米ニューヨーク州、シラキュース大学が行った壮大なる熱いと冷たいの実験は、重さ276kgの人工溶岩を厚さ1.8メートルの氷の上に注ぎ込むというもの。ものすごくジュージュー、そしてバブリー。
38℃の日は暑いのに38℃の風呂に入ると熱くないのはなぜか 愛知県刈谷市立刈谷南中学校 科学部 2年/3年 原田 丈史 他5名 今年も暑い夏でした。最高気温が名古屋でも39.3℃などという話題の出た年でした。 そんなある日のことです。あまりにも暑くて汗が出たので、シャワーを浴びました。汗も流れてさっぱりしましたが、ふと気になったことがあります。「今浴びているシャワーの温度は38℃。熱いどころかすごく気持ちいい。今日の最高気温は35℃だったのにすごく暑かった。もし気温が38℃になったらもっともっと暑いはず。同じ38℃が自分の体の周りにあるのに、どうして気温の場合には暑くて、シャワーは気持ちいいの?」ということです。 気温はからだ全部が38℃の空気の中に入っていますが、シャワーは38℃の水滴があたっているので、ちょっと違います。すぐに風呂を38℃に設定してわかして入ってみました。すると熱く
どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の食事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点で食の課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 「キリンメッツコーラに、発がん物質が含まれていることが分かった。キリンビバレッジが認めた」という書き出しで始まる記事がMy news Japanというサイトに出て、少し話題になっている。 でも、「また、このトリックか!」と、既視感に襲われているのは、私だけではないはず。発がん物質という言葉で市民を震え上がらせるのは、市民団体やメディアなどがこれまで、さんざんとってきた手法。だが、ごく普通の食品にも、自然に生成する発がん物質が数多く含まれていることがわかってきて、様相は変わった。 発がん物質のリスクは、その毒性の種類や含まれる量
過去と現在が混在できるSRシステムとは 6月21日に理化学研究所(理研)が発表した、バーチャルリアリティ(VR)系の技術「代替現実(Substitutional Reality:SR)システム」(記事はこちら)。 現実(リアルタイム)と虚構(過去)の区別をつけられないシステムとして紹介したが、実際に体験してみないことにはやはり何ともいえない(画像1)。人によっては区別がつかないようにも思える、というレベルのかも知れないし、本当に誰が体験しようが間違いなく区別がつかない、というレベルなのかも知れない。 そこで実際に体験すべく、埼玉県和光市にある理研の脳科学総合研究センターを訪問してみた。また、併せて今回のSRシステムの開発の指揮を執っている同センターの適応知性研究チームのチームリーダーの藤井直敬氏(画像2)と、研究員の脇坂崇平氏にも簡単ながら話を伺ってみた。その模様をお伝えする。 第1報を読
大学教員です。まだまだ最前線で奮闘中と信じている研究者です.鳥取大学工学研究科教授 石井 晃Twitter ID: ishiiakira 映画などの観客動員数の時間的推移を数理モデルから予測できるという、私が作ったヒット現象の数理モデルの英文の論文がイギリスとドイツの物理学会がジョイントして作ったNew Journal of Physicsという雑誌に載りました。日本ではすでに『大ヒットの方程式』という本で一昨年に発表してますが、物理学の世界では英語で発表しないと発表とは認められないので、本の出版後の研究成果も含めて、やっと英文の論文で発表できました。 この論文が掲載されるNew Journal of Physicsの編集部がこの論文をすごく気に入ってくれて、査読がパスして掲載が決まった頃からプレスリリースしたいという申出が来てました。もちろん、プレスリリースは大いに結構と同意したのですが
