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societyに関するpopup-desktopのブックマーク (299)

  • そしてみんな広告になった - 栗原裕一郎のブログ

    広告と批評について考えてみたい。休刊した雑誌『広告批評』の話ではない。広告と批評という、水と油が溶け合った話だ。 東京五輪・パラリンピック開幕を控えた今年7月、開会式の作曲担当に抜擢された小山田圭吾をめぐって大炎上が起こった。四半世紀ほど前に音楽雑誌などで語ったいじめ加害の“武勇伝”が問題視されたのだったが、小山田への糾弾が苛烈になる一方で、形ばかりの謝罪でお茶を濁した音楽ジャーナリズムに対する批判も噴出した。読者や関係者だけでなく、一部とはいえミュージシャンからも声が上がったレアケースだった。 あげく、雑誌側がアーティストに無断で話を面白おかしく盛ったんじゃないかという疑惑を発端に(後に小山田は、記事に事実の歪曲があることを認めた)、ほとんどの音楽誌が、広告出稿をインタビューや新譜レビュー掲載の条件にしていること、つまりジャーナリズムや批評が、レコード会社から広告費をせしめるための手段に

    そしてみんな広告になった - 栗原裕一郎のブログ
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    popup-desktop 2021/12/27
    「出版という制度が広告的であれと抑圧している状況でしかなく、書評家・批評家が仕事を続けようと思うなら、褒めに徹するのが唯一の正解とならざるをえない。文芸誌に載る書評・批評はいまやネイティブアドと区別が
  • ファスト映画、自己啓発オンラインサロンの人気に共通する「ファスト教養」への欲望。「古き良きコンテンツ」に勝ち目はあるか|FINDERS

    EVENT | 2021/08/07 ファスト映画、自己啓発オンラインサロンの人気に共通する「ファスト教養」への欲望。「古き良きコンテンツ」に勝ち目はあるか Photo By Shutterstock レジー 1981年生まれ。一般企業に勤める傍ら、2012年7月に音楽... レジー undefined 1981年生まれ。一般企業に勤める傍ら、2012年7月に音楽ブログ「レジーのブログ」を開設。アーティスト/作品単体の批評にとどまらない「日におけるポップミュージックの受容構造」を俯瞰した考察が音楽ファンのみならず音楽ライター・ミュージシャンの間で話題になり、2013年春から外部媒体への寄稿を開始。著書に『夏フェス革命 -音楽が変わる、社会が変わる-』(blueprint)、『日本代表とMr.Children』(ソル・メディア、宇野維正との共著)がある。 Twitter https://t

    ファスト映画、自己啓発オンラインサロンの人気に共通する「ファスト教養」への欲望。「古き良きコンテンツ」に勝ち目はあるか|FINDERS
  • 対面の再開と対面の強制

    対面授業は再開されていないのか 大学では、後期(秋学期)がスタートする時期になっている。勤め先でも8月からワクチン接種が始まり、いまがちょうど2回めの時期ということで、副反応を理由に欠席する学生も多いようだけれど、夏休みの時期よりはキャンパス内もにぎやかになってきたように思う。 このように書くと、大学は再開しているのかと思う向きもあるかもしれない。しているとも言えるし、まだまだとも言える。毎日新聞が報じているように、ワクチン接種を進めている大学の中でも、スタートが遅れたことや緊急事態宣言下であることなどを理由に、後期のスタートから全面再開とはいかないのが実情だ。 ただ、ここで注意しなければいけないことがある。同じ記事にもある通り、ゼミや実習といった対面で開講することが望ましい科目については既に学内での受講が可能になっているということだ。これは勤め先に関して言えばこの春からずっとそうだし、昨

    対面の再開と対面の強制
  • 「リモートワークの普及」が経済や社会階級に与える影響 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックが終息したあと、私たちは、どこで、どのように働くようになるのだろうか。多くの人がこのような疑問を抱いている。 米国では、この疑問に対する答えとも言える状況が、サンフランシスコなどの一部の都市で急速に進行中だ。家賃がとてつもなく高いサンフランシスコのベイエリアに住んでいた人たちの多くが、荷物をまとめ、都市からさほど遠くなく(およそ300km)、より住み心地のよい地域へと移り住んでいるのだ。そうした地域のひとつであるタホ湖周辺は、そうした人々の流入で一気に高級化し、不動産価格が急騰。地元の不動産仲介業者がひと儲けしている。 これが、筆者が以前記事で述べた「ズームタウン(Zoom town)化」だ。ズームタウン化した地域では、主としてテクノロジー系企業である勤め先から、在宅勤務がメインで、ときおり出勤するという働き方を提案された従業員たち

