いかに効率よく情報を収集して、集めた情報を整理するかによって、ビジネスマンの生産性が左右されると言っても過言ではありません。したがって、独自の情報収集・活用法を編み出しているビジネスマンも少なくありません。第一線で活躍するIT系ビジネスマンの情報収集・活用術に関する記事が、今週発売の週刊AERAに掲載されました。その1人として登場するのが、百式の管理人・田口元氏です。 百式は、面白くて役に立つサイトやツールを紹介するメルマガです。その内容の独創性もさることながら、2000年1月の開始以来1日も休むことなく配信されていることでも有名です。現在は登録者数が2万人、転載分を含めると、読者数も10万人を超えると言われる超人気メルマガになっています。今回は、田口氏のユニークな情報収集・整理術を紹介します。 情報源は、『IT経営者のネット活用術』(AERA 2005年9月12日号 34~36ページ)で
文章:藤田 幸江(All About「ビジネスへのネット活用」旧ガイド) ※本記事が役に立つと思われる友人・知人・同僚の方がいらっしゃいましたら、どうぞお知らせください。こちらから。 ネットビジネスに関心のある方でしたらメルマガ「百式」の田口さんはご存知ですね。多くの読者のあこがれ、カリスマ的存在になっています。その田口さんにメルマガ発行を含め、ご自身のことについてさまざまな角度からインタビューしてみました。 ▼ 創刊号発行年月 :2000年1月 ▼ 配信頻度 :土日祝を含め毎日 ▼ 配信数合計 :7,453人 (2002/01/03現在)ただし、japan.internet.com 転載分を含めると10万人弱 ユニークな海外ドットコム企業を毎日1社紹介。同誌を読むことを日課とし、楽しみにしているビジネスパーソンが多い。なぜか読むだけで、自分自身も洗練されてゆくような気分
朝6時。1時間のネットサーフィンから、田口元さん(33)の1日が始まる。海外のサイトを巡って面白いネットビジネスを探し、URLを保存する。彼が運営するWebサイト「百式」のネタ集めだ。1時間で10-20は見つかるという。 英語圏のドットコムビジネスを、十数行の文章とともに、毎日一つずつ紹介する百式。非営利の個人サイトながら、1カ月のページビューは20万以上。メールマガジンは12万人に読まれている。「体力測定みたいなもの。ネット上で、個人がどこまでできるか試してみたくて」更新を続ける。 きっかけは4年半前、外資系コンサルティング会社に勤めていたころ。話のネタがないビジネスマンが多いと感じ、彼らのための“ネタ帳”として、海外のドットコムビジネスを紹介することにした。Webサイトにすれば、日本中のビジネスマンにリーチできると思った。反響は予想を超えた。人生を変えた。 百式の名前を出せば、ネット業
ユニークな海外のウェブサイトを毎日1件ずつ紹介する“百式”の管理人として知られる、田口 元(たぐち げん)氏。百式のほか、ビジネスパーソン向けのセミナーの講師や書籍の執筆、調査・コンサルティング事業まで幅広く手がけている。編集部では、募集開始半日で約100人の定員が一杯になる人気の異業種交流イベント“アカデメディア”を中心に、企画背景や今後などを伺った。インタビューは、弊社会議室で17日に行なった。 百式という名前は、「1つの物事でもたくさんの見方がある」という意味で、百(=多くの)式(=やり方)と名づけられた。オープンは2000年1月で、現在は“Yahoo! ニュース”などニュースサイトへの転載分と合わせて12万人以上のメールマガジンの会員を抱えている アカデメディアは、2004年に開催した異業種交流イベント“無敵会議(※1)”を引き継ぐ企画。田口氏と(有)ウィンビットの“ヒロナカ”氏が
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