アスレチックスの藤浪晋太郎(29)が9日(日本時間10日)、敵地ボストンでのレッドソックス戦の8回一死二塁に救援登板、2人を続けて右飛に打ち取り、6試合連続無失点で前半戦を終えた。開幕から先発で4連敗し防御率が14点台と“炎上”が続き、中継ぎに配置転換されてからも制球力を改善できなかった藤浪だが、ここ10試合の防御率は2.45と安定してきた。前半戦の成績は31試合で5勝7敗2ホールド、防御率9・00。なぜ藤浪は“激変”したのか。 【画像】 「可愛い!」人気女優の堀田真由さんが銀色ユニで西武始球式に 「メンタル」「フォーム」「適応」の3つのポイント もはや藤浪はセットアッパーとして全米でもトップクラスの安定度を誇る。“激変”した藤浪が、WBC戦士の吉田正尚が「5番・DH」でスタメン出場した敵地フェンウェイパークに仁王立ちした。 3-3で迎えた8回だ。先頭の吉田がレフトのグリーンモンスターを越
◆米大リーグ アスレチックス7―6ホワイトソックス(1日・オークランド=オークランド・コロシアム) 【写真】帽子を脱ぎ満足感いっぱいの笑顔 アスレチックスの藤浪晋太郎投手(29)が1日(日本時間2日)、本拠のホワイトソックス戦、6―6の延長10回から2試合連続登板。無失点に抑えると10回裏に二塁手のエラーでサヨナラ勝ちし、チーム最多の4勝目(次いで多いのが2勝)を挙げた。 タイブレークで無死二塁でマウンドに上がった藤浪は先頭のグランダルをフルカウントから99・7マイル(約160キロ)で空振り三振。続くペレスは直球で二飛、レミラードには死球を与えたが、1番ベニンテンディをこの日最速の100・1マイル(161キロ)で空振り三振に仕留めた。 チームはその裏、2死二塁からブレイデイのゴロを二塁手がファンブルし、その間に二塁走者が生還した。 藤浪は前夜のホワイトソックス戦7回に登板し5球で3アウトを
◆米大リーグ ブルージェイズ―アスレチックス(24日・トロント=ロジャーズ・センタード) アスレチックスの藤浪晋太郎投手(29)の1回途中での降板にネット上でもため息があふれた。 藤浪は24日(日本時間25日)、敵地のブルージェイズ戦に4試合ぶりのマウンドに立ち、3度目のオープナーとして先発。しかし3安打を許し、2失点。1回終了を待たず、わずか22球で降板となった。 これにはネット上には涙の絵文字が並び、「藤浪…」「藤浪あかんかったか」「ある意味メジャーで大谷以上に大暴れしてるな」「やはり、投げてみるまで全くわからない…」「ごめん藤浪、ちょっと笑ってしまった」「1回持たずの方が、藤浪らしい姿になっている現実」「藤浪、やっといい感じ!!??って思わせてすぐ期待通り崩れるの、藤浪感あっていい」「藤浪オプーナ失敗しててウケた」などさまざまな感想が上がっていた。
■ブルージェイズ 7ー3 アスレチックス(日本時間25日・トロント) アスレチックスの藤浪晋太郎投手が24日(日本時間25日)、敵地・ブルージェイズ戦に先発登板した。初回に3安打を浴び、1回持たずに降板した。最速は101.6マイル(約163.5キロ)だった。防御率は10.57となった。チームは3-7で敗れ、藤浪は7敗目を喫した。 【動画】あわや乱闘の一触即発の空気に…元巨人助っ人に死球を与えた藤浪 今季3度目のオープナーでの登板となった藤浪は、初回に先頭のスプリンガーに右前打、2番のビシェットに左翼線二塁打を浴び無死二、三塁のピンチを作った。3番のベルトには全球100マイル(約160.9キロ)超の直球勝負で挑んだが、左翼への犠飛で先制を許した。続くゲレーロJr.を遊ゴロに抑えたものの、チャップマンに右前適時打で2点目を献上した。 藤浪は20日(同21日)、敵地・ガーディアンズ戦では同点の8