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  • コロナ禍でも利用される「暮し」への祈り|筑摩選書|青柳 美帆子|webちくま

    WEBメディアの編集を通して現代の暮らしを見つめてきた青柳美帆子さんに、大塚英志著『「暮し」のファシズム』を書評していただきました。コロナ禍における「自粛」と戦時下の生活の共通点とは――。(PR誌「ちくま」2021年4月号より転載) 大塚英志の『「暮し」のファシズム』は、webちくまに緊急事態宣言下の2020年5月に掲載された特集「『ていねいな暮らし』の戦時下起源と『女文字』の男たち」をもとに、戦時下のプロパガンダによって作り上げられた「生活」をつまびらかにするスリリングなだ。 1940年代前半、戦争に突き進んでいった日は、「新体制運動」を開始。全面戦争が可能になる国家を作り上げるため、国民の生活を更新することを目指すようになった。 推し進められた戦時下プロパガンダには「男文字」と「女文字」があったと大塚は言う。戦争を知らない現代の私たちは、戦争の"前線"を直に描いたものを想起しがちだ

    コロナ禍でも利用される「暮し」への祈り|筑摩選書|青柳 美帆子|webちくま
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    popup-desktop 2021/04/06
    「強いられた暮らしをポジティブに乗り越えようとする祈りと工夫が、旗振り役がいないにもかかわらず結果的に戦時下の人々と同様の利用と動員を呼び寄せている」
  • 「スマホ脳」強い依存性に警鐘 ベストセラー著者の精神科医に聞く | 毎日新聞

    「スマホをポケットに入れているだけで学習効果が著しく下がる」「1日2時間を超えるスマホ使用は、うつのリスクを高める」――。脳科学に関する世界中の研究結果をもとに、スマホなどデジタルメディアの悪影響を告発する「スマホ脳」(アンデシュ・ハンセン著、久山葉子訳、新潮新書)が話題だ。書によると、スマホは依存性が高く、脳内のシステムを支配してしまうこともあるという。著者でスウェーデンの精神科医であるハンセン氏に聞いた。【牧野宏美/統合デジタル取材センター】 「スマホが存在するだけで集中力が低下」 ――書は膨大な数の研究結果を引用し、デジタル化する社会に警鐘を鳴らしています。日を含む13カ国で翻訳され、世界的ベストセラーになっていますが、なぜ執筆しようと思ったのですか。 ◆精神科医として病院に勤務していますが、近年、不眠を訴える若い患者が非常に増えたことがきっかけです。話を聞いてみると、スマホを

    「スマホ脳」強い依存性に警鐘 ベストセラー著者の精神科医に聞く | 毎日新聞
  • 「いじめられたから見返そうと頑張る」には無理がある(Interfaceに論文掲載) | 富永 京子 / TOMINAGA Kyoko

    社会運動の専門誌Interfaceに論文が掲載されました(こちらから読めます)。国際誌への掲載としては、2017年に刊行された前回の論文から随分時間が経ってしまいました。内容は「社会運動の旅(Protest Journey)」に関するものですが、ここでは今回の論文の執筆に至るまでの少し別の話をさせてください。 この3年間はある事情で研究が難しい状況にありました。この論文もいくつかの雑誌に投稿を繰り返してようやく掲載されたというところです。理由は後述しますが、いままでお世話になってきた「日の社会運動論の先生に認められるため」に頑張ってきたのですが、もう限界があるような気がします。この論文が掲載されたこともあり、しばらく、社会運動研究のほうは好きなペースで行うことにしようと思います。 なんで認められることに躍起になっていたのかというと、数年前にある社会運動の研究会(特にメンバーシップというも

    「いじめられたから見返そうと頑張る」には無理がある(Interfaceに論文掲載) | 富永 京子 / TOMINAGA Kyoko
  • 共感資本主義のゆくえ

    にわかに浮上した「講義のオンライン化」という課題に忙殺され続けた春学期(前期)もそろそろ終りが見えてきた。それに関連して、毎日新聞で受けた取材では大学の講義が、「マルクスについて聞こえる空間にぼんやりと身を置き『そういえば、俺のバイト先でも…』と連想するようなことも含めたものだった」というコメントが採用されている。別にマルクスである必要はなかったのだけど、大学における対面活動の価値の一部に「当初は意味があると思えなかったものに意味を見出す」ということがある、という例として、いわば「資主義を生き抜くのに役立つ思考」の対極として挙げたのがマルクスだったわけだ。 ただ思わず口走ったレベルの話だったものの、的はずれな例示でもなかったのかもしれないと思ったのは現代ビジネスの記事でマルクスと大学生の話が取り上げられていたからだ。景気の下降期にマルクスが注目される現象は過去にもあったけれど、ここでは資

