プロ野球の阪神・青柳晃洋投手が自身のSNSで誹謗中傷の被害を訴え、球団も注意喚起したことが話題となった。社会問題となっているその対象は、選手だけではない。プロスポーツの場に欠かすことのできない審判員の中にも、被害に悩みを抱える人が少なくないという。 【写真】金本の天井に直撃した打球をファウルと判定 その後どうなった? かつて、ある審判員を取材した際、微妙な判定や誤審をした時はヤジを受けるだけでなく、ファンに囲まれたり子どもがいじめにあったりした経験談を聞いた。今はネットでの中傷も深刻化しているという。 「ネットは匿名だから傷つけることを平気で言うし、耐えがたいものがある。やってしまったとき、審判もその瞬間に99%分かっているんです。ジャッジのことを書かれるのはまだ我慢できる。でも人格まで否定され、憶測で間違った情報が共有されて、イメージをつけられる。自分だけならともかく、ネットは家族、子供
16日の契約更改会見で、SNSによる深刻な誹謗(ひぼう)中傷について明かした、中日ドラゴンズの福敬登投手。 福投手「家族の身の危険を感じるような、そういう文言を直接的に送ってくる方もいる」 中日のレジェンド・山本昌さんがつけていた背番号34を引き継ぎ、2020年は最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した。 その福投手に、なぜ中傷が相次いでいるのか。 福投手「シーズン中に入って、打たれた試合になると、おびただしい数の殺害予告等が来ますし、それが負けている時に感情的に送ってきました、というのも、わからないこともないんですけど、そういうことに対し、選手は心を痛めますし」 こうした中傷は、福投手以外のほかの選手にも届いていて、試合でのパフォーマンスにも影響が出ると訴えた。 そうした行き過ぎた行為には、中日ファンも苦言を呈している。 中日ファン「負けようと思ってやってる選手は1人もいないと思うので、打た
「しね」――。 楽天球団の公式ツイッターに、こんな「ファン」の書き込みが7月下旬にあった。成績不振の選手に向けたものだが、選手をおとしめる暴言を投稿する人を本当のファンと呼べるだろうか。 【写真】楽天ゴールデンイーグルスは公式ツイッターの投稿で、SNSガイドラインについて明記している 楽天の対応は素早かった。書き込みを削除し、SNSガイドラインを改めて明記。投稿内容によっては投稿者の特定や警察への届け出を行う場合があると警告した。球団スタッフは「選手もファンの皆さんも傷ついたり、不快に思ったりしてしまうようなコメントが許される場になることは避けたい」と語る。 テレビ番組を巡ってSNS上の誹謗(ひぼう)中傷が社会問題化。また、法務省によると、ネット上の人権侵犯事件は2019年、1985件に上り、10年に比べて約3倍に増えているという。 コロナ禍で観客数の上限は5千人に制限され、球場外から応援
ハマの守護神であり、ファンサの神であり、日本代表の選手権広報こと山﨑康晃(27)。 彼のすごさは野球面からも人格面からも語るべきことが多いのだけど、ここではあえて彼のTwitterのすごさを語らせていただきたい。 私も一応Twitterのフォロワー3万超と一般人にしてはそこそこTwitterを使い込んでいるツイッタラーなのだけど、その視点から見てもヤマヤスのTwitterはすごい。 一時期は裏に企業がついていて本人は投稿していないんじゃないかと思っていたくらい、インフルエンサーとしてプロの仕事をしている。 さすがはフォロワー数76万…!! (山﨑選手のTwitterアカウントスクリーンショット) って、76万て!!!すごいな!!! しかし『インフルエンサー』とはフォロワー数が多いだけでは成り立たない。 そもそも野球選手だからといって全員が数十万人のフォロワーを獲得できるわけではない。 もち
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