9月1日(火)より3日間の日程で、パシフィコ横浜にて社団法人コンピュータエンターテインメント協会(以下CESA)が主催する日本最大級のゲーム開発者向けカンファレンスイベント「CESA Developer Conference 2009(以下CEDEC 2009)」が開催された。同イベントはゲーム開発者同士の情報交換や交流、スキルアップを目的としたイベント。今年は開催11年目という新たなスタートの年ということもあり、会場をこれまでの大学施設からパシフィコ横浜・会議センターに移して大幅に開催規模を拡大。会期中に行われたセッション数は前回の1.5倍となる150回にも上った。 当サイトでは、この中から仮想世界や3D、アバターに関連した内容ををお伝えしていく。 まずイベント冒頭の基調講演に東京大学名誉教授の原島博氏が登壇し、「情報技術はどこへ行くのか?-主役は交代している-」と題した講演を行った。