◇ア・リーグ アスレチックス2―1レイズ(2023年6月13日 オークランド) アスレチックス・藤浪晋太郎投手(29)が13日(日本時間14日)、本拠地オークランドでのレイズ戦にオープナーとして先発登板し、1回を投げて1安打1奪三振で無失点に抑えた。これで4試合連続で無失点となった。チームは2―1で勝ち、7連勝した。 【写真】オープナーとして登板し剛速球を披露する藤浪 救援登板から中1日で先発のマウンドに上がった藤浪は、先頭のディアスを初球の97・7マイル(約157キロ)直球で一ゴロに打ち取り、フランコを2ストライクから100・8マイル(約162キロ)の高めの直球で空振り三振。続くラミレスにフルカウントから弱い当たりの内野安打を許したが、アロザレーナを2ボール2ストライクから97・7マイル(約157キロ)の直球で左飛に打ち取って、オープナーとしてしっかりと仕事をして降板した。 前回登板の1
◇インターリーグ アスレチックス2ー1ブルワーズ(2023年6月10日 ミルウォーキー) 【写真】珍しいショット! 勝利を呼び込んだ藤浪の投球を真上から撮影 アスレチックス・藤浪晋太郎投手(29)が10日(日本時間11日)、敵地ミルウォーキーでのブルワーズ戦で同点の9回に救援登板、1回を無失点に抑えて3勝目を挙げた。チームは延長10回の末、2―1で勝ち今季初の4連勝。 藤浪は1―1の9回に4番手として登板。先頭のウリアスを100マイル(約160・9キロ)の直球で二飛に打ち取り、続くアンダーソンに四球を与えたが、ウィーマーを2ボール2ストライクから高めの101マイル(約162・5キロ)の直球で空振り三振、カラティニを三飛に仕留めてマウンドを降りた。 試合は延長戦に突入し、ア軍は10回にディアスの適時打で勝ち越し。最後は藤浪に代わって登板したロングが無失点に抑えた。 藤浪は、前回登板の5日(同
苦しいマウンドが続いている藤浪。彼がメジャーで悩む原因となっているものとは何なのか?(C)Getty Images 勝負のメジャー1年目は苦しい日々が続いている。今季からアスレティックスに入団した藤浪晋太郎だ。 【動画】痛恨被弾も100マイル連発! 藤浪晋太郎のピッチングを見る 阪神から「頑張ってこい」(嶌村聡球団本部長談)と送り出され、ポスティングで海を渡った29歳。だが、何よりも結果が求められる1年契約で迎えたシーズンは前途多難だ。開幕からの4登板で24失点(防御率14.40)、WHIP2.07と精彩を欠いて先発から中継ぎに配置転換されると、その後も不安定な投球が続き、現地6月7日時点で防御率11.57、FIP(被本塁打・与四死球・奪三振のみで投手を評価する指標)6.01と、首脳陣の期待を裏切る形となっている。 もっとも、投げているボールのスピードは日本時代よりも凄みを増している。 現
◆米大リーグ マーリンズ―アスレチックス(2日・マイアミ=ローンデポ・パーク) アスレチックスの藤浪晋太郎投手(29)が2日(日本時間3日7時40分)、敵地のマーリンズ戦に、1イニングから2イニング限定の「オープナー」として4月22日レンジャーズ戦以来の先発のマウンドに上がった。 【写真】藤浪晋太郎、球場がザワついた“超すっぽ抜け”暴投 しかし、1回に3番デラクルーズに直球を右中間安打、4番サンチェスに初球の98・9マイル(約159キロ)を左翼席に叩き込まれ2失点し、1回で降板。 これにはネット上で「藤浪の登場時間10分」「藤浪頑張って欲しいという思いはあるが、この状態で彼に先発させるアスレチックスってどんだけだよ」「藤浪君怖くて実況追えない」「ホームラン打たれてもたけどあのボール打たれたらしゃあないわ」「久しぶりの先発でも防御率通りの結果を残す藤浪さんさすがだぜ」「藤浪さんもう打たれたの
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