みんな♪幸せになるために生まれてきた。【体験する】【学ぶ】【楽しむ】脳機能学・心理学・量子学・健康・自然環境・バランスを意識した生活など「地球を楽しむ!」「自然との共存!」を目的としたメモブログです。この支援募集!フェイスブックで目に留まりましたが、あまりツイッターにはでていないようですね。(2012.06.17現在) 「日食グラス」私はもっていないんですが、お手持ちのものでご協力できる方!よろしくお願いします。イベントやお店で集めて、まとめて支援もいいですね。 サモアの子供たちって何人くらいいるんだろうか。。。宇宙スペクタクルは続くので、その後の支援にも引き継ぐことができますね。 ステキな活動ですね。 感謝とともに、応援しています! 祈!沢山「日食グラス」が集まって、サモアの子供たちに素晴らしい体験を沢山!プレゼントできますように。 ---------------------------
平成24年6月13日 科学技術振興機構(JST) Tel:03-5214-8404(広報課) 北海道大学 Tel:011-706-2610(広報課) ポイント スイッチング特性の良さを示すサブスレッショルド係数で世界最小の21mV/桁を達成 現在の半導体集積回路に比べ回路全体で消費電力を10分の1以下に低減が可能 デジタル家電の待機電力を大幅カット、モバイル機器電池の消耗を半分に低減する夢の省エネデバイスへ道 JST 課題達成型基礎研究の一環として、JST さきがけ専任研究者の冨岡 克広、北海道大学 大学院情報科学研究科の福井 孝志 教授らは、半導体中のトンネル効果注1)を用いることで、従来のトランジスター(電子の流れを電圧で制御してオンオフするスイッチ素子)の理論限界を大きく下回る低消費電力トランジスターの開発に成功しました。この素子はあらゆる電子機器の省エネルギー技術へ応用できます。
(CNN) カナダ東部で鮮やかな青色をしたロブスターが網にかかり、見る人を驚かせている。専門家によると200万匹に1匹しか見られない現象だという。 東部ノバスコシア州でロブスター漁を営む船長のボビー・スタダードさん(51)によると、青いロブスターは5月初旬、スタダードさんの船が引き揚げた網にかかった。一緒に水揚げした3匹は普通の緑がかった茶色だったが、この1匹だけは目が覚めるような青色だった。 33年間漁業で生計を立ててきたというスタダードさんだが、「こんなロブスターを見たのは初めて」と話す。長年ロブスター漁に携わってきたスタダードさんの父親は、45年ほど前に青いロブスターを捕獲したことがあるが、それ以来見たことはないという。 米メーン大学ロブスター研究所によると、青いロブスターは200万分の1の確率で誕生する。遺伝的変異によって特定のタンパク質が過剰生成されて青くなるという。 スタダー
超素材Starliteの秘密を墓場まで持っていった男、モーリス・ワード(動画あり)2012.05.30 12:3036,753 satomi 1990年イギリス― モーリス・ワード(Maurice Ward)という、あるひとりのアマチュア発明家がTV出演し(動画上)、ある超素材を披露しました。科学を実地で学んだ経験もないワードが独自に発明したその素材は、名付けて「スターライト(Starlite)」。 1000度の高温に耐え(これを塗りつけた卵は割れない。動画の1:05-)、壁に穴が開くほど硬く、表面に塗りつけるのも簡単。そんな夢のマテリアルです。 ところが2011年、ワードは学界の誰にも詳しい話をしないまま、この世を去ってしまいます。そしてそれはスリルとサスペンスの物語の始まりでもありました。 -- という後日談を追う特集が今月ニュー・サイエンティストに出ています。報告はリチャード・フィッ
@pace_naralard 私がグーグルマップとフォトショップを使って「おそらくこんな感じだろう・・・」と作図したものです。数値的な根拠はありません。ふだん地図を見ない方は北九州と他地域の位置関係があやふやと思うので視覚化してみたのです。でもまあ、かなり近いのではないですか?
