Googleアナリティクスをはじめとするアクセス解析では、セッション数や滞在時間など、様々な数値を取得しデータとして閲覧することができます。 しかし、その数値から、影響しているコンテンツや変化した原因などサイト全体から数値を把握することはなかなか難しいのではないでしょうか。たまたま解析できるツールがあるから取っているというユーザーも少なくありません。 そこで、初めての方でも解析に活用しやすいコンセプトダイアグラムの書き方をご紹介します。 コンセプトダイアグラムについて コンセプトダイアグラムとは・・・ 字の如く「コンセプト(指針)をダイアグラム(図解)する手法」のこと。顧客の心理変化を元に、施策をマップに表したもので、サイトやプロジェクトの全体を可視化し、課題を表面化させることができます。WEBサイトでは、一般的なアクセス解析に左右されずに、顧客の視点でKPI・KGI設定を定義し改善してい
Google AnalyticsやAdobe Analyticsなど、最近の企業サイトには必ずアクセス解析のツールが導入されています。一方でそれを有効活用できていない企業もまだまだ多いようです。先日もある企業から依頼され、アクセス解析の基本レクチャーを実施しました。私たちは解析専門の会社ではなく制作会社ですが、そんな会社に対しても「教えてほしい」と依頼が来るような状況ともいえます。 解析ツールの設置自体は非常に簡単です。正しく設置すればすぐデータは収集されます。しかしデータの扱い方、解釈の仕方を適切に捉えることが難しく、このことがアクセス解析の活用を困難にしています。 ここでは、私が今まで実際で聴いたアクセス解析に対する誤解とその解説を10個ピックアップしました。本エントリーを通じて、アクセス解析に対する理解が少しでも進めばと思っています。 機能が多すぎて使いこなせないサイトのページビュー
UXデザインの現場ではユーザーリサーチが重視されますが、アクセス解析(分析、アナリティクス)のデータは活用できているでしょうか? 英国のUXコンサルタントであるLukeは、ユーザーリサーチのベースとして分析データの活用を勧めます。 残念ながら、Webサイトやアプリの分析(アナリティクス)は、UXデザインにおいてしばしば見落とされます。もちろん、Webサイトやアプリの分析はUXリサーチに代わるものではありませんが、分析をUXリサーチに加えると、定量的データと定性的データの両方を調査対象範囲に入れられます。Webサイトで起こっていることを把握するためにWebサイトの分析データを利用するUX開発者もいますが、Webサイトの分析データをユーザーリサーチのベースとして利用する人はほとんどいません。 この記事ではWebサイトやアプリの分析がユーザーリサーチのプロセスにどのように役立つかを説明します。
会員登録制サイトに欠かせないログインボタン。ヘッダーの右上に設置されていることが多いですが、購入などのアクションを起こした時点でログインフォームを表示するようにしておけば、ユーザーにわざわざ「ログインボタン」をクリックしてもらう必要性は薄れます。 ユーザーが明示的にログアウトしない限り、ログイン状態を維持しておくのも有効です。後日再訪問したときには「ようこそ○○さん」などと表示し、ログイン状態が続いていますが、購入や登録情報の閲覧など高いセキュリティが必要なアクションでは再度認証を求めます。わざわざログインしないでもパーソナライズされた情報が表示されるので、ユーザーにとって利便性が高く、運営側にも「会員の行動履歴を取得しやすい」「ターゲティングによりコンバージョン率が上がる」などのメリットがあります。 このように、「ログイン」「ログアウト」ボタンはどの程度目立たせればよいのでしょうか? 今
「CSS Niteビギナーズ:Web解析」皆さんご参加お疲れ様でした。無事メッセージは届きましたでしょうか。以下に、トーク後のご質問やスライド資料、動画をアップしました。 いつか私個人で、活用してるカスタム変数やイベントトラッキングのコードなどお話しできればなあって思います。今日は楽しかったです。<自分だけw?!(汗) ご理解の一助にしていただければと思います。いつかまたどこかでお会いしましょう。ありがとうございました! 事前資料・ダウンロード資料 当日のスライドです。あと、紹介しきれなかったおすすめ操作などをまとめて補足資料もおいておきますね。 Googleアナリティクスの設置方法(動画) 当日のプレゼン資料PDF(79ページ)30MB 設置・用語・紹介できなかったオススメ操作のPDF 250KB ※追記 2013/02/03 公開当初補足資料がダウンロード出来ませんでしが、今はDL可能
新Googleアナリティクス(v5)でも加重並べ替えが出来ます。 ランディングページの検証をし、改善を試みたい。そう思って、直帰率が高いページを探しても、そのページの訪問数自体が少ないと、効果は限定的ですよね。LPOの改善を試みるならば、まずは、たくさん見られているページから手を付けたいですよね。 そこで、加重並べ替えです。 以前のGoogleアナリティクス(v4)でも、実装されたとき、その便利さが話題になりました。 加重並べ替えはGoogle Analytics最強の機能強化の1つかも | Web担当者Forum そしてついに、新Googleアナリティクス(v5)にも実装がされました。 レポート画面に行きます。[コンテンツ]→[サイトコンテンツ]→[ランディングページ]を選びます。そして、表の「直帰率」の項目名をクリックします。すると、直帰率の低い順にランディングページがソートされます。
今日は、SEOの基本的な話題を1つ。検索結果で自分のサイトが1位に出てくるからといって、本当に1位になっているとは限らないのです。その見分け方や考え方を。 あ、基本中の基本しか書いてないので、SEO関係者は読んでも面白くないかもしれませんよ。 その検索結果は“本当”の順位ではありません!ふとした検索をして、自分のサイトが上位に来ていてうれしくなることって、ありますよね。それが狙っているキーワードに関連している検索だったら、なおさらです。 「うちのサイト、最近SEOが効いてきたのかな」、そう考えてしまうかもしれません。 しかし、あなたがブラウザで見ている検索順位は、“本当の”順位ではないかもしれないのです。それが、あなたがいつも使っているブラウザでならば、なおさらです。 試しに、他の人に同じ検索をしてもらったり、自分でもいつも使っているのとは違うブラウザで検索してみたりすると、「あれ? 1位
