タグ

ブックマーク / sportiva.shueisha.co.jp (5)

  • 村上宗隆と清宮幸太郎との間になぜ決定的な差が生まれたのか。広岡達朗は「選手は入った球団によって野球人生が決まる」

    webスポルティーバ野球の記事一覧プロ野球村上宗隆と清宮幸太郎との間になぜ決定的な差が生まれたのか。広岡達朗は「選手は入った球団によって野球人生が決まる」 いよいよ佳境を迎えるプロ野球だが、最大の関心事といえば、現在(8月9日現在)ホームラン39の村上宗隆(ヤクルト)がシーズン塁打記録(60)を超せるのか、はたまた三冠王を達成できるのかである。 7月31日の阪神戦(甲子園)から8月2日の中日戦(神宮)にかけて、村上は5打席連続塁打の日記録を樹立。それに触発されたのか、8月3日に清宮幸太郎(日ハム)が12、13号と1試合2塁打を放った。 村上と清宮は同級生で、互いにプロ5年目の左打者。ヤクルトは2017年のドラフトで清宮を1位で指名するも7球団競合の末に抽選で敗れ、外れ1位として3球団から指名を受けた村上の交渉権を獲得した。 2004年の松中信彦以来となる三冠王を目指すヤクルト

    村上宗隆と清宮幸太郎との間になぜ決定的な差が生まれたのか。広岡達朗は「選手は入った球団によって野球人生が決まる」
  • バレエとアイドルで感じた絶望。女子レスラー中野たむは劣等感と闘い続けた

    ■『最強レスラー数珠つなぎ』女子レスラー編 「宇宙一かわいいアイドルレスラー」中野たむ 前編 中野たむ 厳選フォトギャラリー>> 筆者はInstagramなんていうオシャレなものとは無縁だったが、「中野たむのインスタはすごい」と聞いてインストールしてみた。中野のアカウントを覗くと、お姫様が住むような白を基調とした部屋で撮った自撮り写真がずらりと並んでいる。ベッドの枕元にはパンダのぬいぐるみが置かれ、ジルスチュアートのドレッサーにピンク色のコスメがまるで商品棚のようにキレイに陳列されている。 静止画かと思いきや動画であることに気づき、再生すると、喋るでもなく笑うでもなく、ただただゆっくりと髪を撫でたり、上目遣いでかすかに首を傾げたりしている。 「あまりわかり合えないタイプかもしれないな......」 数日後のインタビューで彼女と一緒に涙を流すことになるとは、この時はまさか夢にも思わなかった。

    バレエとアイドルで感じた絶望。女子レスラー中野たむは劣等感と闘い続けた
  • 広岡達朗が怒りのダメ出し「原辰徳には人を育てていく理念が見えない」。ヤクルトと巨人の「差」はどこにあるのか

    webスポルティーバ野球の記事一覧プロ野球広岡達朗が怒りのダメ出し「原辰徳には人を育てていく理念が見えない」。ヤクルトと巨人の「差」はどこにあるのか ペナントレースも半分を消化し、これから正念場の夏場を迎えて、各チームが今シーズン掲げた目標に向かっていく時期だ。セ・リーグにおいては、6月からヤクルトが独走態勢に入り、6月26日には巨人がヤクルトに敗れ球団史上最速で自力Vが消滅するなど、1強状態になっている。 ペナント前の予想で、ヤクルトの連覇は難しいと語る評論家は多くいた。にもかかわらず、このような結果となっている要因は何なのか? ベンチで冴えない表情を見せる巨人・原辰徳監督この記事に関連する写真を見る 優勝候補の一角に挙げられていた阪神は、開幕9連敗を喫するなど大きく出遅れた。巨人も開幕1カ月は新人選手の活躍もあって順調に勝ちを重ねていったが、やがてケガ人が続出し貯金が増えずにいる。その

    広岡達朗が怒りのダメ出し「原辰徳には人を育てていく理念が見えない」。ヤクルトと巨人の「差」はどこにあるのか
  • 高橋慶彦と正田耕三が期待するカープの若手。「打つだけ、守るだけの野球しかできていない」と課題も指摘

    菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro布川航太●撮影 photo by Nunokawa Kota 広島カープOB 高橋慶彦×正田耕三対談(後編) >>>前編はこちら >>>中編はこちら 球界をざわつかせた「飛び蹴り事件」(1988年)から30年あまりが経ち、高橋慶彦と正田耕三による「禁断のカープOB対談」が実現。黄金期を支えた二人の目に、苦戦が続く今のカープはどのように映るのか。後編では、レジェンドの口からカープを愛するがゆえの期待と苦言が飛び出した。 元広島カープの正田耕三(左)と高橋慶彦(右)。後編では現在のカープについて語った ―― 今季のカープは前半戦リーグ5位と苦戦が続きます。今のカープをお二人はどのように見ていますか? 高橋 選手はええよな? 小園(海斗)、林(晃汰)、坂倉(将吾)、中村(奨成)......。5月に一軍でコロナの集団感染があった時に、若

    高橋慶彦と正田耕三が期待するカープの若手。「打つだけ、守るだけの野球しかできていない」と課題も指摘
  • やっちまったな、新国立競技場。五輪後改修せずで、負の遺産化懸念

    いよいよ完成が間近に迫ってきた新国立競技場だが、五輪終了後の「後利用」問題を巡っては迷走状態が続いているようだ。2017年には「五輪終了後は球技専用に改修する」と決まっていたのだが、先日、一転して「陸上トラックを残すことになった」と報じられたのだ。 公開された、完成間近の新国立競技場の内部 しかも、その最大の理由は「陸上競技振興のため」とかでなく、「改修費がかかりすぎるから」というのだ。まったく理念のかけらも感じられない論議が続いている。 1500億円超という巨費を投じて建設される新国立競技場。完成後は維持費だけでも毎年20億円以上がかかると言われている。 シンプルな構造の旧国立競技場に比べて、構造が複雑な巨大スタジアムは維持費も跳ね上がるのだ。従って、採算が取れる見通しもまったく立っていないのが現状だ(もちろん、あの「ザハ・ハディド案」に比べれば建築費も維持費もかなり縮小されてはいるのだ

    やっちまったな、新国立競技場。五輪後改修せずで、負の遺産化懸念
  • 1