ITmedia Gamez の記事によると、ローマの中心街に来春「ViGaMus」というビデオゲーム博物館がオープンするらしい。ローマ市の資金援助のもと、常設展示・企画展示の他にカンファレンスエリアやカフェなども併設されるとのことで、なかなか本格的なものになりそうだ。 過去にもイギリスでの国営ゲームアーカイブ設立などが話題になったが (/.J 記事)、これもゲームが単なる娯楽ではなく、芸術・文化として世界的に認められつつあるという証拠だろうか。 一方日本では、有志が運営しているアーケードゲーム博物館計画などの動きがあるものの、膨大な過去の国産ゲームは今も散逸し失われつつあるのが現実だ。このままでは将来、過去の日本のゲームを文化的・歴史的に研究したくとも、1 次資料が何も残っていないという状態になりかねない。 ゲーム大国として数多くのゲームを生み出してきた日本にこそ、「そんな保存で大丈夫か