTT東日本は約99%、西日本は約93%のエリアで、フレッツ光を提供している(30日時点)。 フレッツ・ADSLのサービスは2000年にスタート。開始当初の通信速度は下り1.5Mbps/上り512Kbpsと当時としては高速で常時接続できる画期的なサービスだったが、その後登場したFTTHやLTEなどに顧客が移行し
大相撲の横綱 日馬富士が平幕の貴ノ岩に暴行した問題の責任を取って現役を引退する意向を固めたことがわかりました。日馬富士は29日、日本相撲協会に引退を届け出たあと、記者会見を開くことにしています。
日本の鉄道会社が定刻より20秒早く列車を発車させたとホームページで謝罪したことに、欧米の主要メディアは正確さや謝罪を重んじる日本社会を象徴するものとして関心を示しています。 利用客からの苦情はなかったということですが、発車したのは発車メロディーが流れる前で、乗務員が時刻を十分に確認しなかったのが原因だったとして「深くおわび申し上げます」と謝罪しています。 これをアメリカやイギリスのメディアは16日、正確さや謝罪を重んじる日本社会を象徴するものとして伝え、このうちイギリスの公共放送、BBCは「イギリスでは目にすることができない」というソーシャルメディアの反応を取り上げながら、日本の鉄道は世界で最も信頼できると称賛しました。 一方、アメリカの有力紙、ニューヨーク・タイムズは「正確さに関する日本の評価に見事に応えている」と評価しながらも、「日本では大げさなほど謝罪する文化が続いている」と皮肉混じ
佐藤琢磨(40)といえば、今年5月に開催された世界三大レースの一つ「インディ500」をアジア人として初制覇するなど、モータースポーツ界のサラブレッドとして知られた存在だ。トランプ大統領が来日した際には、安倍総理主催の晩餐会に招かれる栄誉にもあずかっている。そんな琢磨は、「独身ネタ」がウリのフリーアナウンサーと7年にわたって不倫関係にあった。 【動画】同棲マンションでの“お見送り”の様子 *** 琢磨は2005年に同い年の妻と結婚し、2人の子供のパパでもある。11月4日、琢磨が運転するクルマの助手席から降りてきたのは、その妻とは異なる女性だった。彼女はスーパーに立ち寄ったのち、近くのマンションへ。少ししてクルマを置いた琢磨が現れると、同じマンションに入っていく……。同じような光景は、この日の前後にもたびたび確認された。 女性の正体は、昨年3月まで「5時に夢中!」(TOKYO MX)でアシスタ
今月22日の衆議院選挙で落選した豊田真由子元議員がことし5月、当時政策秘書を務めていた50代の男性の頭を殴り、けがをさせたなどとして、警察は傷害と暴行の疑いで書類送検しました。事情聴取に対し元議員は「手は上げたが、頭を殴ったのではなく肩をたたいた」などと認識の違いを説明したということです。 豊田元議員は元秘書への暴行や暴言が週刊誌に報じられ、当時、所属していた自民党を離党し、被害届を受理した埼玉県警が元議員本人から任意で事情を聴くなどして捜査を進めてきました。 事情聴取に対し元議員は「手は上げたが、頭を殴ったのではなく肩をたたいた」などと認識の違いを説明したということです。検察は今後、処分について検討することにしています。 豊田元議員は厚生労働省の元官僚で、平成24年の衆議院選挙で埼玉4区に自民党から立候補して初当選し、文部科学政務官などを務め、今月22日の衆議院選挙に無所属で立候補して落
日本酒の人気が高まっているフランスで、ワインのソムリエたちが日本酒を飲み比べて味や香りなどを審査する初めてのコンクールの審査結果が発表されました。日本とEU=ヨーロッパ連合の間でEPA=経済連携協定が大枠合意に達した中、日本の酒造業界はEUへの輸出拡大に期待しています。 その結果が8日、パリ市内で開かれた日本酒の見本市で発表され、最優秀賞に佐賀県の「天山酒造」の「七田純米吟醸雄町50」が、審査員特別賞には熊本県の「花の香酒造」の「花の香桜花」が選ばれました。 審査委員長を務めたソムリエのグザビエ・チュイザさんは「最優秀の日本酒は上質な白ワインと似ていて、フランス料理との相性のよさや可能性を感じた」と話していました。 フランスで日本酒は野菜などを多く使った健康志向の料理に合うと人気が高まっています。 ことし7月には日本とEUの間でEPA=経済連携協定が大枠合意に達し、協定発効後は日本酒にかけ
「北海道職員の採用辞退率が6割を超えている」 先日、そんなニュースが飛び込んできました。調べていくと、近年、各地の地方自治体でも同じような事態が起きていることがわかってきました。人気だった地方公務員、その採用現場で何が起きているのでしょうか。(ネットワーク報道部記者 高橋大地 野田綾 伊賀亮人) 今月になって入ってきたニュースです。都道府県の職員と言えば、安定していて、地元に貢献できる職業。地方では特に人気が高いというイメージがありました。 最近の就職戦線は、学生優位の売手市場が続いているとはいっても、いくらなんでも6割は高すぎるのではないか。何が起きているのか、北海道庁の人事委員会事務局に聞いてみました。 「北海道職員の採用試験の合格者の6割前後がここ数年採用を辞退している」 今月になって入ってきたニュースです。都道府県の職員と言えば、安定していて、地元に貢献できる職業。地方では特に人気