    共感資本主義のゆくえ
  • 「コロコロ」が門外不出の“ビッグデータ”公開 子どもたちが興味のある職業「野球選手」は「サラリーマン」以下

    ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 小学生男子に圧倒的な支持を得続けている小学館の「コロコロコミック」。そのコロコロが、これまで門外不出だった年に1度実施される大型アンケートの結果“コロコロ版ビッグデータ”をWebで公開中です。令和の子たちの関心事とは……? 発売中の「月刊コロコロコミック」最新6月号 アンケートの質問項目は「好きなスポーツ選手&芸能人」「好きなYouTuber」「好きなゲーム」「いま友だちと熱中していること」「興味のある職業」「人生で大切に思うこと」「好きな言葉」の7種類。 興味のある職業ランキングでは、1位「ユーチューバー」、2位「プロゲーマー」、3位「ゲーム実況者」、4位「ゲーム仕事」と、デジタルネイティブ世代ならではな目新しい職業が並びます。 一方で、長らく花形だったスポーツ選手枠からは8位「サッカー選手」、12位「プロ野球選手」が上位にラ

    「コロコロ」が門外不出の“ビッグデータ”公開 子どもたちが興味のある職業「野球選手」は「サラリーマン」以下
  • これから起きる9つのトレンド « SOUL for SALE

    Photo by Priscilla Du Preez on Unsplash 未来を予測するのは困難なことだ。だが人生は未来にしか続いていかず、改善は未来においてしかなし得ない。そのため僕たちは、手元の限られた材料から未来を予測し、そこから逆算して現在の行動を決定する。それは僕たちの普遍的な振る舞い方だと思うけれど、学術と実業の2つの領域に足をかけている立場からは、両者の未来予測には質的に異なる部分があることをまま感じる。学者、特に社会科学者が、できる限り確からしい情報を集め、それらを根拠に論理的に導ける、すなわち科学者ならば誰もが同じ結論に至るであろうことを述べるのに対して、実業の世界では、競合に対する競争力を発揮するために、自分しか思いつかないこと、手元の材料では言い切れないことの方に軸足を置いた予測をしがちだ。実業者に見られるこうした「暗闇への跳躍」は、イノベーションの源泉だと考え

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    popup-desktop 2019/05/16
    「普通の人々が協働を通じて各自の持ち味を発揮し、ひとりでは発想できなかった創発的なアイディアを具現化させていく中でイノベーションの創出を目指す組織、チームのあり方がスタンダードになる」
  • Jリーグやプロ野球を配信する「DAZN」で団体交渉!月119時間残業しても残業代ゼロの「定額働かせ放題」|総合サポートユニオン

    Jリーグやプロ野球を配信する「DAZN」で団体交渉!月119時間残業しても残業代ゼロの「定額働かせ放題」 Jリーグや日プロ野球、欧州サッカー、メジャーリーグなどの映像配信サービス「DAZN」を運営する「Perform Investment Japan株式会社」で、DAZNの番組制作・動画制作を担当していた元従業員Aさんがブラック企業ユニオンに加盟。2019年2月に団体交渉を申し入れ、交渉中です。主な要求は下記の2点です。 1. 裁量労働制および管理監督者の違法適用による未払い残業代の請求 2. ハラスメントの改善要求 以下は、Aさんのコメントです。 私はPerform Investment Japan株式会社に入社した当初、裁量労働制を適用され、勤務していました。その後、納得のいく通知や権限がないまま管理監督者扱いになり、残業代が全くつかなくなりました。 業務内容も変わらず、管理監督者と

    Jリーグやプロ野球を配信する「DAZN」で団体交渉!月119時間残業しても残業代ゼロの「定額働かせ放題」|総合サポートユニオン
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    popup-desktop 2019/04/26
    「広告と権利費に莫大な予算が使われる一方、機材費や人件費は削れるだけ削られており、内部はひどい状態です」
  • 2001年スーツがいきなり黒くなる - やしお

