自民党の萩生田政調会長は11日、記者団の取材に応じ、所属する安倍派のパーティー収入からキックバックを受けながら収支報告書に記載しなかった疑いについて、「すでに刑事告発されていて、報道によれば一部で任意聴取が行われている」として詳細な説明は避けつつ、「なるべく速やかに説明責任を果たしたい」と述べた。 【画像】キックバック裏金疑惑が浮上している安倍派中枢幹部6人の顔ぶれ また、岸田首相が萩生田氏を含む安倍派幹部に関して交代人事を検討していることについては、「今回のことが原因で閣僚やあるいは副大臣等がお辞めにならなきゃならない事態となるとすれば、私は政調会長の責任も同等に、またそれ以上に大きなものがあると思っている。人事は総理の専権事項でありますけれども、出処進退については自分で決めたいと思っている」と語った。
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安倍派の総会であいさつする「座長」の塩谷立氏(右端)。左から2人目は下村博文元政調会長(8月31日) Photo:JIJI 自民党内の最大派閥「安倍派(清和政策研究会)」が、15人もの船頭を抱える集団指導体制に移行した。いったいなぜそんなことが起きたのか。森喜朗元首相に支配された、「迷走」としかいえない安倍派の現状を解説する。(イトモス研究所所長 小倉健一) ● 岸田首相の「誰にも嫌われたくない」人事で 安倍派の会長不在は続く 岸田文雄首相(自民党総裁)は、9月の内閣改造、党役員人事で、党内6派閥ごとの閣僚起用人数の配分を、改造前からほぼ維持した。「安倍派(清和政策研究会)」は閣僚4人を輩出するなど、最大派閥、そして岸田政権を支える主流派としての地位は確保できた。 事前には、派閥内で「会長」ポストが不在であることで岸田政権との交渉力が低下し、不遇の扱いを受けるのではないのかという懸念があっ
自民党安倍派の総会であいさつする座長の塩谷立氏=2023年8月31日、東京・永田町の自民党本部、上田幸一撮影 自民党安倍派が100人の大台を割り込み、99人になった。同派が20日、土井亨衆院議員(宮城1区)の退会届を受理したと発表。新会長を選出できないまま、新たに敷いた集団指導体制への不満は派内にくすぶり、今後も退会者が出る可能性もささやかれる。 【図解】安倍派の新体制 「何人かで説得したが、固い意思があった」。安倍派の塩谷立座長は同日、土井氏の退会届を受理した経緯を朝日新聞などの取材に語った。土井氏は13日に退会の意向を示したが、塩谷氏が慰留していた。 土井氏はこれに応じず、取材に「新会長を決められなければ退会すると言ってきた」と説明した。無派閥の閣僚経験者は、土井氏が森喜朗元首相の名を挙げ、「森さんの言いなりになる派閥は嫌だ」と相談してきたと語る。
9月3日、自民党の世耕弘成参院幹事長は大分市内で講演し、2024年秋の党総裁選で安倍派(清和政策研究会)として、岸田文雄首相の再選を支持する考えを示した。 首相が安倍晋三元首相の進めた防衛力強化や経済政策を維持していると評価。「路線をしっかり引き継いでいる。それをさらに伸ばしていくのであれば、再選してもらいたいというのが派のコンセンサスだ」と述べた。 安倍派の会長については、「1年やそこらで決めるわけにはいかない。これから2、3年かけて、本当の会長を絞り込んでいくことになる。私も、しっかりそれを目指して精進したい」と述べた。 「安倍派は8月31日、意思決定を担う15人の『常任幹事会』を新設し、新体制に入ったばかり。塩谷立元文科相が座長に就きましたが、安倍元首相の後継会長は空席のまま。 西村康稔経産相、萩生田光一政調会長、松野博一官房長官、高木毅国対委員長、世耕弘成参院幹事長の『5人衆』で、
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