Touché is a new sensing technology that proposes a novel Swept Frequency Capacitive Sensing technique that can not only detect a touch event, but simultaneously recognize complex configurations of the human hands and body during touch interaction. This allows to significantly enhances touch interaction in a broad range of applications, from enhancing conventional touchscreens to designing interact
JIST(JAPAN INSTITUTE OF SCIENCE AND TECHNOLOGY)と言うチームによる、反重力レーシングゲーム「ワイプアウト」を再現した動画です。超伝導の「ピン止め効果」研究の一環として、作成されました。このレーストラックを作成した研究チームは、近い将来、実物大のワイプアウトレースが可能になるだろうと予想しています。 Controlled Quantum Levitation on a Wipe'Out Track - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=Zqmdv5iyIOY レーシングカーから吐き出される白い冷気がレースの雰囲気をさらに盛り上げています。今は液体窒素を使っていますが、超伝導がもう少し高い温度で発生させられるようになれば、子どものオモチャくらいのレベルなら、すぐに作れそうですよ。 リニアモーターカーくら
【研究 - 全般】 科学研究のベンチマーキング2011 -論文分析でみる世界の研究活動の変化と日本の状況 – NISTEP discussion paper 204 相変わらず日本の論文生産数は減少し、論文の「インパクト」も伸び悩むまま:ESI2011を概観する やはり大学教員が研究に割ける時間は減少していた:2002→08年で研究時間が2割減少という統計データ - 当blog 今年を締め括るエントリは、縁起でもないこんなタイトルになりました。 読んで字の如し、「2011年は日本のサイエンスは震災以前からずっと衰退していたことが明らかになった年だった」というものです。 というのも、先日オープンになった上記のNISTEP報告。これは純粋な論文数のみならず、国際的な「論文シェア」にも着目したものであり、先般より報告されているESI2011の不具合にあまり左右されない指標だとも言えます。その
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前回ははやぶさサンプルの取り扱いのお話をいただきました。今回はサンプルの分析についてです。 −「ただはやぶさの持ち帰ったサンプルは、予定よりずっと少なかったと聞きます」 長尾教授(以下N)「当初の予定では、はやぶさからイトカワの表面に弾丸を撃ち込み、舞い上がった“砂”を数グラム回収してくるはずでした。ただそれはうまく行かず、微粒子をわずかに回収できただけでした」 はやぶさは、5gのタンタル製の弾丸を300m/秒の速度でイトカワ表面に撃ち込み、舞い上がった岩石を回収する予定であった。 −「1マイクログラムもないほど?」 N「我々が測定した粒子は、簡単には重さが量れないほど小さいので推定するしかないですが、大きい粒で0.2マイクログラム、小さいのは0.06マイクログラム程度と思われます」 −「全然目には見えないレベルですね」 N「はい。こういうチリが1500粒ほど取れていたんですが、他の大学や
政府の平成24年度予算に関する閣議決定が行われました。(12/24) 「はやぶさ-2」には、H23 年度と同程度(30億円)となったとのことです。 要求額の半分に満たないことになります。かろうじて、「はやぶさ-2」のとりやめという事態は避けられたことに、ともかくも一歩と感ずるところではあります。 お声を寄せ、行動していただいたみなさまに感謝申し上げたいと思います。 残念ながら、これは翌年度での予算確保を保証するものではなく、2014年度に打ち上げられて、 世界を主導できる活動を継続できることには直結できないという大きな不安を残すものです。 しかし、不安をみていても始まりません。下記に書かせていただきますが、2014年の打ち上げにむけて継続した運動にみなさまのさらなるご協力をお願いしたいところです。 国民に自信と希望を与える政策がとられているのか、率直に申して、 大いに疑問を感ずるところです
人類終了のおしらせ...世界人口の半分を殺す鳥インフル変異種誕生2011.11.30 19:008,035 satomi ああ、人類はやはりH5N1変異種のパンデミックで終わるのか... 映画でもSF小説でもない、現実のはなし。オランダの科学者が世界数十億人を骸の山に変える致死力を備えたスーパーウイルスをこしらえてしまいました。まあ、深呼吸、深呼吸...あ、深呼吸はまずいか...このウイルス、鳥インフルのくせに空気感染するんです。 生成したのはロッテルダムのエラスムス医療センターのウィルス学者ロン・フォウチャー(Ron Fouchier)教授。アメリカ国立衛生研究所(NIH)から「H5N1鳥インフルエンザウイルスの伝染力が強くなってパンデミックを起こし得るかどうか、いっちょ調べてくれないか」と頼まれ、かしこまりました、とやってみたのです(警告フラッグ!)。 試しにフェレット(イタチの一種)
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