《タレントの上島竜兵さんが5月11日に逝去され、死因が自殺である可能性があるとの報道・放送が行われていることを踏まえて、本日午前中に、『自殺報道ガイドライン』に即した放送・報道をしていただくよう、依頼文を送らせていただきました。》 【画像】上島さんも…志村けん「誕生パーティ」を彩った超豪華芸能人 厚生労働省がテレビ局などに異例の注意喚起を促す発表を行った。 事の発端は11日に急逝した、お笑いコンビ『ダチョウ俱楽部』のメンバー上島竜兵さんの報道だ。 厚労省は赤い字で大きく4項目を例に挙げた。 ・自殺の「手段」を報じる ・自殺で亡くなった方の自宅前等から中継を行う ・自殺で亡くなった場所(自宅)の写真や動画を掲載する ・街頭インタビューで、市民のリアクションを伝える 明言こそしていないが、全文を読むと“テレビ局はいい加減にしろ”という怒りが行間から読めるのだ。 「一般的にみて、一番やりすぎたの
お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵さんが亡くなったことが、2022年5月11日に報じられた。朝の情報番組では訃報が相次いで伝えられたが、中には上島さんの自宅前から中継する番組もあり、ネット上では疑問の声が聞かれている。 【写真】ギャグ「やー」を披露するダチョウ倶楽部 ■「邪魔にならないところからお伝えしているんですが...」 フジテレビ「めざまし8」は、8時の番組開始直後から番組キャスターが東京・中野区にある上島さんの自宅マンション前から中継。通学中とみられる子どもたちが背景に映り込む中、キャスターは近所住民に聞いた上島さんの印象などを伝えていた。同局昼の情報番組「ポップUP!」でも、この時の中継の様子が伝えられた。 テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」では9時30分頃に上島さんの死去を報じ、番組リポーターが自宅前から中継。リポーターは「午前9時前に到着したんですが、そのときから段
“肩透かし”の結論 「テラスハウス」を製作、放送したフジテレビの本社=東京都港区【時事通信社】 フジテレビなどで放送されたリアリティー番組「テラスハウス」に出演していた木村花さん=当時(22)=がSNS(交流サイト)上で多くの誹謗中傷を受け、自殺したとみられる問題で、放送倫理・番組向上機構(BPO)は、番組の制作過程で木村さんに対する人権侵害はなかったとの判断を示す決定を公表した。決定では、「放送倫理上の問題はあった」としたものの、その対象は「出演者の精神的な健康状態に対する配慮が欠けていた」という一点にとどまった。海外でも自殺者が相次ぐリアリティー番組の問題点とは何か。今回の決定の評価を含め、日本テレビなどでドキュメンタリー番組のディレクターを務め、現在、上智大学文学部新聞学科教授でジャーナリストの水島宏明さんに寄稿してもらった。 ◇ ◇ ◇ 「テラスハウス」に出演していたプロレスラーの
女子プロレスラー、木村花さん(享年22)の死という悲劇を受けて27日、恋愛リアリティー番組「TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020」(略してテラハ/フジテレビ系・Netflix)の打ち切りが発表された。 花さんは番組内での行動が理由でSNSで誹謗中傷の嵐にさらされた。番組に台本はないという“建前”とはいえ、事前に制作側から方向性の指示があり、怒鳴り合うなど激しい感情表現を求められるといった“ヤラセ疑惑”の告発も出演者や関係者から相次いでいる。 出演者のひとりである新野俊幸氏(30)は自身のツイッターで「俺は何も指示されてないよ、忖度なしで。編集にはムカついてたけどな」と、制作側の意図的な編集を示唆。フジテレビは「撮影の都合で事前に協議することはあるが、出演者の意思や感情に沿わないような演出はございません」(企業広報室)という。だが、ヤラセではないとはいえ純粋なリアルでは
22歳の若さで23日に亡くなった女子プロレスラー木村花さんが出演していたフジテレビ系の恋愛リアリティー番組「TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020」(月曜深夜0時25分)の打ち切りが27日、同局と制作会社のイースト・エンタテインメントから発表された。 木村さんには放送内容のことで、ネット上で誹謗(ひぼう)中傷が寄せられていた。25日の放送は中止に、ネットフリックスでの先行配信も26日、6月2日は休止になっていた。 フジテレビとイースト・エンタテインメントは「この度、番組に出演されていた、木村花さんがご逝去された事について、あらためてお悔やみ申し上げます。またご遺族の方々にも深く哀悼の意を表します。尚、『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』に関しましては、今後の収録及び放送、FODでの配信を中止することを決定致しました。この度のことを重く受け止め、
「このような悲劇はもう二度と繰り返してはならない」というムードが瞬間風速的に盛り上がるが、喉元過ぎればなんとやらでまたしばらく経つと同じような悲劇が量産されていく。いつまでこんなことを繰り返しているのだろうか。 問題はなかったのか? 「テラスハウス」制作の関係者 フジテレビの恋愛リアリティー番組「テラスハウス」に出演中だったプロレスラー、木村花さんを死に追いやったと言われる「ネットリンチ」のことだ。 ご存じのように、同番組内での木村さんの言動にイラついた”アンチ”の人々が彼女のInstagramに執拗(しつよう)な誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)を行い、その数は1日100件にものぼり、バッシングは彼女の母親のSNSまで及んだという。 将来を嘱望されていた木村さんの突然の悲劇を受けて、多くのレスラーたちが「狂っている」と怒りの声をあげたが、まさしく狂気の沙汰としか思えぬ粘着ぶりで、彼女に罵声を
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