NNNと読売新聞が今月17日から19日まで行った世論調査で、岸田内閣の支持率は26%と、7か月連続で20%台でした。支持率20%台は“危険水域”ともよばれますが、過去に長くその水域にとどまった内閣は、その後、どうなったのでしょう。また、次の衆院選後の政権について、「自民党中心の政権の継続」と「野党中心の政権に交代」がともに42%で、きっ抗しました。“政権交代”を望む声の高まりを永田町ではどのように受け止めているのでしょう。日本テレビ政治部デスクの竹内真と、解説委員の菅原薫の同期コンビが解説します。 【動画】自民党内からは「政権交代を“認める”空気感が出てきている」との声も... 【竹内】 今回の世論調査で、岸田内閣の支持率は26%でした。7か月連続の20%台で、今の調査方式(電話調査)になってから、連続で20%台以下となった期間が最も長くなりました。これまで最も長かったのは麻生内閣のときで