「逃げるは恥だが役に立つ」や、現在放送中の「獣になれない私たち」で話題の脚本家・野木亜紀子さんが、報道をテーマにNHKドラマ「フェイクニュース」を書いた。新興のネットメディアを舞台に、1本のツイートから始まる騒動を描いた前編(20日放送)は、一つのニュースの周りでうごめく思惑をテンポ良く多面的に描き、SNS上の反応も上々だ。最近は恋愛ドラマのイメージが強い野木さんだが、実はそれほど好きなわけではないという。放送を前に報道陣の取材に応じた野木さんは、このドラマがNHKとのある「すれ違い」から生まれたことを明かした。 制作のきっかけは、野木さんのもとに見知らぬ人から届いた長い長いメールだった。「NHKでオリジナルドラマをやりませんか」。送り主はNHKの北野拓プロデューサー(31)。多忙のため、野木さんはふだん、依頼相手に会うことなく仕事を断ることも多い。でも今回は会うことにした。 「名のある脚
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昨日、その平均視聴率発表された『第68回 NHK紅白歌合戦』。歴代ワースト3位となる39.4%(第2部・後9時~ ビデオリサーチ調べ、関東地区)という結果となったが、リアルタイム視聴者からの評価はすこぶる高い。安室奈美恵や桑田佳祐の“サプライズ”もおおいに番組を盛り上げたが、何といっても総合司会を務めた内村光良を称賛する声が圧倒的。ここ数年は回を追うごとに視聴者離れ、見どころ不足などの声が高まりつつあった同番組を救ったのは、“芸能界一優しい男”内村が打ち出した、慈愛に満ち溢れる進行ぶりだった。 ■紅白に必要不可欠な“演者全体のファミリー感”をより強調 前回2016年の『紅白』は、和田アキ子、伍代夏子、藤あや子らベテラン組が落選した上、同日で解散のSMAPもブッキングできず、“主役不在”と評された。その上、映画『シン・ゴジラ』とコラボして、渋谷にゴジラが現れて、歌で解決しようとする謎の演出と
「ムジカ・ピッコリーノ」アリーナ卒業で、浜野謙太や鈴木慶一ら歴代キャスト18名集結 2017年10月4日 23:25 1447 26 音楽ナタリー編集部 × 1447 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 334 623 490 シェア NHK Eテレ「ムジカ・ピッコリーノ」にて、2013年のレギュラー放送開始から5年にわたって主人公のアリーナ・モンテヴェルディを演じてきた斎藤アリーナが番組を卒業。そのはなむけとして、ROLLY、浜野謙太(在日ファンク)、サンコンJr.(ウルフルズ)、鈴木慶一(ムーンライダーズ)、ASA-CHANG、ゴンドウトモヒコ(METAFIVE)、ハッチハッチェル、オダギリジョーなど歴代キャスト18名が集結する「特別編」が10月6日(金)から4回にわたって放送される。 「ムジカ・ピッコリーノ」は架空の世界・
見た目はぬいぐるみ、中身はオトナ、あの『ねほりんぱほりん』(Eテレ)が帰ってきた! 顔出しNGゲストの赤裸々な話を「人形劇」というモザイクで包み込む『ねほりんぱほりん』。元薬物中毒者や芸能スクープ記者、痴漢えん罪経験者、ナンパ教室に通う男など様々なゲストから、地上波で聞けるギリギリの話を2匹のモグラ(山里亮太&YOU)が掘って掘って掘りまくってきた。
メディアの動き 2017年07月28日 (金) #89 テレビのネット同時配信 議論はどこに向かっていくのか?② メディア研究部(メディア動向) 村上圭子 25日、NHKが設置した外部有識者による受信料制度等検討委員会が、諮問第1号の「常時同時配信の負担のあり方について」の答申を上田会長に提出しました。 “常時”同時配信とは、テレビ放送の内容を全てそのままインターネットで配信するサービスのことです。NHKは今の放送法では実施を認められていないため、総務省の検討会で実現に向けた制度改正を要望しています。すでに多くのメディアでも取り上げられていますので、ご存じの方も少なくないと思います。 (2月に本ブログの#64でも触れています。これまでの経緯等については、『放送研究と調査』2016年12月号の「『これからのテレビ』を巡る動向を整理する Vol.9」をご覧ください。 ) 委員会の答申では、「条
