「いじめが本当なら指導する」といじめを認めていない旭川いじめ事件の教頭は「いじめが本当なら指導する」と言いながらも、何の対応もしなかったといいます。 口先では「指導する」と言いながらも、いじめであることは認識せず対策を取らなかったとされています。 いたずらが過ぎただけ、加害者にも未来がある続けて「いたずらが過ぎただけ」「加害者にも未来がある」といじめではなく、あくまでいたずらの範囲内であり、被害者のことを無視し加害者に対して気遣うような発言も。 今現在はこのいじめ事件は世間に広く知れ渡ったのですが、それでもいじめがなかったと貫いています。 1人の被害者より10人の加害者の未来のほうが大切上記の発言だけでも相当頭に来ると思うのですが、この旭川いじめ事件のバカ教頭は人間性を疑う以下のような発言をしています。 「10人の加害者の未来と、1人の被害者の未来、どっちが大切ですか。10人ですよ。1人の
さらに9月24日、第三者委員会と旭川市教育委員会は最終報告書に関する会見を開き、市教委の黒蕨真一教育長が「学校および市教委にいくつもの問題が指摘され、遺族や市民に大変なご負担と不安をかけた。一連の事態を招いたことの責任をとる」として、24日付けで辞任したことを明らかにした。 なぜ、悲惨な事件は起きてしまったのか。真相究明の一助となることを願い、当時の記事を再公開する(初出2021年4月18日、肩書き、年齢等は当時のまま) ◆ ※本記事では3つの中学校が登場します。X中学校は、廣瀬爽彩(さあや)さんがイジメを受けた後に転校した学校。Y中学校は2019年4月から9月まで、イジメをうけた時に在籍していた学校。Z学校は、加害者生徒のC男、D子、E子が通っていた学校です。 また本記事では廣瀬爽彩さんの母親の許可を得た上で、爽彩さんの実名と写真を掲載しています。この件について、母親は「爽彩が14年間、
「娘は亡くなる直前まで苦しんでいた…」“旭川14歳少女凍死”新たな加害者が判明 被害者の母が“加害生徒への想い”を独占告白《第三者委員会が中間報告を公表》 から続く 【画像】爽彩さんは裸の画像をいじめグループによって拡散された 「しばらく会っていなかった自分の子供が加害者としてネットに名前が上がっているのを見て、まさか……と。混乱で頭の中が真っ白になりました」 北海道旭川市で昨年3月に凍死した状態で見つかった廣瀬爽彩(さあや 当時14歳)さん。文春オンラインではこれまで彼女が生前に凄惨なイジメを受けた問題を報じてきた。冒頭の言葉は事件発覚以来これまで沈黙を貫いていた、ある加害生徒の父親・Mさんが取材に応じ、初めて重い口を開いた時の言葉である――。 ◆◆◆ 我が子がイジメの加害者に…「率直に安堵の気持ちのほうが大きかった」 昨年2月13日に自宅から失踪し、翌月に旭川市内の公園で雪の中で亡くな
2021年、北海道旭川市の公園で凍死した当時中学2年生の広瀬爽彩さん(ひろせ・さあや、当時14)について、"いじめ"と認定された問題で、広瀬さんが学校内でもいじめが疑われる行為を受けていたことがわかりました。 旭川市教委の第三者委員会は、4月の中間報告で、いじめは「学校の外」だけで行われていたとしていましたが、校内でもいじめを受けていた可能性が出てきました。 旭川市いじめ事件被害者弁護団によりますと、第三者委員会が2021年に実施したアンケート調査では計280人の回答が寄せられ、「いじり」「あだ名をつけられる」「無視」「仲間外れ」などの報告があり、「広瀬さん自身も周囲から避けられていると述べていた」という報告も寄せられているということです。 弁護団では、「その他の回答内容の加味すれば、爽彩さんに対するいじめは、対策委員会が認定した6項目13件のいじめにとどまるものではなく、さらに学校内でも
「文春オンラインの記事が辛すぎて、最初は最後まで読むことができませんでした。私も子どもたちに『学校でこの事件の話は出ているか』と聞いたりもしました。本当にあってはならない事件です」 2021年12月29日、旭川市の今津寛介市長は文春オンラインの独占取材にこう答え、「イジメ問題の真相究明」に尽力する姿勢を示した。 2021年3月に北海道旭川市内の公園で凍った状態で発見された当時中学2年生の廣瀬爽彩さん。文春オンラインではこれまで爽彩さんが凄惨なイジメを受けていたこと、失踪直前までそのイジメによるPTSDに悩まされていた事実などを報じてきた。これらの報道を受け、今年4月旭川市はイジメが実際にあったかどうか再調査を開始したが、いまだ調査は道半ばだ。 ※本記事では3つの中学校が登場します。X中学校は、廣瀬爽彩(さあや)さんがイジメを受けた後に転校した学校。Y中学校は2019年4月から9月まで、イジ
旭川市の公園で今年3月、当時中学2年の女子生徒が遺体で見つかった問題について、市教委の第三者委員会がいじめの「疑い事例」として調査を進める中、今津寛介(いまづ・ひろすけ)市長が、市議会でいじめがあったとの認識を示し、野党の批判を受けました。 旭川市の今津市長は、28日の市議会で「女子生徒本人のいじめられているとのSNSでのやりとりなどの情報等を踏まえ、私としてはいじめであると認識しました」と述べ、さらに、事実関係を調査している第三者委員会の委員長に「いじめがあったという考えを基に調査を進めてほしい」と伝えたことを明らかにしました。 これまで、旭川市は女子生徒の問題についていじめとは正式に認めず、「疑い事例」として市教委に調査を求めていました。 このため野党議員からはこれは教育委員会や第三者委員会の独立性を侵害する「政治介入」にあたるとして、批判が相次ぎました。 議会後、今津市長は、「市民の
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