(ブルームバーグ): イエメン近海でコモディティー輸送船がミサイル攻撃を受けて炎上。米当局者によると2人が死亡し、6人が負傷した。イエメンの親イラン武装組織フーシ派が船舶に対する攻撃を開始してから乗組員の死亡が確認されたのは初めて。 この船舶「トゥルー・コンフィデンス号」は6日にミサイル攻撃を受けたと、同船の所有・運営者が発表した。アデン湾を通航する船舶への人的被害としては、これまでで最も深刻なものとなる。
(ブルームバーグ): イエメン近海でコモディティー輸送船がミサイル攻撃を受けて炎上。米当局者によると2人が死亡し、6人が負傷した。イエメンの親イラン武装組織フーシ派が船舶に対する攻撃を開始してから乗組員の死亡が確認されたのは初めて。 この船舶「トゥルー・コンフィデンス号」は6日にミサイル攻撃を受けたと、同船の所有・運営者が発表した。アデン湾を通航する船舶への人的被害としては、これまでで最も深刻なものとなる。
【カイロ、ワシントン共同】イエメン暫定政府は2日、親イラン武装組織フーシ派が2月18日にイエメン沖で攻撃し、乗組員が退避した貨物船が沈没したと明らかにした。AP通信によると、フーシ派が紅海やアデン湾で船舶攻撃を始めてから沈没は初めて。 【写真】紅海経由の輸送混乱、長期化も 米英が攻撃、中東情勢悪化で 貨物船はベリーズ船籍で、英国に関係すると報じられている。大量の肥料を輸送していた。米中央軍は、攻撃を受けた後に船から油が流出し、海面に油膜が広がったと明らかにしていた。 一方、米中央軍は1日、フーシ派地域で現地時間同日、フーシ派が紅海へ向けて発射しようとしていた地対空ミサイル1発に対し攻撃したと発表した。
中東の紅海で日本郵船が運航している貨物船がだ捕された問題で、イエメンの武装組織フーシ派は20日、貨物船を乗っ取った際の映像を公開しました。 フーシ派が20日に公開した映像では、貨物船にヘリコプターが近づき、武装した男らが甲板に降り立ちます。男らが操舵(そうだ)室に向かい乗組員を銃で脅し、乗組員が両手をあげて従う様子が映し出されています。 だ捕された貨物船は日本郵船が運航していて、イスラエルに住む実業家が経営する会社が所有しています。 イスラエルとハマスの衝突が続く中、イスラエルと敵対するフーシ派は、「イスラエル船を標的にする可能性がある」と警告していました。 ロイター通信によりますと、貨物船の所有会社は20日、船からの通信は「イエメンのフダイダ港に連れて行かれた」との連絡を最後に途絶えたと明らかにしたということです。
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