こうしたドキュメンタリー番組を作り続ける佐々木健一とは一体、何者なのか? ◆ 忘れられない北海道ローカルバラエティ『モザイクな夜』 ―― 自在なテーマに取り組むドキュメンタリストである佐々木さんの「テレビの履歴書」をお伺いしていきたいと思うのですが、そもそもテレビの世界に入られたきっかけは何だったんですか? 佐々木 (照れながら)まず、「ドキュメンタリスト」なんて言われると「誰のこと?」って思っちゃうんですけど……。僕は幼い頃テレビっ子で、バラエティ番組が大好きだったんです。『オレたちひょうきん族』とか、『とんねるずのみなさんのおかげです』とかすごく好きでしたし、『元気が出るテレビ』もメチャメチャ好きでした。生まれが北海道なので『どさんこワイド』もよく見てましたね。あと、メジャーになる前の大泉洋さんも出ていた『モザイクな夜』っていうローカル深夜番組。オープニングからモザイク映像が流れるとい
こんにちは、塩谷舞(@ciotan)です。 わたし、一昨年は小室哲哉さんの作曲した曲の歌詞を自主提案して書きにいったら採用されて、鈴木亜美さんが歌ってくれたというネット発・突撃プロジェクトをしたりと、俗に言う(?)ネット芸人的な生き方をしておりました。 が、インターネットで変なことをするとツイッターで、はてなブックマークで、DMで、石を投げられる!痛い!当たる!心が折れる! そもそもインターネットは鏡のような性質を持っているので、下品なことを書くと下品な言葉が帰ってくるし、悪口を書くと悪口が帰ってきます。まぁこれは三次元の世の中でも同じですね。 私は心がそこまで強くないので、インターネットでも健康的にヘルシーに生きていくのだ、と決意してmilieuという自分のメディアのデザインをオシャクソに決め込んだり、プロフィール写真も「炎上を浄化しそうな水っぽいイメージでお願いします」とフォトグラファ
毎回、一つの場所を3日間通して撮影し、人々の往来を見つめるNHKの人気番組「ドキュメント72時間」。読者から「どうやって場所を探すの?」「撮影にはどんな苦労が?」という疑問が寄せられたので、番組スタッフに尋ねてみました。 「ドキュメント72時間」(NHK)が好きで毎回見ています。ここに登場する場所は毎回どのように探すのですか。スタッフも大変だと思います、何かその他のエピソードなどもあれば教えてください。 盛岡市 小田清子 主婦・47歳 人々が行き交う街角に3日間カメラを据えて人間を見つめるドキュメンタリーです。番組デスクの森あかりさんに聞きました。 場所の選定は、ディレクターたちが日々、町を歩いたり、全国のNHKから届く情報を絞り込んだりして探しているそうです。1月27日に放送した「宮崎 路上ピアノが奏でる音は」の場合は、現地を知り尽くした地元局のディレクターが見つけてきました。自販機のう
「NHKもどうかしちゃったんでしょうね」 モグラがブタの話を根掘り葉掘り聞き出す人形劇『ねほりんぱほりん』。2匹のモグラの正体は山里亮太とYOU。ブタの正体は顔出しNGの訳あり素人さん。見た目は子供の人形劇、中身は大人の訳ありトークである。 10月のスタートから「偽装キラキラ女子」「元国会議員秘書」「元薬物中毒者」の3回を放送。過激なトークから「攻めてる」印象が強いが、人形劇や取材内容、ネット戦略など、面白さをキープするため「守り」が強固な番組でもある。 人形劇だからできること 10月19日放送のゲストは「元薬物中毒者」のエリさん(仮名)。「痩せるよ」と勧められて覚せい剤に手を出し、すぐに中毒になってしまった。子供がいるのにクスリは止められず、子育てのストレスを解消するためにクスリに手を出す悪循環に。自分でもどうしようもできず、警官が家に踏み込んだときは思わず「ありがとうございます」と口に
障害のある人の出演、チャリティー活動などが定番になっている「24時間テレビ」(日本テレビ系列)。その放送日に、NHK Eテレで「障害者を描くのに感動は必須か?」「チャリティー以外の番組に障害者が出演する方法は?」などのテーマで討論する生放送が行われることが発表され、Twitter上で話題を集めています。 「24時間テレビ39 愛は地球を救う」が放送されるのは8月27、28日。網膜剥離で視覚障害者になった中学校教師のドラマ「盲目のヨシノリ先生 ~光を失って心が見えた~」の放送、スマートフォンを使ったチャリティー企画などが発表されています。 一方、その裏番組では2012年に障害者のための情報バラエティー番組としてスタートした「バリバラ」が「検証!『障害者×感動』の方程式」というタイトルで生放送。「障害者=頑張る、感動、勇気をくれる」というイメージを疑問視し、その理由などを考える討論が行われる予
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