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2010年10月に執筆した「ウェブ分析論」ですが、改訂版(第3版)の発売日が3月16日に決まりました。ということで2週間後になります! 入門 ウェブ分析論 ―― アクセス解析を成果につなげるための新・基礎知識 増補改訂版 作者: 小川卓出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2012/03/22メディア: 大型本購入: 2人 クリック: 13回この商品を含むブログ (11件) を見る という訳でこの記事では、「ウェブ分析論」をしらない方には本書の簡単な紹介。そして、既に購入いただいている方や興味をもっていらっしゃる方(ありがとうございます!)には改訂版で追加した要素を紹介いたします。 「ウェブ分析論」とは アクセス解析を中心とした、ウェブサイトの分析を行なうための入門書です。入門書と言いながら300ページあるのですが、図表などを使った非常に読みやすい本になっています。章立て
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
まぁ、Alexa、いまだに参考にしてる人多いと思うんですが・・・ていうか私もそうだったわけですが・・ 昨年夏に、私のブラウザ(Chrome)に Alaxa アドオン(エクステンション)いれたわけです。 ええ、知ってる人は知ってる、あのアドオンです。 これ入れると閲覧履歴が収集されて Alexa に情報が送付されます。 で、うちの会社HP。基本的にはほとんどアクセスありません。一日数百PVレベル。 それが Alexa いれた途端、これですよ。 PV激増www まぁ、もともとPV少なかったから、自分のアクセスだけでこんなけ増えたのかーー へーー 俺結構アクセスしてんのな(ちなみに会社HPじゃなくて、sidefeed.com にいれた社内システムへのアクセスが原因だった。だから間違いなく私一人の仕業。) って思ってたわけですが、ランキングを見て愕然。日本で 4000位とかになっとる・・・ さて、
このエントリーは、前回の「サイト改善のサイクル、再考」の続きです。 「アクセス解析」と言っても、「現状把握」と「分析」、「KPI設計」などはそれぞれ取り組んでいる領域が全然違うよ、というお話。 「とりあえずアクセス解析やってください」というオーダーをいただくことがあります。こちらとしては警戒心を伴って身構えるオーダーなのですが、「アクセス解析すればなんでもわかる」と過剰な期待と希望をもって声をかけて来ている印象があります。 いやいやそんなことはありません、「はい、アクセス解析です」とお皿を出すような感じで何かが出てくることはありません。戦略も戦術もゴールもシナリオも何もいただけないかぎりは。 「アクセス解析」って何でしょうか。 アクセス解析とは、計測し、蓄積し、分析し、把握すること 「アクセス解析」って何でしょうか。安直に、Wikipediaの定義を引用してみます。 ※「アクセス解析」を、
考え方の共有です。Webサイトを改善する際の、あるいはWebが関与するビジネスの立ち上げからひとつ上のステップに向かうまでのサイクルを、去年の秋頃から再考していました。上の図がそのサイクル。「改善の分解」。 別に「Webサイト」という枠に限らず、広告や集客の領域などに置き換えていただいても構いません。 いわゆるPDCAサイクルと呼ばれるものよりも細分化されています。体系立てて理解していないので正しい理解ではないかもしれませんが、シックスシグマのDMAICの方に近いかもしれません。 重きを置いているのは「Plan(計画)」の部分。 「Plan(計画)」の部分を関係者でどれだけ詰めてかつ共有できているかが、価値の最大化につながると考えます。「Plan(計画)」なしに「Do(実行)」も「Reporting(把握)」もありませんし、「Reporting(把握)」と「Hypothesis(仮説)」な
ヘッドホンのコードが断線したので新たに安物のイヤホンかったら耳に合わなくてポロポロ落としてる kimoto です。左耳ばっかりすぐ外れて落ちる。穴の形がおかしいのか。 さて、サイト運営をしていると避けて通れないアクセス解析について、以前に勘違いしてしまっていた部分に焦点を当ててエントリーしてみます。主に「直帰率」についてのお話しです。 「直帰率」とは? サイト運営の世界では、「直帰率」という言葉は重要なワードとして位置づけられています。 「直帰率が高いからもっと下げる努力をしなければ」「横の導線を充実させて直帰率を下げる施策をうってみよう」などなど、基本的に「直帰率は低い方が良い物」として捉えられる場面が多いです。 「直帰率」とは、検索エンジンや他サイトのリンクなどから訪れたが、そのままサイト内を巡らずに違うサイトへ行ってしまったビジターの割合を示します。 つまり、せっかく来たビジターをす
現在のアレクサは、主にアレクサ・ツールバーを配布し、そこから収集したアクセス先やアクセス回数のデータを集計することで、各ドメインへのアクセス数や頻度の統計を作っていることがわかりました。 直感的に、インストールした人だけから集めたデータでどれだけ正確な統計になるのか、という疑問がわいてくるのではないかと思います。 また、見ているページの情報を全部他社(アレクサ)に送ってしまうという仕組みはどうなのか、と感じられた方もいるかもしれません。これについても実際に議論が起こっています。 この連載の次回以降の回で、それらの問題についても説明したいと思います。 この記事は移転前の古いURLで公開された時のものですブックマークが新旧で分散している場合があります。移転前は現在とは文体が違い「である」調です。(参考)記事の内容が古くて役に立たなくなっている、という場合にはコメントやツイッターでご指摘いただけ
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