    会社(大手メーカー)の社内報に毎年、新入社員全員の顔写真・名前・自己紹介文が載っていて、この前ふと20年前のを見てみたら、男性社員のスーツやシャツがカラフルでいいなあと思った。自分が入社したのは11年前、2008年だけどその時にはみんなスーツは黒で色シャツの人はいないのが当たり前だったから、ちょっと新鮮だった。 いつから変わったんだろ? と思って男性社員のスーツが黒じゃない人、シャツが白じゃない人の数を数えてみた。 ※面倒だから「黒」って書いてるけど、ほとんど黒に近い濃紺かダークグレーのことで、喪服や男性アイドルの衣装みたいな真っ黒のスーツは(10年前の記憶では)あまり見かけたことがない。 ※「スーツも黒じゃないしシャツも白じゃない人」がいるので3列目+4列目=5列目にはならないんだけど、そういう人は99年に1人しかいなかったので他の年はそのまま足した数字になっている。 2001年から急減

    2001年スーツがいきなり黒くなる - やしお
  • SNSで死なないで|戸田真琴

    中学生がヒッチハイクでアメリカ横断を試みて、ツイッター上でちょっとした騒ぎになっていた。ふつうに常識があればありえないほど危険な話だし、そもそも人のツイッターやInstagramの投稿を遡るとまるで勇気と無謀を履き違えていて、どうしてこんな歪んだ認識をするに至ってしまったのか…とうろたえてしまう。 彼が正しいとか間違っているとか、それは一旦置いておいて(彼がしていることは間違っていると思うのだけれど、どれだけのリスクがあることなのか正常に判断できるだけの経験や知識が中学生にあるわけがないので、そもそも『裁かれる』以前の段階にいる存在なのだ。)インターネットの海を行くあてもなく泳いでいるとこういう人にとてもよく遭遇することに気がつく。彼や、彼に同調している若い人たちのアカウントのプロフィール欄は、どれも同じような特徴を持っていて、それはいわゆるインフルエンサー界隈やオンラインサロンを運営し

    SNSで死なないで|戸田真琴
  • むしろ「バカッター」が少ないことに驚く - シロクマの屑籠

    俗に言う「バカッター」は学校教育の敗北でもある。気がする。 - パパ教員の戯れ言日記 リンク先の記事は、学校の先生によって書かれた「社会問題になるようなSNSへの書き込み(いわゆるバカッター)は学校教育の敗北ではないか」という記事だった。とても真摯なご提言だと思う。 しかし、私はいわゆるバカッター騒ぎには反対の印象を持っている。 バカッター騒動があるたび、若者のネットリテラシーの不足を嘆く声が聞かれるし、それはわからない話でもない。後述するように、若者のネットリテラシーの啓発には私も賛成だ。 だからといって、一握りのバカッターが若者のネットリテラシーの主要な問題をあらわしているとは思っていないし、いまどきの若者はそれなり頑張ってネットにらいついているのではないかとも思う。 「バカッター」の水面下に存在するトラブル バカッターは、一夜にしてインターネットじゅうの噂になる。一件のバカッター案

    むしろ「バカッター」が少ないことに驚く - シロクマの屑籠
  • 「男性性を競う文化」が組織に機能不全を招く | HBR.ORG翻訳マネジメント記事|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    違法行為、いじめ、ハラスメント……組織の健全性が低下していることを示すニュースは後を絶たない。筆者らは、その根原因は「男性性を競う文化」にあると指摘する。男性性を競う文化とは何か。それはいかなる弊害を生み出すのか。記事では、そうした文化を変えるための2つの具体的なアクションまでが示される。 ウーバー、ナイキ、CBS――昨今の暴露記事では、不正やいじめ、セクハラがはびこり機能不全にも思えるような職場の様子が明るみに出ている。 たとえば、2017年にスーザン・ファウラーがウーバーについて書いたブログでは、みずからが繰り返しハラスメントを受けた記憶だけでなく、彼女が「ゲーム・オブ・スローンズ」(王座争い)と表現する環境について詳述されている。そこではマネジャーたちが、出世のために同僚を出し抜き妨害しようと努めていたという。 『ニューヨーク・タイムズ』紙の調査記事は、ウーバーについて次のように

    「男性性を競う文化」が組織に機能不全を招く | HBR.ORG翻訳マネジメント記事|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • 「男性性を競う文化」をより中立的なものに変えたい。 - 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ

    元旦もシフォンケーキを焼いていました。そして、この記事は、シフォンケーキの話を詳しくしたかったわけではなく、これから1年間、そして10年間のテーマについて共有するため、書きました。なぜ、写真がシフォンケーキなのかは後で出てきます。 最近、もっとも衝撃的だったのはこちらの記事です。 www.dhbr.net ずっと心の中にあったもやもやしたことが文字化されていました。長い間男女共同参画会議の議員も務めていましたし、女性活躍についても自分自身としても、あるいは周りの人にもアドバイスをしてきましたが、ずっと引っかかっていたことは何かというと 「『社会で活躍』する場合は、男性性を競う文化を前提とした評価基準や社会規範に女性も合わせなければいけないこと」 でした。 国際文化を比較するホフステッド指数でも、日の男性性の強さは103カ国中2位とぶっちぎりの高さで、これが女性の進出を妨げていると考えてい

