中国税関総署が9月18日に発表した貿易統計によると、中国が8月に日本から輸入した水産物の総額は、前年同月比67.6%減の1億4902万元(約30億円)だった。東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出をめぐり、8月24日から日本の水産物輸入を全面停止したことが影響した。 世界中の国が日本の処理水放出に理解を示しているなかで、中国だけが「核汚染水」と言い、水産物の輸入も止めている秋田)不思議なのは、世界中が日本の処理水の放出について、理解や支持を示しているわけです。国際原子力機関(IAEA)が「安全だ」と確認し、現在もモニタリングしていますよね。 飯田)しています。 秋田)さらにはG7やオーストラリア、また国内で反発のある韓国も、大統領がIAEAの調査結果を信頼していると言っています。世界中の主要国のなかで、中国だけが突出して日本の処理水を「核汚染水」と表現し、日本を叩いているという構図で、水産