はじめに 本稿は「.NET 6移行祭り! C# Tokyo」イベントで発表した「金融の基幹システムを1年半かけて .NET 6に移行した話」の内容を文書化したものです。 [2022.08.28追記] さて、はじめにおことわりを。 おもったより大きな反響があって、想定より多く読まれており、とくに正しく伝えられていない箇所があると思い、少し補足を入れました。 ここで基幹システムといっていますが、金融の勘定系システムという意味ではありません。 基幹システムというとCore Systemという意味(これは勘定システムでしょうね)と、Mission Critical Systemの2つがあると思います。 本稿の対象は後者で、システムのお客様が、Mission Critical Systemと判断されて基幹システムとして扱われています。 金融の勘定系とは規模や複雑性、クリティカルな度合も異なりますが、
Microsoftが「ML.NET 1.5.2」を公開、.NET開発者向け機械学習フレームワーク:ONNXエクスポートなどの機能も強化 Microsoftは、.NET開発者向けのオープンソース機械学習(ML)フレームワークの最新版「ML.NET 1.5.2」を公開した。Model Builderツールで「Azure ML」を使ってオブジェクト検出モデルをトレーニングできるようになった他、ML.NET CLIで画像分類モデルをローカルでトレーニングすることも可能になった。 Microsoftは2020年9月25日(米国時間)、オープンソースの.NET開発者向けクロスプラットフォーム機械学習(ML)フレームワークの最新版「ML.NET 1.5.2」を公開した。 ML.NETでは、.NETエコシステムから離れることなく、MLやデータサイエンスの経験が乏しい開発者でも、.NETアプリケーションにM
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