  • 「南青山の子どもたちの未来のために、一言」|marikokawana|note

    今日も南青山は憎悪の刃で切り裂かれ、罵りと揶揄の対象になっています。また、南青山住人が反対派を批判すると、それは古くから同地に住むロコ(地元民)によるニューカマー(新参者)差別であるともTwitterでは語られています。 どうなのでしょう? 当に例の反対派は南青山のニューカマーなのでしょうか? 私自身も移り住んで10年の南青山のニューカマーです。 しかし反対派の言は人として受け容れ難く感じますし、ましてや《南青山ブランド》など、どうでもいいと思っています。 ただただ、この地に住む大勢の恩人と友人、そして子どもたちが全国から貶められている今の状況が悔しくて切ないので、初めてnoteを書くことにしました。(※1) まず……説明会で醜い言辞を述べた人々は、当に南青山地区の住民なのでしょうか? 私は、これまでの経緯から、その点を強く疑っています。 建設計画の説明会は3回行われた"よう"です。

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  • 「傷ついた人たち」の自己受容 « SOUL for SALE

    オンラインにあふれかえる悲鳴 2018年も、そろそろ振り返りの時期に入った。今年後半はブログも書かずに、なんならネットも見ないで過ごしていたせいで、すっかり世相からは離れてしまった感があるのだけれど、その背景には、オンラインで白熱する議論や対立に、心苦しいものを感じてしまったからだと思う。 政権に対する批判であれ、ヘイトスピーチへの糾弾であれ、あるいはジェンダーを巡る意見や立場の対立であれ、内容としては考えさせられることや、勉強になる部分は多い。それはある面では、ヒートアップしたり炎上したりしたそれぞれの言論の主たる作用なのだと思う。でも、そこで大きな声を上げる人たちの「言い分」の方に、僕の意識は引っ張られてしまった。みな、「私はその言論によって傷ついた」ということを主張したり暗に示唆したりしている、そんな風に見える。私を分かってほしい、という悲鳴のような感情に、冷静な「議論」の仮面が被せ

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  • 「女子力」のヤバさに、私たちはもう気づいているはずだ|AM

    この前、2歳になる私の姪と半年ぶりに会った。すると、その変貌ぶりにあっと驚かされた。前回会ったとき彼女はたしか、大人の計るタイミングに合わせてオムツを変えられ、大人の用意したご飯をべさせられ、ご飯が終わればトントンと抱っこで寝かしつけられていた。 ところが今回は、夕飯が始まるやいなや「納豆ごはんべたい」と要求するし、眠いなと思ったらタオルケットを持ってきて床に敷いて横になるし、うんちをすれば「うんちした、オムツ替えて」と大人に伝え、自ら率先して仰向けになり、大人がオムツ替えをしやすいよう、両足を高くピーンと上げて待機する始末。たった半年会わない間に、姪は自分の意志に従って生きるようになっていたのだ! 自分がべたいものをべて、眠いときに眠って、人の手助けが必要なときには堂々とそう主張する。主体的に生きるってこういうことで、2才児でやれるのだから来何も難しいことはないはず。なのに大人

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  • 「らしさ」の呪いをはねのけろ! ヒップホップと多様性をめぐる対談/あっこゴリラ×荻上チキ - wezzy|ウェジー

    2018.07.26 00:15 「らしさ」の呪いをはねのけろ! ヒップホップと多様性をめぐる対談/あっこゴリラ×荻上チキ 「女の子はラップすんな とかゆう男どもFuck youだ」。2017年6月に発表された「ウルトラジェンダー ×永原真夏」は、ミソジニー(女性蔑視)にはっきりとカウンターを打ち出し、音の上では何もかも乗り越えて全員が平等なのだと宣言した「人間アンセム」だ。歌っているのはあっこゴリラ。ラッパーである。 ヒップホップの現場に色濃くあらわれる差別に異議を申し立て、社会に変革をもたらそうと動くラッパーが今、増えつつある(「フリースタイルダンジョン」でシーンのミソジニーを喝破したラッパー・椿の“人生を使ったカウンター”)。「女らしさ」「男らしさ」の枠に苦しむのはもう終わりにして、「私は私だ」と胸を張りたい――。そんな逆境を跳ね返す意志が、新しい流れを生んでいるのだ。 評論家・荻上

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