ブラジルで、長さ500メートルのトンネルを掘って地下から銀行に侵入し、金庫を盗もうとしたとして窃盗団のメンバー16人が警察に逮捕されました。 警察によりますと、窃盗団はおよそ4か月前に銀行からおよそ500メートルほど離れた場所にある住宅を借りたうえで、銀行に向けてトンネルを掘り進めていたということです。トンネルは、大人1人がしゃがんだ状態で通れる、高さ1メートルほどの広さで掘り進められていて、内部は棒や板などで補強され、ほぼ完成していたと言うことです。 警察によりますと、狙われた銀行には当時10億レアル(日本円で350億円余)が保管されていたということで近く犯行に及ぶ予定だったということです。 窃盗団は、掘削に必要な機材を400万レアル(1億4000万円余)かけて用意していたことから、警察で窃盗団の背後に犯罪組織がいる可能性があると見て捜査を進めています。
アメリカのIT企業ヤフーが4年前に受けたサイバー攻撃で盗まれた利用者の個人情報は、当初公表していた10億件を大きく上回り、すべての利用者の30億件に上ることがわかりました。 それによりますと、ヤフーが2013年8月に受けたサイバー攻撃で盗まれた個人情報は、当時のすべての利用者に当たる30億件に上り、去年12月の段階でヤフーが公表していた10億件の3倍に当たります。アメリカのメディアは「過去最大規模の情報流出」と一斉に伝えています。 盗まれた情報は、ヤフーのメールなどを利用し、アカウントを持つ人の名前や生年月日、メールアドレスなどで、パスワードのほか、クレジットカードや銀行口座の番号は盗まれていないということです。 ヤフーは個人情報が盗まれたことが新たにわかった利用者に対して、メールで連絡するとしています。 当初公表していた数字を大幅に上回る情報の流出は、ベライゾンによる買収後、新しい情報が
レオナルド・ダビンチのアトリエで制作された裸婦画。「モナリザ」と同じ人物を描いたとみられている。仏シャンティイ・コンデ美術館所蔵。写真はLeemage提供。(c)leemage/PHOTO JOSSE 【9月29日 AFP】巨匠レオナルド・ダビンチ(Leonardo da Vinci)の代表作「モナリザ(Mona Lisa)」に酷似した裸婦画を仏パリ(Paris)のルーブル美術館(Louvre Museum)が調査した結果、ダビンチ自身の手で描かれた可能性があることが分かった。調査に関わる専門家らが28日、AFPに明らかにした。 この裸婦画は、ダビンチのアトリエで制作されたとされる大判の木炭画「モナバンナ(Monna Vanna)」。1862年からパリ近郊シャンティイ(Chantilly)にあるコンデ美術館(Conde Museum)のルネサンス芸術コレクションの一部として所蔵されている。
東京大学などの研究グループが、カナダで採取した39億年前の岩石から、世界最古とみられる生命の痕跡を発見したと発表しました。 その結果、自然界に存在する3種類の重さの炭素のうち、生物の体内に多い、最も軽い炭素の割合が高い塊が見つかり、研究グループでは、生物の死骸の痕跡だとしています。 これまでに確認された世界最古の生命の痕跡は、グリーンランドでみつかった38億年前のものですが、今回の発見は、それよりも1億年以上古いものだということです。 東京大学の小宮剛准教授などの研究グループは、カナダ北東部のラブラドル半島にあったおよそ39億5000万年前の岩石を採取し詳しく調べました。 その結果、自然界に存在する3種類の重さの炭素のうち、生物の体内に多い、最も軽い炭素の割合が高い塊が見つかり、研究グループでは、生物の死骸の痕跡だとしています。 これまでに確認された世界最古の生命の痕跡は、グリーンランドで
東京・浜松町の超高層ビル「世界貿易センタービル」の建て替え工事が始まり、国内ではこれまでで最も高い152メートルのビルの解体が行われることになりました。 「世界貿易センタービル南館」と呼ばれる新たなビルは、地上39階・地下3階建て、高さおよそ200メートルで2021年に完成する計画です。現在のビルは「南館」の完成を受けて2021年以降に解体されることになり、ビルの所有会社などによりますと、国内ではこれまでで最も高いビルの解体になるということです。 解体が終われば、同じ場所に「本館」と呼ばれるビルが2025年に完成する予定で、羽田空港から都心に入る玄関口の1つ浜松町が大きく姿を変えることになります。
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