『夕学五十講』(せきがくごじゅっこう)は、慶應丸の内シティキャンパス(慶應MCC)が主催する定例講演会です。前期(4月~7月)、後期(10月~2月)の期間に各25講演、年間で50講演を開催しています。
『夕学五十講』(せきがくごじゅっこう)は、慶應丸の内シティキャンパス(慶應MCC)が主催する定例講演会です。前期(4月~7月)、後期(10月~2月)の期間に各25講演、年間で50講演を開催しています。
「普通の会社なら、金を掘るためには埋蔵量の多い南アフリカに行きますよね。でも、はてなは今さら佐渡の金山に行くんです。ただし、Web APIによる自動化やユーザーによる膨大な情報、タグといった強力なツルハシを持って。それがはてなのビジネスです」 Web 2.0 EXPO初日の11月15日、はてな取締役副社長である川崎裕一氏が「10年間の現場から見た日本のウェブ」と題し講演を行った。冒頭は川崎氏がはてなの強みを一言で言い表した部分だ。その一端を担うサービスが「はてなブックマーク」である。 自分のためのブックマークで、他人とつながる面白さ はてなブックマークは、ユーザーが気になる情報をブックマークしておく、いわゆるソーシャルブックマークと呼ばれるサービスだ。はてなブックマークが登場する前にもソーシャルブックマークは存在していたが、はてな社長の近藤淳也氏や川崎氏は、既存のソーシャルブックマークが今
はてなの川崎裕一取締役副社長は2007年11月15日、東京都内で開催中のイベント「Web2.0 EXPO Tokyo」で講演。同社の各種サービスの現状について紹介した。社員21名の同社は2001年7月に設立、Q&Aサービス「人力検索はてな」を開始したのが始まり。現在はブログなど16のサービスを提供中だ。 川崎氏は「はてなの強みは、ほかのサービスに比べてユーザーの求心力が強いこと」だとみている。求心力を裏付けるものとして、自分のブックマークを公開して共有するソーシャルブックマーク「はてなブックマーク」の利用状況を紹介した。1日にブックマーク対象となる記事は約1万3000。これに対してユーザーがブックマークした数は約4万。つまり、1つの記事に対して約4人がブックマークしている計算だという。 「登録ユーザー数は他社のサービスに比べると少ないが、はてな村”のごとく、先進的なサービスを使いこなす個性
はてなの広告事業戦略担当を務める川崎裕一氏は、「はてなのブログビジネス戦略」と題した講演で、はてなのサービス紹介や収益向上に向けた今後の取り組みなどを紹介した。 ■ 有料サービスによって荒れにくい良好なコミュニティを構築 川崎氏は初めにはてなの会社概要を説明。2001年7月に京都にて人力検索サイト「はてな」を立ち上げたはてなは、現在は事業所を東京都渋谷区に移転し、社員7名で運営している。川崎氏は「7人のうち開発が4人で、新機能が1日に2つは提供されてプレスリリースが間に合わないほど開発先行の会社」と語った。 はてなとしての最初のサービスである人力検索サイトは、知りたいホームページのURLを達人が教えてくれる、というコンセプトのサービス。川崎氏は「例えば“チャンネルもわからないけれど昨日見た深夜番組の名前を調べたい”という時、これを検索エンジンで調べるのは難しい。ならば達人に聞いてしまおう」
イベント「梅田望夫がブロガーと語る『ウェブ進化論』」第2部のテーマは、「これからのSNSとブログについて」。パネリストにはSNS「GREE」を運営するグリーの山岸広太郎氏、はてなの川崎裕一が出席し、梅田氏と議論を展開した。第1部と同様、第2部の内容も梅田氏のブログ「My Life Between Silicon Valley and Japan」でPodcasting配信されている。 ● クローズゆえに「Googleに検索されない」ことがSNSの特徴 梅田氏はブログとSNSについて「ブログはオープンでSNSはクローズドなところが決定的な違い」と語った上で、「Web 1.0の最後のアプリがSNSだと思う」との自説を披露。「クローズだからコメントもつきやすく、未知の人がGoogleからやってくることもない。オープンが良い悪いの話ではなく、そこに明確な違いがある」と語った。 これに対してグリーの
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